京成バラ園の見どころ徹底レポート!お出かけしたくなる千葉の人気観光スポットの魅力とは!?

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観賞以外もお楽しみが充実!

京成バラ園ではレストランやカフェ、ベーカリー、バラの苗を販売する「ガーデンセンター」、バラグッズを扱う「ローズショップ」など、観賞以外にも楽しめるスポットがあります。各店のおすすめをチェックして、観賞後に立ち寄りましょう。

「カフェ・パティオ」の名物ソフトで休憩

入場ゲートのすぐ横にある「カフェ・パティオ」。観賞後に立ち寄る人が多く、人気のお店です。店内にも飲食スペースはありますが、おすすめはテラス席。テラス席は、整形式庭園の風景を一望できる特等席で、とくに人気です。

バラの香りがほんのりと感じる名物「バラのソフトクリーム」(400円)。バラの風味がふんわりと口に広がり、ほど良い上品な甘さです。


レストラン 「ラ・ローズ」で人気ランチを堪能

ゆっくり落ち着いて食事をしたいという人はレストラン 「ラ・ローズ」へ。入口は、京成バラ園の入場ゲートを出た駐車場側にあります。京成バラ園に入場しなくても利用可能です。

店内はテーブル席をメインとした、広くてナチュラルな空間。地場産のフレッシュな野菜を使ったこだわりの洋食をはじめ、手作りケーキなどのスイーツが楽しめます。ランチのおすすめは、「スペシャルランチ9種の盛り合わせプレート」(2,450円)。前菜からメイン、デザートまで、店自慢の料理が少しずつ食べられます。
※メニューは季節ごとに変更する場合があります。

「ガーデンセンター」でバラを購入

入場ゲートに入ってすぐ右手にある「ガーデンセンター」は、バラの苗や植物が買える園芸店。約350種類のバラの苗が店頭に並びます。

春と秋に見頃を迎えるバラ。各シーズンのおすすめをピックアップして紹介します。

春におすすめなのが「ピエール・ド・ロンサール」。1985年にフランスで作出された品種で、5月上旬ごろに花が咲きます。初心者でも育てやすく人気です。1株1,600円〜2,900円程度で購入できます。

フランスのルネサンス期を代表する詩人、ピエール・ド・ロンサールの名前にちなんで名付けられました。

秋のおすすめは「ボレロ」。白く可憐でクラシカルな姿形とちょっぴりフルーティーでエレガントな香りが楽しめるバラです。2004年に、こちらもフランスで作出され、病気に強く初心者でも育てやすい品種。1株2,300円〜3,400円程度で購入できます。

石釜焼きのパンが評判!「石釜ベーカリーサンブレッタ」

入場ゲートを出て、八千代中央駅方面に向かって少し歩いた先にあるベーカリー。こちらも京成バラ園を利用しなくても、立ち寄れます。

店内には定番の商品から限定ものまで、合わせて約100種類のパンが並びます。石釜で高温に焼き上げることにより、遠赤外線効果で中はもっちりと外はカリッとした食感に。

自家製ルヴァン種の小麦を使用したパンもあり、小麦本来の旨みがしっかりと味わえると好評です。

写真は人気商品の「ベーコンポテトドッグ」(313円 ※ルヴァン種の小麦は使用していません)。

入園前に立ち寄って、園内でランチするのもおすすめです。
 

「ローズショップ」でお土産を購入

入場ゲートをくぐった先の左側にある「ローズショップ」。こちらでは、スイーツから雑貨、フレグランス、衣類までバラにちなんだアイテムを1,000種類ほど取り扱っています。

おすすめは、バラ園で実際に育てているバラの香りを忠実に再現した「ハンドクリーム」(1,100円〜1,800円)。「夢香」(左)、「薫乃」(右)など4種類あるので、好みの香りのものを選びましょう。

バラの開花シーズンは混むけれど、見に行く価値はあり!

バラの見頃は、5月中旬〜6月上旬の春と、10月中旬〜11月上旬の秋の年2回。見頃のシーズンは、混雑が避けられません。しかし、10,000株のバラが満開で咲く庭園は、言葉で言い表せないほどのまさに絶景。日常ではなかなかお目にかかれない光景は、とても優雅な気分が味わえますよ。


取材・文/千葉英里(リンガフランカ)
撮影/アーク・コミュニケーションズ

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