【読みもの】今年の夏は「大地の芸術祭」でアートの旅を楽しもう!

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みなさん、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」はご存知でしょうか? 新潟県十日町市と津南町からなる越後妻有地域で開催されるアートイベントで、開催期間は2018年7月29日(日)~9月17日(月)の51日間です。ここでは、基本情報からオススメのアートやお得な前売りチケット情報など詳しくご紹介します~♪

 

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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2018とは?

パスカル・マルティン・タイユー「リバース・シティー」photo Osamu Nakamura

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(以下、大地の芸術祭)は、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭です。舞台となるのは、新潟県十日町市と津南町からなる越後妻有地域。開催期間は2018年7月29日(日)~9月17日(月)の51日間です。十日町(とおかまち)、川西(かわにし)、津南(つなん)、中里(なかさと)、松代(まつだい)、松之山(まつのやま)の6つのエリアからなる広大な土地に、世界各国のアーティスト作品(約360点)が展示されます。

見逃せないオススメの作品をご紹介♡

常設の作品から今年初公開の新作まで、気になる作品が目白押し。まずは見逃せないアートを厳選してご紹介します!

越後妻有里山現代美術館 [キナーレ]

原広司+アトリエファイ建築研究所「越後妻有里山現代美術館[キナーレ]」 photo:Osamu Nakamura

 

カールステン・ヘラー「Rolling Cylinder, 2012」 photo:Osamu Nakamura

十日町駅から徒歩で約10分の場所にある、越後妻有里山現代美術館 [キナーレ]は、大地の芸術祭の中心的な施設です。入口を入ると、まず目にはいるのは大きな池。それを囲むように回廊があり、空が広がり、建築が自然を内包しているかのよう。越後妻有の縮図を表した美術館で、里山を巡るアートの旅の出発点となる場所です。

【詳細情報】
名称: 越後妻有里山現代美術館 [キナーレ]
所在地:新潟県十日町市本町6-72-1
電話番号:025-761-7767
営業時間:10:00~17:00(最終入館16:30)※芸術祭会期中は異なる
休館日:水曜(祝日の場合は翌日休館)
入館料:大人800円、小中学生400円 ※芸術祭会期中や企画展により変更あり
公式サイト:http://www.echigo-tsumari.jp/facility/base/smcak
 

「光の館」

ジェームズ・タレル「光の館」photo:安斎重男

 

ジェームズ・タレル「光の館」photo:Gentaro Ishizuka

ジェームズ・タレルの「光の館」は、妻有地域の伝統的な家屋をモデルにしたアート作品です。普通の和室に見える一室には、実はからくりが。屋根がスライドして天井が開き、四角く切り取られた空が出現。光の演出もあいまって、神秘的な空間が演出されます。淡い青から群青、そして漆黒へ…、日没後には徐々に変化する空の光を眺められます。ほかにも風呂や床の間、寝室など随所に光ファイバーが仕込まれ、風呂に浸かると幻想的な光に体が包まれます。事前予約をすれば宿泊もできるので、公式サイトを確認してください。

【詳細情報】
名称:「光の館」
所在地:十日町市上野甲2891(ナカゴグリーンパーク)
電話番号:025-761-1090
営業時間:11:30~15:30 ※不定休
入館料:中学生以上 500円、小学生 250円(※芸術祭会期中は変更あり)
公式サイト:http://hikarinoyakata.com/
 

まつだい「農舞台」

MVRDV「まつだい『農舞台』」

「都市と農村の交換」というテーマのもと、地域の資源を発掘し発信する雪国農耕文化とアートのフィールドミュージアムです。食、イベント、体験などのプログラムを通して、松代の雪国農耕文化を体感できます。建物内には、床も天井もすべて黒板になっている部屋や、星が瞬く里山の夜空のような円形の囲炉裏の部屋など、おもしろい仕掛けが隠れています。空間全体がアート作品のようで、イリヤ&エミリア・カバコフの作品「棚田」を一望する展望台も。建物の下にある空間では、イベントが開催されます。

名称:まつだい「農舞台」
所在地:新潟県十日町市松代3743-1
電話番号:025-595-6180
営業時間:10:00~17:00(最終入館16:30)/水曜休館(祝日の場合は翌日休館)※芸術祭会期中は異なる
入館料:無料(企画展によって変更あり)※芸術祭会期中は異なる
 

「棚田」イリヤ&エミリア・カバコフ

イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」photo:Osamu Nakamura

まつだい「農舞台」の展望台から臨めるのは、イリヤ&エミリア・カバコフの「棚田」です。伝統的な稲作の情景を詠んだテキストと、対岸の棚田で作業する人々をかたどった彫刻を配置。展望台から観ると、詩と風景、彫刻作品が融合した形で現れます。四季折々で違った表情をみせる棚田は、この地域の象徴でもある景色。自然そのものがアートになる「大地の芸術祭」の中でも代表的な作品です。

【詳細情報】
名称:「棚田」
所在地:新潟県十日町市松代3743-1
 

「鉢&田島征 三絵本と木の実の美術館」

田島征三「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」photo:Genatro Ishizuka

山と山に囲まれた場所に鉢という集落があります。その中心にある小学校は廃校になり、集落の人々と絵本作家・田島征三によって小さな美術館になりました。

くさむらの教室、寝転びながら絵本が読める教室など、校舎の中にはおもしろい教室がたくさん。カラッポになった校舎を舞台に、最後の在校生と学校に住みつくオバケたちとの物語が、絵本『学校はカラッポにならない』となり、その物語が校舎いっぱいに広がります。みんなの笑い声を食べるトペラトト、夢をぺしゃんこにするドラドラバン。学校にひそむたくさんのオバケたちに会いに行ってはいかがでしょうか?

【詳細情報】
名称:「絵本と木の実の美術館」
所在地:新潟県十日町市真田甲2310-1
営業時間:4月~9月10:00~17:00 、10月~11月10:00~16:00、
定休日:水・木曜日(祝日の場合は翌日、5月・8・9・月は変更有)、11月26日~良く4月下旬休館)※芸術祭会期中は異なる
電話:025-752-0066
 

「脱皮する家」

鞍掛純一+日本大学芸術学部彫刻コース有志「脱皮する家」photo 川瀬一絵

2006年の第3回「大地の芸術祭」で、鞍掛純一と日本大学芸術学部彫刻コース有志が製作した作品です。築150年を超える木造民家の壁、床、柱など至るところをノミで掘り抜き、家屋の新たな一面を表出させています。家一軒を「彫る」という手法により、内側に内包された空間を広げ、空き家を脱皮・再生させたアートです。

【詳細情報】
名称:「脱皮する家」
所在地:新潟県十日町市星峠776

「星峠の棚田」

「脱皮する家」のある峠集落は、十日町市と上越市の境に位置し、市内でも雪深く専業農家の多い地区です。十日町市を代表する「星峠の棚田」があるのもこの地区で、大小様々な棚田約200枚がまるで魚の鱗のように斜面に広がります。5~6月や9月は、棚田に雲海が発生しやすいベストシーズン。その美しい風景を一目見ようと、全国各地から多くの人々がこの地を訪れます。

【詳細情報】
名称:星峠の棚田
所在地:新潟県十日町市星峠776

 

「たくさんの失われた窓のために」

内海昭子「たくさんの失われた窓のために」photo:T.Kuratani

清津川の河岸段丘のとても見晴らしのいい場所に、大きな額縁とカーテンがある印象的な作品です。揺れるカーテンはたなびき、陽の光や里山の風を映します。この部屋の窓から見える風景は「私の風景」となり、さまざまな事柄を連想させます。見える風景を通して、外に広がる妻有の風景をもう一度発見するための窓なのかもしれません。

【詳細情報】
名称:「たくさんの失われた窓のために」
所在地:桔梗原うるおい公園(十日町市桔梗原キ1463番地1)内

 

越後妻有の“おいしい”も楽しみたい

大地の芸術祭には、アートとともに食を楽しめる施設や、食そのものがアートと深い関係にある作品がたくさんあります。料理を前にしたときの幸福感。普段とは違う非日常の高揚感。食べることは、誰もが日々楽しめる体験でもあります。里山の採れたてお野菜や、新潟の名産品コシヒカリなど、越後妻有ならではの食を体験してみては。
 

「越後まつだい里山食堂」

 

Photo Ayumi Yanagi

まつだい「農舞台」内にある「越後まつだい里山食堂」。一面ガラス張りの明るい店内からは、目の前いっぱいの棚田の風景と緑の林が臨めます。鏡でできたテーブルには空が映り込み、なんとも癒される雰囲気。

土日祝日は、ふっくら炊けたコシヒカリと季節の野菜をたっぷり使ったおかずなどが食べられる「里山ビュッフェ」が開催されています。ぜんまいの押し寿司や、里山野菜のカレーなど、ここだけの素材でアレンジされたメニューも人気。ティータイムには、自家製スイーツやジンジャエールなど、ほかのカフェでは味わえないティータイムが体験できます。

【詳細情報】
店舗名称:「越後まつだい里山食堂」
住所:十日町市松代3743-1 まつだい「農舞台」内
電話番号:025-595-6180(まつだい「農舞台」)
営業時間:10:00~17:00(L.O.16:30、ランチ11:00~14:00)/水曜休み※芸術祭会期中は無休

メニューの一例:
里山ビュッフェ詳細(土日祝開催):約20種の料理を好きなだけいただけます
大人1,500円、小学生800円、幼児400円
日替わりランチ 里山ごはん:1,000円
里山セット~ぜんまいの押し寿司:1,200円(※要予約)
里山カレー:1,000円 など

 

「越後しなのがわバル」

 

越後妻有里山現代美術館「キナーレ」内にある、「越後しなのがわバル」。マッシモ・バルトリーニfeat. ロレンツォ・ビニが内装を手掛けた天井には、信濃川の水面を想起させるオブジェがゆらめき雰囲気バツグンで、昼と夜でまた違った表情が見られます。美術館の凛とした雰囲気の中で、こだわり食材の料理をいただきましょう。「五味五法」「一汁三菜」を基本にした、素朴ながらも滋味溢れる創作料理が味わえます。

【詳細情報】
施設名:「越後しなのがわバル」
所在地:新潟県十日町市本町6 越後妻有里山現代美術館「キナーレ」内
電話番号:025-761-7371
営業時間:
10:00~17:00(L.O.16:30、ランチ11:00~)/水曜定休※芸術祭会期中は無休

メニューの一例:
季節の野良しごと御膳1,500円
季節の天丼800円
畑の肉丼ぶり1,000円
かおり佳麗800円
一口小鉢・一口甘味 各100円

 

「Hachi Café」

「絵本と木の実の美術館」の中にあるカフェ。店内のインテリアは小学校だったころに使われていた机や椅子をリメイクしたもので、なんだか昔懐かしい気分になります。地元で採れた旬の野菜を使った料理、素材にこだわったスイーツやドリンクがいただけます。

【詳細情報】
施設名:「Hachi Café」
所在地:新潟県十日町市真田甲2310-1 絵本と木の実の美術館内
営業時間:
11:00~16:00/水・木曜休館(祝日の場合は翌日)/11月末~4月下旬まで冬囲いのため閉館
電話番号:025-752-0066(絵本と木の実の美術館)※芸術祭会期中は異なる

 

「大地の芸術祭」作品鑑賞パスポートがお得‼

作品鑑賞パスポート。各施設のアート作品や屋外作品をすべて鑑賞できます

「大地の芸術祭2018」でアートを巡るなら、「作品鑑賞パスポート」の購入がオススメです。会期中に各施設のアート作品や屋外作品をすべて鑑賞できるので、大地の芸術祭をたっぷり楽しめます。さらには温泉や宿泊施設、イベント割引など各種優待付き。2018年7月28日までなら、通常より500円お得に購入できます。オンラインで購入しておけば、事前にクレジットカード決済が可能。あとは現地で引き換えるだけなので便利ですよ~♪

 

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いかがでしょうか? 「一度行けば必ず良さが分かる!」と、アソビュー社員の中でもファンが多い芸術祭です。みなさんもこの夏は「大地の芸術祭2018」でアートに酔いしれてみてください~!

 

 

 

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