浅草 観光スポットおすすめ20選!雷門周辺や東京スカイツリーから人気体験まで

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 東京を代表する観光地である「浅草」。浅草に訪れたら誰もが立ち寄る「雷門」「浅草寺」などの定番スポットをはじめ、伝法院通りや仲見世通りなど情緒溢れる通りもあり江戸の雰囲気を感じることができます。また、東京スカイツリーなど隅田川近辺も歩いていける距離のため、合わせて訪れるのもおすすめです。ぜひ浅草観光の参考にしてみてください。

浅草の基礎知識


 浅草は江戸時代に繁華街として栄え、今でも下町の代表としてあげられる町です。江戸幕府をひらいた徳川家康が物資を運搬する港として活用したり、米などを保管する倉庫が設置されたりしたことで人口が増え、商人が多く出入りするようになったことから大きく発展しました。現在でも歴史的建造物も多く残っており、浅草寺の境内には「二天門」、「六角堂」、「銅造観音菩薩坐像」などがあります。また、芸文化の町としても知られ、「浅草公会堂」入り口前に飾られている大衆芸能で活躍した浅草ゆかりのスターの手形は必見です。さらに、浅草は映画館の発祥の地でもあり、多くの映画やドラマのロケ地にも使われています。

浅草へのアクセスについて

 浅草観光の起点を雷門(浅草寺)とすると最寄駅は「東京メトロ銀座線・浅草駅」「都営地下鉄浅草線・浅草駅」「東武スカイツリーライン・浅草駅」「つくばエクスプレス・浅草駅」となっています。

羽田空港から

 羽田空港国際線ターミナル駅、または羽田空港国内線ターミナルから京急空港線 エアポート快特に乗り、約40分で浅草に到着します。泉岳寺駅で京浜急行線から都営浅草線になるため乗り換えはなく、東京に着いてからまず浅草に訪れるのもおすすめです。

東京駅から

 東京駅からJR山手線、もしくは京浜東北線で神田駅まで乗り、東京メトロ銀座線に乗り換え、約20分で浅草駅に到着します。

新宿駅から

 新宿駅から浅草駅に向かうには主に3つのルートがあります。一つ目はJR中央線快速に乗り、神田駅で東京メトロ銀座線に乗り換えるルート、二つ目はJR総武線に乗り、浅草橋で都営浅草線に乗り換えるルート、三つ目は都営新宿線に乗り、馬喰横山で東日本橋駅まで歩いて都営浅草線に乗り換えるルートです。どのルートも約30分ほどで浅草駅に到着します。なお、料金が一番安いのは三つ目のルートです。

絶対に訪れたい!浅草の観光スポット!

 浅草の定番スポットは数多くありますが、その中でも絶対に抑えたいスポットをご紹介します。浅草に行ったら誰もが訪れる「雷門」や「浅草寺」はもちろんですが、昔ながらの商店街も賑わっており、見て歩くだけでも楽しいスポットとなっています。また、浅草公会堂ではスターの手形を見ることができるほか、浅草演芸ホールでは寄席が当日券でみられるため、芸文化の町である浅草を堪能することができます。

雷門


 浅草の象徴とも言える「雷門」。浅草屈指の写真撮影スポットで、国内外の人で賑わっています。浅草寺の山門で正式名称は「風神雷神門」。この名前は、「風を司る神」である風神と「雷を司る神」である雷神を門の左右に奉安していることに由来します。「雷門」の漢字が刻まれた大きなな赤ちょうちんは、高さ3.9メートル、幅3.3メートル、重量はおよそ700キログラムと迫力満点。ライトアップされた夜の雷門も見応えがあります。浅草にきたらまず最初に訪れたいスポットです。


浅草寺


 東京都最古の仏教寺院である「浅草寺」。本尊には聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)祭られており、初詣の参拝客の数は、日本国内トップ10に入る人気スポットです。参道に香る線香は、煙を浴びると病気予防や健康増進になるといわれています。また、浅草寺は24時間参拝自由かつ拝観料も無料なため、気軽に訪れることが可能。さらに、毎日日没から午後11頃まで「輝く21世紀の浅草」と言うスローガンのもとライトアップが行われています。同じくライトアップが行われている五重塔、宝蔵門、雷門とともに昼と夜2回訪れてみるのもおすすめです。


仲見世通り


 日本でもっとも古い商店街のひとつと言われている「仲見世通り」。約250mの参道に、浅草ならではのお土産、工芸品、民芸品など89の店が並んでいます。年間の観光客数が3,000万人を超えるという人気観光スポットで、国内のみならず、海外の方も多く訪れています。仲見世通りの始まりは江戸幕府が開かれたことに伴い、浅草寺への参拝客が増えたため、浅草寺境内の掃除の賦役を課せられていた人々が境内や参道上に出店営業の特権が与えられたこと。今ではきびだんご、せんべい、饅頭など食べ歩きできるテイクアウトグルメも豊富です。誰と来ても楽しい仲見世通りに一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


伝法院通り


 「伝法院通り」は仲見世通りと直角に交わる通りです。仲見世通りと直角に交わる約200mの通りは、瓦屋根が軒先に並ぶ店舗が続き、昔ながら雰囲気を味わいながら散策できます。この通りには5人組で結成された日本屈指の盗賊団で、実在した人物がモデルになっている「白波五人男」、そして「鼠小僧」の人形が、通りに隠されており、屋根の上などにもあることから海外の方から人気のフォトスポットとなっています。この通りには食べ歩きグルメとしてテレビで何度も紹介されている「浅草メンチ」も。肉汁が溢れるお肉と甘い玉ねぎのメンチは伝法院通りに訪れたら一度食べたい一品。タイムスリップした気分になりながらグルメも楽しんでみてはいかがでしょうか。


新仲見世商店街


 浅草で一番大きな商店街である「新仲見世商店街」。雷門から浅草寺へ向かうのが「仲見世通り」、東西に横断していく道が「新仲見世商店街」です。松屋浅草から公園六区までの振興街を結ぶ新仲見世は、仲見世通り、中央通り、オレンジ通り、公園通りを横切ることで5部に分けられています。この商店街は「しんなか」という通称で親しまれており、全長約380m、店舗数はなんと121。アーケードがあるため、雨でも安心してお買い物を楽しめるのも魅力です。


かっぱ橋道具街


 大正時代に生まれ、調理道具、お菓子道具、お箸などの食器、食品サンプルなどプロから日常でも使える調理道具や食器が集まっている「かっぱ橋道具街」。かっぱという名前の由来は、小身の侍や足軽が内職で作った雨合羽を、近くの橋に干していたからという、「雨合羽」説と「かっぱ寺」という通称がある曹源寺に墓所がある合羽屋喜八の話が元となった「河童」説の二つがあるそうです。かっぱ橋道具街のランドマークは和食器や調理器具が手に入るニイミ洋食器店の屋上のジャンボコック。そのほかにも輸入の製菓用品が並ぶ「吉田菓子道具店」、普段の料理を格上げする「キッチンワールドTDI」、かっぱ橋で最も古い明治41年創業の鍋・フライパン専門店「釜浅商店 本店」などがおすすめ。観光地としても人気でここでしか手に入らない調理道具や食器は見ているだけでも楽しめると多くの人が訪れています。

浅草公会堂


 浅草といえば「大衆芸能のスターの町」。そんな浅草で昭和52年にこけら落としされたのが「浅草公会堂」です。雷門から浅草寺へ続く参道と平行に並ぶオレンジ通りにあります。大衆芸能の振興に貢献した芸能人の功績を称え、公会堂の目の前の「スターの広場」に昭和54年より手型とサインを設置しています。手形第一号は昭和の大スター、美空ひばりさん。他にもビートたけしさん、樹木希林さんなど浅草ゆかりの誰もが知る歌手・俳優・漫才師などの手形が並べられています。数々のスターの手形を一眼見てみてはいかがでしょうか。


浅草演芸ホール


 昭和39(1964)年創業の東京に4つある落語定席のひとつ「浅草演芸ホール」。定席というのは、365日無休で落語が楽しめる常設の寄席のことです。寄席の始まりは江戸時代半ばごろ、講談や落語などの興行が催される演芸場を「講釈場」「寄せ場」と呼ばれるようになったこと。喋りのプロである噺家さんの話芸に魅了されるため、事前情報なしでも寄席を存分に楽しめます。場内は飲食も可能、売店では助六寿司などの食べ物、お茶やアルコール、お土産も購入できます。当日券のみ販売しているため、急遽訪れることも可能です。

浅草神社


 浅草寺の隣にある「浅草神社」。土師真中知命、檜前浜成命、檜前武成命の三人を主祭神としているため、三社様と呼ばれています。浅草神社は江戸三大祭りの1つであり、毎年五月の第3金・土・日曜日に行われる「三社祭」で有名。神輿渡御が街中を巡るお祭りは国内外から人気のあるイベントとなっています。
 浅草神社は願ったことが叶う「心願成就」。そのため家庭、商売、恋愛、受験など様々なご利益があります。また、浅草神社には2つのパワースポットがあります。一つは夫婦狛犬と呼ばれる狛犬。良縁、恋愛成就、夫婦円満として親しまれています。また、槐の木は枯れても枯れても再び生えてくる不思議なパワーを持つ神木とされています。浅草寺に訪れた後にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


待乳山聖天


 「待乳山聖天」は正式名称を「本龍院」という浅草寺の支院の一つ。毘沙門天が祀られており、大聖歓喜天の守り神として古くから奉安されていました。この寺院の特徴はシンボルである大根と巾着。中でも大根は淡白な味わいのある食物としてすべての人に好まれる上に聖天様の「おはたらき」をあらわすものとして尊ばれています。境内にはたくさんの大根の紋が描かれているほか、提灯は表が大根、裏は巾着が描かれており、お供物は大根まるまる一本。運が良いとご祈祷後の大根をいただくこともでき、ご利益倍増も期待できます。

浅草ももっと楽しむために訪れたい体験スポット

 江戸の情緒が漂う浅草をもっと楽しむために、着物をきて写真をとったり、人力車に乗ることでタイムスリップしたような気分になること間違いなし。さらに、日本最古の遊園地である「浅草花やしき」や「浅草きんぎょ」でレトロな雰囲気を味わえます。また、「水陸両用バス スカイダック」や「TOKYO CRUISE 水上バス」で陸だけではなく、水上での観光を楽しむのもおすすめです。


レンタル着物・浴衣

 浅草寺周辺にはレンタル着物屋さんが多数あります。種類豊富な着物の中から選ぶことができ、着付けやヘアメイク、カメラマンによる撮影まで可能。カップル向けのプランも豊富なため、デートで着用して恋人の浴衣姿を楽しむのもおすすめです。また、雷門、浅草寺をはじめ、伝法院通りなど和を感じられる建物とともに写真を撮ればインスタ映え間違いなし。情緒溢れる浅草で着物を見にまとい、非日常を味わってみてはいかがでしょうか。

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人力車


 浅草の楽しみ方の一つが「人力車」。浅草のプロである車夫さんから浅草の歴史や裏話など浅草をより堪能できる情報を聞けるのが魅力です。雷門周辺をぐるっと回るお手頃なコースから120分貸切できるコースまで幅広く設定されており、自分に合った楽しみ方ができるのではないでしょうか。下町の風情溢れる街並みを人力車で回ることで一味違った思い出作りになること間違いなしです。

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浅草花やしき


 日本最古の遊園地である「浅草花やしき」。『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』にも掲載されています。注目は昭和28年に出来た日本現存最古のコースター「ローラーコースター」。民家スレスレを走るため、他の遊園地とは一味違う楽しさがあります。また、地上60mまで一気に上がり、そこから急降下するアトラクション「スペースショット」もおすすめ。上空からは浅草の下町が見下ろせるのも魅力ですが、楽しむ余裕がないくらいスリル満点です。レトロなアトラクションが多数あり、フィルムカメラを持っていって楽しむのもおすすめです。


浅草きんぎょ


 浅草西参道商店街に位置し、一年中金魚すくいができると話題の「浅草きんぎょ」。店内には提灯や風鈴が飾ってあり、夏祭りような雰囲気を味わいながら金魚すくいが出来るんです。金魚すくいは1ゲーム300円で2つのポイがもらえます。室内型の金魚すくいのため、気温や天候に左右されずに楽しむことが出来ると人気です。また、金魚雑貨も充実。オリジナルのカップ、小鉢など食器をはじめとし、ポーチやアクセサリーなど可愛らしい商品が多数あります。すくった金魚は持ち帰らなくてもOKなので、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

水陸両用バス スカイダック


 陸と海の2つを走る「水陸両用バス スカイダック」。東京スカイツリー駅から約90分間観光を楽しめます。一番の目玉は「旧中川・川の駅」から川の中へとスプラッシュする瞬間!アトラクションのようなスリルを味わいながら、スカイダックでしか見られない景色が楽しめます。お子様とも楽しめるため、ご家族で訪れるのもおすすめです。また、週末は予約必須のため、早めに予約を取ることをおすすめします。普段東京にお住まいの方でもスカイダックでまた違った東京を楽しめること間違いなしの体験です。


TOKYO CRUISE 水上バス


 水上からの東京観光が楽しめる「TOKYO CRUISE 水上バス」。浅草からは「浜離宮」、「日の出桟橋(さんばし)」、「お台場海浜公園」、「豊洲」の4つのルートに行く水上バスが出ており、東京の名所をゆったり巡れます。水上バスでのおすすめフォトスポットは東京スカイツリー。中でも金色に輝くアサヒビール本社にスカイツリーが反射して映る光景は必見です。また、両国リバーセンターから出発するナイトクルーズも人気。東京スカイツリー、東京タワーの二大タワーや隅田川の橋、レインボーブリッジのライトアップなど東京の夜景を堪能することができます。

隅田川周辺のおすすめスポット

 浅草は隅田川にも近く、隅田川の流域周辺である隅田川テラスには浅草駅から徒歩5分ほど。また、2012年に完成した東京スカイツリーには電車で3分、徒歩でも20分ほどで到着します。東京スカイツリー周辺は東京スカイツリータウンとして、東京ソラマチやプラネタリウム、水族館があるため、こちらも充実した観光スポット。散歩するのにもちょうどいい距離のため、浅草を散策した後に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

隅田川テラス


 東京都心部を流れている隅田川の流域周辺を親水公園やテラスとして整備し、散歩やジョギングを楽しむ人が増えています。春は途中にある隅田川公園で桜を楽しめ、7月には隅田川花火大会を鑑賞するのに絶好のスポット。また、駒形橋には橋の真ん中には東京スカイツリーを撮影するための小さなテラスがあり、ここで写真を撮るのがおすすめです。屋形船や水上バスを眺めながらゆったりとした時間を過ごして見てはいかがでしょうか。

東京スカイツリー


 全長634m、世界一高い電波塔「東京スカイツリー®」。展望台は、地上350mの「天望デッキ」と、さらに100m高い地上450mの「天望回廊」の2つがあり、すぐ近くの浅草寺、都庁、東京タワーをはじめとし、快晴時には富士山も望めます。天望デッキは340、345、350と、5mごとの3フロアで構成。人気スポットはフロア340のガラス床で、2m×3mの大きさで340m下をみることができ、スリル満点です。また、ガラス張りの回廊になっている、地上445~450mの「天望回廊」も外せないスポット。全面ガラス張りのスロープ状の展望台で空中散歩をするように外の景色が楽しめます。浅草駅からは徒歩で約20分。浅草で食べ歩きしたり、隅田川を周辺を散策したりしながら向かうのもおすすめです。

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東京ソラマチ


 東京スカイツリーの開業に合わせて2012年にオープンした大型商業施設「東京ソラマチ」。「新しい下町」をテーマにしており、最先端と下町文化が融合した空間が広がっています。フロアは日本の「イマ」にこだわるお土産店が揃う「ジャパニーズスーベニア」、ご当地グルメが多く揃う「ソラマチダイニング」、全長約120mの「ソラマチ商店街」など各エリアがテーマごとに分かれおり、幅広い楽しみ方ができます。また、施設内にはチンアナゴがマスコットの「すみだ水族館」、幻想的な非日常の空間が楽しめる「コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン®」も併設。東京スカイツリーと合わせて必須で訪れたいスポットです。


すみだ水族館


 東京スカイツリータウン内にある「すみだ水族館」。この水族館の一番の魅力はいきものとの距離が近いこと。人気な生き物は胸にある2本の黒いラインが目印の「マゼランペンギン」、360°あらゆる方向から楽しめる「チンアナゴ」。また、江戸がテーマとなっている「江戸リウム」ゾーン、クラゲに囲まれて癒される「万華鏡ゾーン」などバラエティ豊富です。さらに、ベンチやいすなど座って生き物を鑑賞することができるスペースが設けられているのでどんな年代の方でも自分のペースで楽しめます。

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