冬の知床で自然の神秘にふれる!家族で楽しむ流氷と厳冬のアドベンチャー

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スノーシューを履いて白銀の森を散策

知床旅2日目は、スノーシューハイキングからスタート。「知床ネイチャーオフィス」で開催している、フレペの滝を目指す往復2時間のツアーに参加します。遊歩道の入口まで車で移動し、スノーシューを装着していざ出発!

ガイドさんの案内を聞きながら、真っ白な森を散策。スノーシューに慣れて来たら、遊歩道を反れて道なき道を探検します。

雪原を歩いていると、動物の足跡を発見! エゾリスのほか、エゾジカやキタキツネなどの足跡を見つけられます。

森の奥へ進んでいくと、太い木々が立ち並ぶ原生林が出現。静寂に包まれた神秘的な雰囲気です。

ひときわ太い木には、ヒグマの爪痕が! 昨日、「知床世界遺産センター」で学んだ”ヒグマのおうちにお邪魔させてもらっている”という気持ちで、謙虚に散策を続けます。

冬の森は木の葉が少ないので、バードウォッチングに最適。運がよければモモンガも観察できます。

木に積もった雪を落とすだけで楽しい遊びに。さらさらのパウダースノーの感触も感動もの!

この丘を越えれば、フレペの滝はもうすぐ。果たしてどんな絶景が待っているのか、期待が高まります。

森を抜けると視界が一気に開けて、遠くにエゾジカの群れを発見!

野生のエゾジカに遭遇して、興奮冷めやらぬままフレペの滝を目指します。

出発して1時間でフレペの滝展望台に到着、断崖をのぞき込むと…。

凍って柱状になったフレペの滝が出現!双眼鏡で眺めると、細かい氷が針のようにきらめく様子を見学できて、自然美に心が洗われます。

展望台からは、流氷が浮かぶオホーツク海も一望。冬にしか出会えない景色を堪能しました。

帰り道は、雪遊びをしながら気ままにハイキング。気軽に知床の自然を満喫したい人におすすめのツアーです。

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流氷の上を歩いて海に浮かぶ流氷浴を体験!

今回の知床旅の一番の目的は「流氷ウォーク」! オホーツク海に流氷が流れ着く2月~3月中旬限定のアクティビティで、地元漁師によるガイドツアーが人気の「ゴジラ岩観光」の流氷ウォークに参加することに。

ツアーでは水に浮く素材のドライスーツを着用するので、泳げない人でも安心して参加できます。子ども用のスーツは愛らしいペンギンスタイル! どのスーツも洋服の上から着用でき、ダイビングスーツほど締め付けがないので動きやすく快適です。

準備体操をしたら、流氷の海へ! 岩のようにゴツゴツした流氷の上を歩いて、沖を目指します。一面真っ白な世界で、雪原を歩いているような錯覚に陥りますが、ところどころに割れ目や、グラグラ揺れる部分もあってスリル満点です。

氷の割れ目を見ると、流氷の上にいることを実感。流氷の隙間から海をのぞき込むと、条件が良ければクリオネの姿を見つけられることも!

次はいよいよ流氷浴に挑戦!最初は勇気がいりますが、仰向けのまま海に身を任せると、スーツの浮力でプカプカ浮いて流氷気分が味わえます。

不安そうに見ていたお父さんとお母さんも、海に入ればこの笑顔。ガイドさんにカメラを預けておけば、最高の家族写真が撮れること間違いなしです。

落とし穴にハマらないコツは、流氷の上の足跡をたどること。ただし、割れやすい場所もあるので油断は禁物です。

この日は、陸から500mほどで流氷の果てに到着! 流氷のコンディションは一日の中でも刻々と変わるので、今だけのこの景色を胸にしっかり焼き付けて帰路へ。

帰り道を先導するのはペンギン隊長。冬の知床での自然体験を通じて、心と体をたくさん動かし、少したくましくなって東京に戻れそうです。

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冬の知床を遊び尽くして心も体もリフレッシュ!

流氷や凍った滝など神秘的な景色に出会い、いろいろな〝初めて‴を体験できた知床。手つかずの自然は厳しさだけでなく、美しい姿も見せてくれて、心も体もリフレッシュできます。ほかではできない感動体験をしたいなら、冬の知床旅がおすすめです!
 

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