「東武動物公園」の見どころは?動物園から遊園地、アトラクションまでなんでも揃うレジャーランドの楽しみ方を一挙に紹介!

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「次のお休みは動物園に行く?それとも遊園地?」せっかく行くなら、両方楽しめる場所がうれしいですよね。そんなわがままを全部叶えてくれるのが「東武動物公園」。動物園や遊園地だけでなく、夏には大型プール、冬はイルミネーションと、子どもから大人まで1年中楽しめる遊びスポットがたくさんあります。

今回はそんな東武動物公園を訪れて、園内を遊びつくすコツを徹底リサーチしてきました。おすすめのアトラクションや時間帯、グルメ、アクセスまで、ハイパーレジャーランド東武動物公園の魅力を一挙に紹介します。

東武動物公園とは?

埼玉県東部の宮代町に位置する東武動物公園。1981年に東武鉄道創立80周年記念事業として開園しました。約53haもの広大な敷地の中には、珍しいホワイトタイガーや人気の動物が飼育されている動物園や、スリル満点の絶叫系から子どもと一緒に頼めるほのぼの系まで、豊富なアトラクションを楽しめる遊園地があります。

園内中央にあるハートフルガーデンでは、薔薇やハナモモ、アジサイなど、季節の花が訪れる人の目を楽しませてくれます。さらに夏は期間限定で、1周300mの「流れるプール」や海のような波で遊べる「ウェイブプール」がある屋外プールがオープン!冬は施設全体がイルミネーションで彩られるなど、1年を通して楽しめる総合レジャー施設です。

東武動物公園の入口は、遊園地に近い東ゲートと、動物園に近い西ゲートの2つ。各ゲート間の距離は約2kmあるので、最初にどうやって回るか計画を立ててから出かけましょう。

西ゲートには大型駐車場があり、車で来園する人は便利に利用できます。小さな子ども連れの場合、最寄り駅に近い東ゲートから園内シャトルバス「アニ丸ぶーぶー」を利用すると楽に移動できます。

楽しみいっぱいの動物園エリアを見に行こう

動物園は園内中央にあるハートフルガーデンから西ゲート方面のエリアにあり、約120種1,200頭もの動物が生息しています。

季節によってイベントやショーが開催されるので、いつ訪れても飽きずに楽しめるのがポイント!入園料だけで見られるのも人気の秘密です。今回はとくに見逃せない動物たちをピックアップして紹介します。

 

・幸運を呼ぶ「ホワイトタイガー」

インドでは神の化身として崇められ、姿を見るものには幸運をもたらすといわれているホワイトタイガー。中国でもホワイトタイガーは四神獣「白虎」として神聖化されています。東武動物公園では、希少なホワイトタイガーをオス3匹、メス1匹の計4頭飼育しています。

ちなみにホワイトタイガーがいるのは「キャットワールド」。大きくて迫力があるのに、実は猫科の動物。じっと見ていると、時々かわいい姿も見られますよ!

土日祝の14:40からは、ホワイトタイガーの親子がエサを食べる様子も公開。土曜日の10:30からは、ホワイトタイガーのエサやり体験にも参加できます。(※お肉3切れ500円、15組限定)
 

・距離が近すぎる!百獣の王「ライオン」

キャットワールドで見逃せない展示のひとつが、ライオンの飼育舎です。巨体でのそのそと歩く風格は、まさに百獣の王そのもの!ホワイトタイガーに並ぶ人気動物なので、来園したらぜひ早めにチェックしておきましょう。

ライオン飼育舎の最大の見どころは地下通路!ここではガラス越しに歩き回るライオンを間近で見られます。運が良ければ、目の前30cmの近さにライオンが現れます。

地表すれすれの位置から見学できるので、気分はライオンから隠れている小動物のよう。サバンナで百獣の王に追われるドキドキを体験できちゃうかも?!

キャットワールドには、ほかにもアムールヒョウやジャガー、チーターなどの猫科動物がいます。小獣館には、人気者・ミーアキャットの群れの姿も!ちょこちょこと動き回るかわいい姿は、ずっと見ていても飽きません。
 

・ウォークスルーで一緒に歩こう!「フンボルトペンギン」

人気エリアである「ペンギンの大地」。こちらでは、体長55~70cmのフンボルトペンギンが飼育されています。大型のペンギン舎の中央にはウォークスルーがあり、ペンギンと同じ大地を歩きながら観察できます。

小さな子どもは目線が近くなりやすいので、ペンギンが棲む世界をグッと身近に感じられるはず!日曜日・祝日にはエサやり体験も行われています。(※1組50円、20組限定)

直線距離で13.5mにもなる水槽の側面では、かつて「羽毛をつけた魚」といわれたペンギンのスピーディーな泳ぎが見られます。これには子どもたちも大興奮間違いなし!中には競争して走る子どもの姿も見られるほど、親子連れで賑わっていました。

 

・キリンの親子に会える「アフリカサバンナ」

地球上で最も背が高い動物であるキリン。2021年には17年ぶりに赤ちゃんが生まれ、仲睦まじいキリンの親子が暮らす様子を見られます。キリンのいる「アフリカサバンナ」には、ほかにもシマウマやエランド、シロサイなど、アフリカの草原にいる動物が放飼場でのんびりと過ごしています。

アフリカサバンナは橋を渡った先にあるので見逃しがちですが、本物さながらの自然を体験できる自然豊富なエリアなので、ぜひこちらにも立ち寄ってくださいね。

東武動物公園の日付指定入園券はこちら

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