仮想空間で宇宙遊泳や月面探索機の操縦にチャレンジ!「日本科学未来館」で宇宙の不思議を学べるイベントが開催中【東京】

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昨年も宇宙飛行士・若田光一さんが国際宇宙ステーション(ISS)へと飛び立ち、宇宙への関心や注目は年々高まっています。テレビやネットのニュースを見て、「いつか自分も宇宙に行きたい!」なんて夢を語っている子どもたちも多いのではないでしょうか?

そんな今も多くの謎に包まれている宇宙を身近に感じられるイベント「宇宙に夢中、発信中!~体感する宇宙遊泳と月面探査」が、日本科学未来館にて、2月22日~3月31日まで開催されます。

イベントでは、宇宙に夢中になった人々が生み出した面白い成果やアイデアを数多く展示。最新のVRを利用した仮想空間での宇宙遊泳や、月面探査のために開発された超小型月面探査車「YAOKI(ヤオキ)」の操縦体験ができるブースも登場します。誰もが気軽に宇宙に行ける未来は、もうすぐそこ!子どもと一緒に壮大な宇宙を感じる冒険へと出かけましょう。

1階にある特設会場には、地球軌道上のISSを仮想空間に再現した「THE ISS METAVERSE(ジ・アイエスエス・メタバース)」が登場。13歳以上かつVRゴーグルを着用できる方なら、まるで宇宙飛行士になったような宇宙遊泳を体験できるのです。

同じく特設会場では、世界最小の月面ローバー「YAOKI(ヤオキ)」の操縦体験も行われています。将来的に月で人間が生活することを目指し、調査のために開発された無人月面探査車(ローバー)を自分で動かしてみましょう。こちらは、小学2年生以下の方でも保護者が同伴すれば体験可能です。

5階の常設展示フロアにある「こちら、国際宇宙ステーション(ISS)」では、日本の民間企業が開発し、実際に2022年秋にISSへ届けられた宇宙生活用品を紹介しています。宇宙で暮らすと歯磨き粉が泡立たなかったり、洗濯しようにも水がなかったり…と、地上では思いもよらない困りごとや不便がつきもの。無重力での生活を快適にしてくれるユニークな品々を見れば、宇宙で生活するイメージがより鮮明になって、子どものワクワクが止まらなくなるかも!?

宇宙に携わる仕事には、天文学者や宇宙飛行士、人工衛星を作るエンジニアなど、ほかにもさまざまな職種があります。例えば、新しい宇宙食を作ったり、宇宙へ行くための空港を設計したりと、面白そうな仕事がいっぱい!さらに5階の飲食スペースでは、特別映像「宇宙のお仕事、大調査」も公開されます。

まさに宇宙尽くしな1日を楽しめちゃう「日本科学未来館 」。宇宙に興味津々な子どもと一緒に行けば、不思議な世界にワクワクすること間違いなし!ぜひこの機会に、家族みんなで宇宙旅行を疑似体験してみてくださいね。

<文=宮本沙織>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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