あともう少しで春休み。パパママは「子どもと一緒にどこへ行こうか？」なんて、こっそり相談しはじめている時期ですよね。展示をゆっくり眺められる場所もすてきだけど、実際にふれて遊べる体験型の施設も魅力的です。そんなプラスアルファの楽しみを提供してくれる場所をお探しならば「春休み！遊べる水族園」がベストかも？！
福岡「BOSS E・ZO FUKUOKA」で3月18日から4月16日まで開催される「春休み！遊べる水族園」は、珍しい海の生きものたちが集結し、子どもの好奇心をくすぐる仕様がポイント。展示だけでもワクワクしちゃうのに、海の生きものをより身近に感じられる体験がたくさん用意されているんです。
会場にはイソギンチャクのお家でお馴染みの「カクレクマノミ」から、目の覚めるような鮮やかなブルーが美しい「コバルトスズメ」に、尾びれがイエローの「シリキスズメ」、さらには珊瑚礁でよく見かける「チョウチョウウオ」と、色鮮やかな魚たち約30種類が大集合します。
静かに泳いでいる姿をじっくり眺めれば、想像以上に個性があることに気づくはず。じっと隠れていたり、ちょっかいを出したり、自由奔放だったり…！水中にも人間の社会と同じような縮図があることを垣間見られます。水槽をじっくりと観察して、さまざまな気づきを得てみてはいかがでしょう。
さらに、生きた化石とも呼ばれている「カブトガニ」や「サメ」などに優しくふれられる「タッチングプール」も登場。硬さや柔らかさにツルツルさなど、実際にふれないと分からないことを“知って学ぶ”にはぴったりです。これは子どもはもちろん、パパママだってさわり心地を試してみたいですよね。
また、親子で楽しめる昔懐かしい「体験コーナー」も用意。薄い紙を貼った“ポイ”を静かに横からスッと入れてすくう「金魚すくい」や、餌をつけた紐を垂らしておびき寄せる「ザリガニ釣り」などに挑戦できます。
「ザリガニの目線の先にエサをたらす」だとか、「少し動かして生物を装う」など、工夫できるポイントはたくさん。うまく捕まえるコツを相談しながら、子どもと一緒に白熱の釣り遊びを楽しんでみて！ちなみに持ち帰りはNG。ふれあうのが目的なので、キャッチ＆リリースとなります。
さらに、ザクザクと砂山を掘ってお宝を探し当てる「化石発掘体験」も開催。うまく掘り当てられたら、本物のサメの歯の化石が見つかるかもしれませんよ。いつもとは違う新感覚の砂遊びを、ぜひ体験してみましょう。見る・さわる・遊ぶが全部叶う水族園ならば、気軽に足を運べるもの。「福岡PayPayドーム」のすぐ横なので、ドームでのイベントに合わせて訪れるのもいいですね！
<文＝相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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