白馬つがいけ ワォ!クレイジーでセーフティなフランス流アスレチックを徹底解説!〔PR〕

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フランス発祥の「エクストリーム・アベンチャーズ」を日本で初めて導入した「白馬つがいけ ワォ!(HAKUBA TSUGAIKE WOW!)」は、子供から大人、そしてお年寄りだって楽しめるアドベンチャーパーク。今回は体験取材を通して分かった「120%楽しむためのポイント」をお届けします!

「白馬つがいけ ワォ!」への行き方

地図の下にある「ゴンドラ高原駅」の正式名称は「栂池高原駅」。まずはここを目指します。

 2018年8月にオープンした「白馬つがいけ ワォ!」に向かいます。車でも電車(バス)でも、アクセスする方法はたったひとつで、最終的には「栂池ゴンドラリフト」を利用します。カーナビや地図アプリで「白馬つがいけ ワォ!」の名前や住所、電話番号で検索をすると実際にある場所を指しますが、そこには直接行けない(行っても車を停める場所がない)のでご注意を。検索をするなら「栂池ゴンドラリフト」の始発駅である「栂池高原駅」、もしくは「栂池中央駐車場」(☎0261-83-2646)で行います。

「栂池中央駐車場」は朝7時からオープン。満車になると、少し離れた場所にある第二駐車場が案内されます。
スロープを登ってゴンドラの「栂池高原駅」へ。山頂にある「栂池自然園」が目的の方々もいらっしゃいます。
利用することはありませんが、チケット売り場です。

  「栂池ゴンドラリフト」は「中部山岳国立公園 栂池自然園」に通じるゴンドラです。前述の通り、最初に目指すのは「栂池高原駅」(正式名称)ですが、他にも「ゴンドラ高原駅」や「山麓駅」と呼ばれることがあるのでこれらの名前も頭に入れておきましょう。

  「白馬つがいけ ワォ!」がオープンする朝9時に合わせてゴンドラに乗って出発! ですが、乗車券を購入する必要はありません。「白馬つがいけ ワォ!」の利用者は「白樺駅」(白樺駅は正式名称、他には「ゴンドラ中間駅」、「WOW(ワォ)駅」とも)までは無料で行けるのです。券売窓口を右手に見ながら階段を上がり、2階にあるゴンドラ乗り場に進みます。

スタッフの方に「ワォ!に行きたいです」と伝えると、右にある赤いストラップを渡されるので首から下げます。

 ゴンドラに乗ること約5分、「白樺駅(ゴンドラ中間駅、WOW駅)」に到着。右手に進むときれいなクラブハウスに入っていきます。

所々にある足元の案内表示が海外の施設っぽい!
こちらの通路を通って、受付に向かいます。

 受付前に「同意書」をしっかり読み、サインします。この施設にあるアトラクションは人工物ですが、遊園地の絶叫マシーンのようにバーなどでゲストを動けなくして安全を確保するタイプのものではありません。縛られないからこそスリルに対して五感を研ぎ澄ませながら遊べるのですが、一歩間違えれば大怪我につながります。楽しく遊ぶにはルールを守ることが大切になり、すべては自己責任。そのことをはじめに意識しておきましょう。

受付の横にあるテーブルで、まずは同意書を記入します。事前にプリントアウトして記入したものを持参すれば、その場で書いている人を出し抜いて受付できるという裏技も!

 いよいよ受付です。「白馬つがいけ ワォ!」には大きく分けると4つのアトラクションがあります。大人料金は中学生以上と子供料金は6歳以上12歳未満=小学生、です。お得&オススメは「アミダス+トビダスセット」(大人3500円、子供3000円)で、アミダスを2時間、トビダスを1時間利用できます。これにプラスして「コギダス」を申し込めば完璧!お会計はしめて4700円になります(VISA、Master、JCB、AMEXのクレジットカードも使えます)。※コギダスはメンテナンスのため現在営業を見合わせています。

受付はインフォメーションも兼ねているので、気になることがあれば臆さず聞いてみましょう。

アミダス
・概要:網のアスレチック
・料金:大人2500円、子供2000円(2時間)
・年齢制限:なし
・服装:軽装でも可だが、長袖長ズボンがベター。サンダル、ハイヒールNG
※アミダスは事前予約を受け付けています。詳細はこちら!

トビダス
・概要:トビダスタワーのメインアトラクション。トビダスタワーにはトビダス以外に、カベダス(クライミングアスレチック)、フミダス(準備中)、トビダスウォーター(準備中)があり。4階はコギダスの出発地点を兼ねています。
・料金:大人2000円、子供1500円
※繁忙期は1回券(トビダス、コギダス各1回 800円)でのご案内のみとなる場合があります。
・年齢制限:8歳以上
・服装:長袖長ズボンを強く推奨。サンダル、ハイヒールNG(『トビダスタワー』にある他のアトラクションは軽装可)

コギダス
・概要:自転車のアトラクション
・料金:大人1200円、子供1200円(1往復、約10分)
・年齢制限:なし(ただし26インチの自転車に乗れる人≒身長140㎝以上)
・服装:軽装可
※コギダスはメンテナンスのため現在営業を見合わせています。

ポチャダス
・概要:近年人気のウォーターアスレチック ※夏期のみ
・料金:大人2300円、子供1800円(2時間)
・年齢制限:なし
・服装:水着(ライフジャケットの貸し出しあり)

 どのアトラクションも人数の上限が決まっているので、人数が上限に達すると希望の時間帯で遊べない事や当日受付を締め切る場合があるため、早い時間帯での来場がおすすめです。

利用する時間帯によって、リストバンドの色が変わります。

 さて、受付の先にある更衣室で着替えて(もちろん最初から「遊び着」で来てもOK)いざ場内へ!コインロッカー(荷物の大きさに合わせて大中小あり/コインの返却なし)もあるので、身に着けているアクセサリーも含め、不要なものはすべてクラブハウスに置いていきましょう。持っていくとしたら簡易的なトートバッグやポーチに上着(「トビダス」で使用)と写真を撮影するためのスマホぐらいでしょうか。ちなみにトイレやおむつ替えスペース、授乳室などは、ほぼすべてこの建物の中にあります。

開放的な広い空! 空気も澄んでいます。

 どーん! 外には栂池の雄大な景色が広がっています!! 気持ちいい~。

挑戦者・原。Tシャツに普段使いもできる水着、インナーにタイツというコーディネートですが、ちょっと失敗したな、と。上は長袖(羽織るものでもOK)にすべきでした。理由は後ほど。ちなみに靴は、サンダルとハイヒールはNGなのでご注意を。

 

まずは「アミダス」へ!

あみあみのアミダス。右手に見える長~いスロープは、入口(通路)と、出口(すべり台)です。

 建物を出て右手に見える巨大な建造物が『アミダス』です。正方形に近い形をしていて、広さは30m2ぐらい。広い上に3層構造になっているので、ゆうに150名ほどは遊べそうな空間です。

 バッグを外に設置されたラックに置いたら、スロープを登って「アミダス」の中へ入っていきます。

40手前ですが、ワクワクが止まりません!

 1層目と2層目は「田」の字のような形をしていて、「線の部分」が不安定に揺れるアスレチックになっています。下に落ちる恐怖と戦いながら、向こう岸まで渡ります。もちろん下には目の細かい、丈夫なネットが張られているので安全なのですが、落ちても大丈夫!と分かっていてもなかなかの怖さです。

1層目をパノラマ撮影してみました。高さは3mぐらいでしょうか。

 ちなみに1層目の年齢制限は3歳~6歳とその保護者、2層目は7歳以上となっています。未就学児と小学校中高学年が別々のフロアになりますので、小さい子供は安全に、大きなお兄ちゃんお姉ちゃんは思い切り遊ぶことができます。

1層目は低年齢向けのフロアということもあり、難易度が低めのアスレチックも多いです。
2層目の一部は空が抜けているので、解放感もたっぷりです。

 ちなみに3層目は全年齢対象のフロア。ネットをトランポリンのようにして(ネットに意図的に降りて)遊べるのはこちらになります。大人も子供も、おじいちゃんもおばあちゃんも、一緒になって遊べます。寝転んだり、飛んだり、ゴムボールで遊んだり。ぐちゃぐちゃになりながら、思い通り動けないことを楽しみます。

なかなかフォトジェニックな写真も! 足元のネットは目が細かいのでスマホを落としても大丈夫ですが、側面は粗めなのでスマホを落とすと下のフロア(もしくは地上)まで落下します。壊すだけならいいのですが、他のゲストに当たると大ごとなので、スマホを持ち込む場合は、そこも含めて「自己責任」で。

 まあまあ体力はある方なのですが、いかんせん普段はあまり使わない筋肉を使うので1時間程度でヘロヘロに……。入れ替えの時間までは出入り自由なので、適度に休みながら楽しむのがいいかと。

親子3世代で楽しんでいるファミリーも。おばあちゃんも、おかあさんも童心にかえって楽しんでいるようでした。

 

お次は「トビダス」に向かいます

「トビダス」などのアトラクションが集合した『トビダスタワー』。存在感バツグンです!

 『トビダスタワー』は高さ約12mの建物。「ん? トビダス? トビダスタワー?」とちょっと頭に「??」が浮かんでいる方のために説明をしますと、『アミダス』という建造物にあるアトラクションは「アミダス」だけですが、『トビダスタワー』という建造物には「トビダス」、「カベダス」、「フミダス」、「トビダスウォーター」、そして「コギダス(の出発地点)」という複数のアトラクションがあるというワケです。お分かりになっていただけましたでしょうか?

上の長々とした説明を、写真1枚で表すとこんな感じになります。

 

トビダス

写真ではなかなか伝えづらい、高さという名の絶望感……。

 『トビダスタワー』の最上階まで階段であがり、いきなり「トビダス」に挑戦します。スキーのジャンブ台を彷彿とさせる斜面をチューブで滑り、その勢いで飛び出すという、何ともシンプルなアトラクションに、フランス人の狂気を感じます。

 早速、大きな浮き輪ほどのサイズをしたチューブに乗り込みます。窪みにお尻を入れ、両手で把手を握れば、もうこれだけで準備完了。仕事柄、日本各地・世界各地でいろいろな遊びを体験してきていますが、「シンプルなほど、怖い」という共通項を思い出します。

 「じゃあ、いきますよ~、それ!」

スタッフさんにチューブを押され、なすがままにスタート! 顔が強張ります。

 傾斜にある僅かな段差から生じるダン!ダン!ダン!という衝撃を背中に受けながら、ものすごいスピードで坂を下っていきます。「何があっても両手を離さないで下さい!」という唯一の忠告を思い出したと思ったら、ポーーーーーンと空に投げ出されていました。

ポーーーーーーーーン。

 フカフカのエアマットの上で救助を待ちます。あー、怖かった。制限時間以内なら何回でもチャレンジできるけれど、一回でいいや(笑)。

 このアトラクションも軽装でOKですが、半袖の私は「万が一、チューブから落下したらヒドイことになるだろうな……」とビビりまくり。もしもう一度やるとしたら、絶対に上着を着ます。そして親だったら(親ですが)、子供にチャレンジさせる時は念には念を入れて、上下長袖(できれば丈夫なスキーウエアみないなもの)を着させると思います。

 あー、怖かった(でも、楽しかった)。

 

カベダス

赤いグリップを頼りに、上まで登ります。

 「トビダス」に申し込めば、同時に「カベダス」も利用できます。遊び方はシンプルで、『トビダスタワー』の側面に備え付けられたグリップを利用して登って懸垂下降するアスレチックです。

ただひたすらに、一心不乱に登ります。

 タワーの高さは12m。落下速度が自動調整されるロープを使っているので何をしなくてもゆっくり安全に降りられるのですが、そうと分かっていても怖さはなかなか拭えません。

細かいことは考えず、ロープを信じて飛び降ります。

 楽しみ方はそれぞれですが、2人同時に登れるので「対決」をするのがいいかも。何回か練習をしたら、上まで行って下に降りてくるまでを競争してみましょう。8歳以上ならチャレンジできますが、手足の長い大人でも大きく腕を伸ばさないとグリップできない場所があるので、子供と対決する場合は少しハンデをあげてもいいかもしれません。(スタッフさんと競争しましたが、上の写真を見ていただければ分かるように圧勝させていただきました)


「コギダス」の時間です!

こんな遊びを考えるフランス人、アホだなぁ。 すごいなぁ。

 いよいよ受付時に決めた「コギダス」の時間がやってまいりました。『トビダスタワー』の4階に行って準備を整えます。

準備といっても、ヘルメットをかぶって、こんな器具をつけるだけ。

 「コギダス」の構造は以下のようになっています。

自転車はこんな感じでセッティングされています。

 約140m先の対岸に建てられたやぐらと『トビダスタワー』を結んだ上下2本のワイヤー。26インチの自転車は上のワイヤーから鉄の棒で吊るされ、下のワイヤーにも固定されます。前後2つの車輪にある凹部が下のワイヤーに載るように設置されているため、地上と同じようにペダルを漕げば前に進み、ブレーキをかければ自転車は止まります。

ハーネスひとつに、命を託します!

 最初は下り坂になっているので、少しペダルを漕ぐだけで自転車が大きく前進します。「ポチャダス」のある池の上を進みますが、池の深さは3mぐらいあるらしいので、「まあ、もし落ちたとしても大丈夫かな」とちょっとだけ心に余裕がもてました。

「後ろに漕ぐとチェーンが外れて進めなくなるので注意してくださいね!」という忠告にビビります。

 対岸のやぐらに着くと、一度自転車を降ります。スタッフの方が慣れた手つきで自転車を反転させてくれるので、再び自転車にまたがって復路をスタートします。

カメラマンのリクエスト通り、両手を離します。仕事って大変。

 ちなみに、最もフォトジェニックな撮影方法は「並走して撮影する」です。ストラップなど落下防止措置がなされていれば、自転車にまたがりながらの撮影もOKとのこと。それ以外の場合はスマホはスタート地点に置いていきましょう。スタッフの方にお願いすれば『トビダスタワー』から撮影をしてもらえます。

 もし、怖さのあまり途中でフリーズしてしまったとしても救助体制もバッチリなのでご安心ください。

※コギダスには年齢制限はなく、ペダルに足がかかる人であればOKです!

 

「ポチャダス」

 夏、最も人気なのは水上アスレチックの「ポチャダス」。長野県内初の水上に浮かぶフロート式のアクティビティで、飛んだり跳ねたり、冷たい水の上でバランスを取りながら派手なアクションを楽しめます。「ポチャダス」は夏季限定のアスレチックで、再開は2019年夏(日にち未定)となります。詳しくは公式ホームページをチェックしてください。

遊び終わったら、「タベダス」!

大自然の空気と一緒に食べるBBQって、どうしてこんなに美味しいのでしょう!

 思い切り遊んでお腹が減ったら、ランチといきましょう。ちなみに「白馬つがいけ ワォ!」の遊びはかなりハードなので、「ランチしてから遊ぶ」という順番よりも「遊んでからランチ」の方が圧倒的におすすめです。もし「ランチしてから」にするのなら、1時間ほど胃を休めてからにしましょう。

スゴイ大きさのお肉と野菜。(写真は3人前です)

 というのも、こちらでいただけるバーベキューは量がものすごいから!! 味もとても美味しいので、ついつい食べ過ぎてしまいます。

 大自然を臨む気持ちのいいテラスでいただくBBQ。ダッチオーブンにはグリルされたビーフと、地元で採れたお野菜がギッシリ! もちろんそのまま食べてもいいのですが、「もう少し火を通したい」などの希望は、手元に用意されたコンロで叶えていきます。

「ジャマイカポーク」と名付けられたお肉は、ライムを搾ってコリアンダーとケチャップでいただきます。

  他にも大きなバゲットや飲み物も付いた「ビーフ&ポークBBQプラン」は3500円(2名より)! 安い!! 

 ついつい父親的思考回路で考えてしまうのですが、例えば「夫婦+10歳男子」という家族で来たとしたら、2人前でも足りるとは思うのですが、やっぱり3人前をオーダーしますね。ただ10歳男子はお肉ばかり食べがちになると思いますので、ぜひ野菜もすすめてください。大自然で育ったお野菜は瑞々しくて、都会では味わえない力強さと深みを感じられるはずです。

 他にも「ダッチオーブンで焼くエアーズロックステーキプラン」(3000円/2名より)、「手ぶらでBBQ肉好き女子会プラン」(2500円/4名より)もあります。

 付属レストラン「タベダス」のBBQは3日前までの予約が必須。予約は、栂池営業本部 (☎0261-83-2255、✉ tsugaike@nsd-hakuba.jp)までどうぞ。

 

ランチの後はどうする?

美味しいコーヒーのほか、カレーやパスタなどの食事も。

 お腹いっぱいになったら、クラブハウス内の「コナユキcafe」でひと休み。ここでのんびり過ごすのもいいですが、せっかくなのでゴンドラでさらに上に行くのはいかがでしょうか?

 

栂池自然園

奥にそびえる白馬の山々と、手前に広がる美しい紅葉が見事です。

 初夏には水芭蕉、9月下旬からは美しい紅葉に出会える「栂池自然園」。冬以外の季節に栂池を訪れる人の目的は、これまではほぼ100%自然園を散策することでした。

新緑が眩しい、栂池自然園。

 木道が整備されたルートは、たっぷり歩くと3時間30分(約5.5㎞)ほどかかります。

 勝手に親子三世代での旅行を妄想すると、おじいちゃん・おばあちゃんは「アミダス」で孫が楽しむ姿を見届けたら、『トビダスタワー』に移動するタイミングに合わせて自然園へ。親子は腹ごなしもすんだ13時ごろに山頂へ向かい、自然園でのハイキングをスタート。遊歩道の中間点「楠川(くすかわ)」辺りで合流して、16時の最終ロープウェイまでに山を下りる……なんていいかもしれません。

 ちなみにこの自然園は海抜1800~2000mぐらいの山にあるため天気は変わりやすいです。防寒のための洋服や、雨具は忘れないように。

栂池自然園のルートガイドはこちらからダウンロードできます。

 

お得な割引券を購入!

 「白馬つがいけ ワォ!」から「栂池自然園」に行くにはゴンドラとロープウェイの乗車券が必要ですが、「白馬つがいけ ワォ!」の受付で自然園とのセット券を申し込めば、通常よりもお得(大人7100円→5470円 / 子供5050円→3620円 ※アミダス+トビダス+栂池高原のセット)になります。

ゴンドラに乗って下山。でも栂池の一日はまだまだ終わりません。

栂の湯

 一日の締めくくりは、温泉をどうぞ。ポチャダス営業期間内はポチャダス利用者向けの簡易ジャグジーがありますが、それ以外の季節でも汗を流してから移動したいものです。そんな時は、ゴンドラの「栂池高原駅(山麓駅)」にある日帰り温泉で、ひとっぷろ浴びていきませんか?

 

おまけ

公式ホームページのスクリーンショット。天候に左右されやすいので、行く前は必ずチェック!

 最後に、ここまでで触れられなかったいくつかのポイントをご紹介します。

✔ アトラクションの営業状況は公式ホームページでチェック!
✔ 見学(遊ばないで入場する)はOK!(無料です)
✔ ペットはNG!
✔ 携帯の電波は問題なし!(コナユキcafeにはWi-Fiもあり)


 ちなみに、「夫婦+10歳男子」でみっちり遊び尽くすと、こんな感じになります。

アミダス+トビダス+栂池高原 セット
・・大人5470円×2+子供3620円=14560円

タベダス
・・ビーフ&ポークBBQセット 3500円×3=10500円

温泉
・・大人700×2+子供500=1900円

合計 26960円(交通費除く)

 一日たっぷり遊んで一人約9000円という金額は安くはないけれど高すぎもしない、平均的な価格かと。特筆すべきはやはりその「質」で、日本でここだけしかないフランス仕込みの野遊びフィールドと、驚くほど美味しいお肉と野菜、そして国立公園にも指定されている雄大な自然を味わえるというのは、他ではなかなかできない体験です。

 「五感のうち複数の感覚を同時に刺激したものは記憶されやすい」と聞いたことがありますが、ほどよく自然でほどよく整備された栂池での一日は、きっとあなたの記憶に強く、深く残ることになると思います。

白馬つがいけ ワォ!までのアクセス

公共交通機関を利用するなら、JR白馬駅から路線バスを利用して「栂池高原」へ。(写真:PIXTA)

 

東京から

公共交通機関の場合
【東京駅から新幹線】
長野新幹線→長野駅 長野駅から特急バス・JR長野駅東口発→白馬駅(約2時間30分) 
【新宿駅から特急】
中央東線あずさ→松本駅 松本駅からJR大糸線→白馬駅(約3時間30分) 

車の場合
【東京から】
関越・上信越自動車道→長野IC→R19~県道長野大町線(31・33号)→白馬(約4時間)
【新宿から】
中央自動車道→岡谷JCT→長野自動車道→豊科IC→白馬(約4時間)→北アルプスパノラマロード~R148→白馬(約4時間)

「バスタ新宿」から「栂池高原」までは高速バスも運行しています。(写真:PIXTA)

名古屋から

公共交通機関の場合
【名古屋駅から特急】
特急しなの→松本駅→JR大糸線→白馬駅(約4時間30分)

車の場合
【名古屋から中央道方面】
中央自動車道→豊科IC→北アルプスパノラマロード国道148号線→白馬(約4時間30分)

 

大阪から

公共交通機関の場合
【新大阪駅から新幹線・特急】
東海道新幹線→名古屋駅→特急しなの→松本駅→JR大糸線→白馬駅(約5時間30分) 

車をご利用の場合
【大阪から中央道方面】
名神自動車→小牧JCT→中央自動車道→岡谷JCT→長野自動車道→豊科IC→北アルプスパノラマロード~国道148号線→白馬
【大阪から北陸道方面】
名神自動車→米原JCT→北陸自動車道→糸魚川IC →国道148号線→白馬
【大阪から東海北陸道方面】
名神自動車→一宮JCT→東海北陸自動車道→小矢部砺波JCT→北陸自動車道→糸魚川IC→国道148号線→白馬

 

おわり。それでは、GOOD LUCK!
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