見て・ふれて・学べる昆虫の世界へダイブ!「ファーブル昆虫記」の世界を虫目線・人間目線の両方から見てみない?【東京】

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昆虫好きなら知らない人はいない「ファーブル昆虫記」。フランスの博物学者アンリ・ファーブルが手掛けた昆虫の研究記録であり、緻密なイラストに知られざる生態など、読めば読むほど生き物の世界にハマる不思議な魅力にあふれた作品ですよね。たとえ詳しくは知らずとも、テレビや教科書などで昆虫のエピソードを見たことがあるのでは?

3月17日から「よみうりランド」でスタートする「体感する ファーブル昆虫展 in よみうりランド」は、ファーブルの生誕200年記念したプログラム。豊富な展示でファーブルが見た昆虫の不思議や面白さを体験できるのはもちろん、観察した虫の種類や道具にいたるまで、ファーブル昆虫記の詳しい内容をじっくりと味わえちゃうんです。

会場に入ったら、まずは虫たちが生きる世界を昆虫目線で体験!全長2mを超えるカブトムシやカマキリの巨大ロボットが4体出現し、草むらの中で突如出会った時の緊張感やリアルな造形の迫力を味わえます。子どもに人気の「ハチの巣迷路」では、体を動かしながらハチ目線でプチ冒険を楽しめちゃいますよ。

続いては実際に彼らの生きる姿を観察できる生態展示へ。さきほどのカブトムシを今度は人間目線で観察。目線が少し異なるだけで、見え方がかなり違うことがわかるはず。ゆっくりと動く姿や食事シーンなど、生態展示ならではのキュートな彼らの姿も目に焼き付けて!クワガタをはじめ人気の昆虫が揃っているので、ぜひ時間をかけて見てみましょう。

世界各国の昆虫標本を展示するコーナーには、日本アンリ・ファーブル会が所有する「ファーブル昆虫記」にちなんだ昆虫たちがずらり!カラフルな蝶から王道のカブトムシ、小さなフンコロガシまで、種類の豊富さに思わず驚いてしまうはず。ファーブルが研究した昆虫たちを目の前で眺めれば、より作品を身近に感じられるうえ、昆虫への興味がさらに刺激されちゃうかもしれません。

観察するだけでなく、実際に触れられるエリアも用意。ガッシリとした2本のツノが自慢の人気昆虫「ヘラクレスオオカブト」にタッチしたり、一緒に写真を撮ったりと、ドキドキ・ワクワクの体験が待っています。

開催は5月28日までと長期間なので、春休みだけでなくゴールデンウィークのお出かけにもぴったり。「よみうりランド」のアトラクション体験などにプラスして、ぜひ昆虫たちの世界へ遊びに行ってみてはいかが?!

<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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