かわいい動物たちとのふれあいがいっぱい! 一日中思いっきり遊べる「マザー牧場」に行こう

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遊覧型の牧場アトラクション「マザーファームツアーDX」もおすすめ

マザー牧場に来たら見逃せない人気アトラクションといえば「マザーファームツアーDX」。ファームツアー参加者しか入れない広大な専用エリアをトラクタートレインで約1時間かけてゆっくりと周遊します。


「マザーファームツアーDX」は事前予約が必要です。人気アトラクションなので、午前中には満員で受付終了してしまうこともあるそうなので、参加したい時間が決まっている場合は、できるだけ早めに「ファームステーション」にて予約しましょう。


参加時間に合わせて少し余裕を持って、集合場所へ。間隔を開けて列の後ろに並びます。待機の場所は「牛の牧場」の入口あたりです。


手指の消毒を終えたら、トラクターの運転手さんとガイドさんの案内でいよいよ大きなトラクタートレインに乗車。


トラクタートレインが走行し始めると最初に見えてくるのは、牛たちがくつろいでいるエリア。白黒模様が特徴的な牛はホルスタインという種類。なんと1頭が1日に出すミルクの量は牛乳パック30本分なんだとか。日本で一番飼われている牛だそうです。


このツアーの魅力は動物だけではありません。「マザー牧場」がある千葉県で2番目に高い標高300mの山「鹿野山」からの素晴らしい景色を堪能できます。遠くの山にちょこんと立っているのは、東京湾観音です。天気がいいと富士山まで見えるんだとか。


せっかくなので取材班も体験してみました!

ツアー中は、同行してくれるツアーガイドが楽しい動物たちの話をたくさん聞かせてくれます。途中、トラクターが止まったのは「ビーステーション」。ここではマヌカハニーの試食ができます。ひとり1つずつ小包装に入ったハチミツを味わえます。


次にトラクターが進む先は畜舎。参加者はトラクターから降りることなく、トラクターごと畜舎へ入っていきます。


屋根にぶつかってしまうんじゃないかというほど、ギリギリの高さでトラクターが進んでいく様子にドキドキ。


畜舎の中でまず出迎えてくれるのはアルパカたち。いろんな色のアルパカたちが餌を食んでいます。


途中、トラクターがストップして、仔牛にミルクをあげる様子を見学できます。生まれて2〜3ヶ月の仔牛が1リットルも入ったミルクをあっという間に飲み干します。ミルクを与えるときにボトルを逆さに持つのは、お母さん牛からミルクをもらっている時と同じようにするためだそう。


「マザーファームツアーDX」では珍しい動物にも出会えます。前髪のように垂れ下がる長い毛が特徴的なのは、スコットランドの牛「スコティッシュハイランドキャトル」。そして隣に寝そべっているのは「ホワイトベルティッドギャロウェイ」という牛。実は「ホワイトベルティッドギャロウェイ」を見ることができるのは、日本ではマザー牧場だけなんだとか。大きくて迫力があります。


次に見えてきたのは元気いっぱいの牧羊犬と羊たち。羊飼いの合図で牧羊犬が羊を見事に誘導します。牧羊犬は吠えているわけではなく、目力で羊を動かしているのだとか。


こんなに細い通路にも、牧羊犬が上手に羊たちを誘導。後ろからしっかりついて行く牧羊犬がとてもかわいいです。

ツアーの後半には人気のエサやり体験があります。トラクターから降りて、羊やアルパカやヤギたちとふれあうができます。まずはエサのやり方やふれあいの注意事項について、ガイドさんの説明を聞きましょう。


こちらが動物たちにあげるエサ。エサをあげるときは一粒ずつ手のひらに乗せて、動物たちの口元に差し出してエサをあげます。持っているエサはグーで隠して移動するのがポイント。


エサを差し出すとペロッと舌を出して食べてしまうアルパカ。アルパカたちはサクの向こう側にいるので、近づいてきたらそっとエサをあげましょう。


なかには「エサはないの?」と言わんばかりに追いかけてくる羊も。持ってないよーとわからせるには、手をパーにして見せてあげましょう。


ツアー終了後は手洗いスペースで、ハンドソープを使ってきれいに手を洗いましょう。ツアーの所要時間は1時間とたっぷりめですが、ガイドさんの話に夢中になっているとあっという間に終点についてしまうほど、時間を忘れて楽しめます。

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