6. 有馬温泉屈指の紅葉スポット「瑞宝寺公園」
有馬温泉で温泉と紅葉を楽しみたいときにおすすめなのが「瑞宝寺公園」です。1873年に廃寺になった瑞宝寺の跡地を整備した公園で、秋には約2,500ものカエデが色づきます。豊臣秀吉が瑞宝寺の紅葉を見て「いくら見ても飽きない」と言ったことから、「日暮の庭」と称されることも。秀吉が囲碁を打つ際に使用した石の碁盤も公園内に残されているので、歴史好きな方は要チェックです。
7. 神戸七福神めぐりのひとつ‟寿老人”が祀られている「念仏寺」
豊太閤の正室である北の政所の別邸跡とも伝えられる「念仏寺」。樹齢250年にもなる沙羅双樹の大樹が有名で、毎年6月に見ごろを迎えます。温泉と一緒に楽しめる場所です。正徳2年（1712年）に建てられたといわれる本堂は、有馬温泉郷最古の建築物として知られています。
8. 有馬の情緒あふれる町並みを一望できる「妙見寺」
温泉街から少し離れた落葉山の中腹にある「妙見寺」。有馬の街を一望できる景勝地としても人気で、天気の良い日は丹波篠山から須磨あたりまで見渡せます。とくに新緑や紅葉の時期はより美しい景観が楽しめるので、ぜひ訪れてみてください。
9. 有馬温泉で大自然を満喫するなら「愛宕山公園」
約2000万年前の火山活動でできた鐘状火山の「愛宕山」に位置する「愛宕山公園」。展望台からは、情緒あふれる有馬温泉の温泉街を一望できます。また、太閤秀吉が茶の湯を楽しんだと伝わる「遊楽館」の跡があり、秀吉が好んだ「亀の手水鉢」も大きな見どころ。自然の地形をそのまま生かした公園なので、たっぷりと森林浴も満喫できます。
10. 子宝神社として親しまれる「温泉神社」
有馬温泉の中心に鎮座し、有馬の氏神・温泉守護神として崇敬される「湯泉神社」。子宝、子授けの神としても有名で、有馬の湯に浴し、湯泉神社で祈願すれば子宝に恵まれると伝えられています。また、有馬温泉では、本社である湯泉神社、摂社の水天宮、別宮の有馬天神社の3カ所を参拝する三社巡りが人気です。三社を訪れることで、木々や湧き出る清水から自然のエネルギーを与えられ、立つだけで心が浄化されるといわれているので、ぜひ足を運んでみてください。
