しながわ水族館(しなすい)の見どころは?親子で楽しめる迫力満点のショーや体験型イベントを一挙紹介

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東京都品川区のしながわ区民公園内にある「しながわ水族館」。開業から20年以上の歴史を誇り、昔から区民の声や意見を取り入れながら進化を続けた地域密着型の水族館として知られています。魚の展示以外にも、イルカやアシカのパフォーマンス、動物へのエサやり体験などが豊富で、家族連れに人気の観光スポットです。今回はしながわ水族館の見どころや一緒に楽しみたいグルメ、無料送迎バスを利用した便利なアクセス方法などを詳しく紹介します。

しながわ水族館とは?

しながわ水族館は、品川区が水辺とのふれあいをテーマに1991年にオープンした区立水族館です。古くから港や海と関わりがあった大森海岸駅の近くにあり、東京湾の身近な魚たちから世界の海に棲息する動物まで、約450種類の生き物が展示されています。

オープン以来、区民からの意見や要望を取り入れて改良を重ねた地域密着型の水族館として知られ、都民からは、“しなすい”と呼ばれ親しまれています。子どもたちが「見て・触れて・学ぶ」体験の場として、社会科見学や遠足にもよく利用されています。

展示水槽の位置が低いことから、子どもの目線でも見やすいのが人気の理由。1周1時間半ほどで回れるコンパクトな作りになっていて、親子で訪れても飽きずに見学できます。

一度入場券を購入すると、その日は出入り自由。自然豊かな「しながわ区民公園」でピクニックしたり、遊具で遊びながらショーの時間まで過ごしたりと、遊びの幅はとても広いです。

都内で初めてイルカショーを開催したのは、実はしながわ水族館というのだから驚き!アザラシやカワウソへのエサやり体験も人気です。

建物の老朽化から2027(令和9)年にリニューアルが予定されており、リニューアル後はイルカショーは行われないため、今しか見られないショーに注目が集まっています。

生き物との距離の近さが魅力!しながわ水族館で人気の展示を紹介

しながわ水族館は1階海面フロアと、地下1階海底フロアにわかれています。展示されている生き物は約450種類。ここからは、とくにおすすめの観覧ポイントを紹介します。

 

・近くの海と川を知ろう!「品川と海」

入口を入って最初の展示は「東京湾に注ぐ川」。さらに「東京湾の干潟と荒磯」、「品川と海」と続きます。

2015(平成27)年にリニューアルした「東京湾に注ぐ川」では、源流のある森から下流までを想像させる展示となっています。水槽が低い位置にあるので、小さな子どもは夢中になって魚を追いかけることでしょう。

続く「東京湾の干潟と荒磯」は、東京湾の干潟を再現したエリア。生き物のゆりかごともいえるアマモ場(海草類が群生した生態系)を観察できます。

そして「品川と海」では、昔から多くの人の舌を魅了してきた江戸前寿司のネタとなる魚が泳いでいます。今では想像できませんが、昔の品川は良い漁場だったそうですよ。

ただ魚を観察するだけではなく、東京湾に関する歴史なども学べます。

 

・まるで万華鏡のようにきれいな「群れをつくる魚たち」

キラキラと光り輝くマイワシの大群をはじめ、サクラダイやシキシマハナダイなど、群れをつくって泳ぐ魚たちの水槽が並んでいます。群れで行動することで外敵から身を守りやすくなるうえ、子孫を残すのにも有利なのだそう。魚の種類によって群れの形も違うので、じっくり観察してみましょう。
 

・夫婦で子育て中の様子も見られる「ペンギンランド」

南アメリカ沿岸に棲んでいるマゼランペンギンの様子を、水陸両方から観察できる「ペンギンランド」。ペンギンとの距離が近いので、迫力のある写真が撮れますよ!

元気に泳ぎ回るペンギンたちを尻目に、巣穴の中でじーっと立っているペンギンの姿も。実はこれ、春に産まれた卵を温めているのです。

ペンギンの夫婦はとっても仲良しで、夫婦交代で40日ほど卵を温めている貴重な姿を見られました。交代するペースは半日から2日ほど。卵を温めていないときは、ゴハンを食べたり、巣に近寄ってくるほかのペンギンを威嚇したりと、本当に協力し合って子育てしているんですね。

卵の模型も展示されているので、ぜひ実物の大きさをチェックしてみてください。
 

・目の前を泳ぐアザラシに会える「アザラシ館」

遠いオホーツクの海をイメージした水槽で泳ぐ、ゴマフアザラシの様子が見られます。頭を出して気持ち良さそうに漂う姿は、まるでうたた寝しているおじさんのよう。頭にタオルを乗せたら似合いそうですね。

水量240トンの大型水槽で、アザラシが泳ぐトンネルは日本初!運が良ければ目の前をアザラシが通ってくれますよ。訪れた時はトンネルの中で丸まって寝ていました。

 

・まるで海の中!全長22mの「トンネル水槽」

しながわ水族館の目玉ともいえる、地下1階にある22mのトンネル大水槽。大きな魚が悠々と泳いでいます。ウミガメが目の前を通ると思わず歓声が!

大きなサメやエイが泳ぐ様子も迫力があります。

ちなみにこちらの水槽は1階にある「海の素顔」からも覗けます。下から見るのと上から見るのでは、同じ魚でも違う発見があるかも?ぜひどちらもチェックしてくださいね!

 

・幻想的なフォトスポット「クラゲたちの世界」

しながわ水族館随一の癒しスポット。4本の水槽の中で漂うさまざまなクラゲの姿を眺めていると、慌ただしい日常を忘れて心からほっこり癒されます。

1階から地下1階へ降りる中間地点にあり、ベンチも複数あるので休憩するのにもちょうどいいスポット。映える写真が撮れるフォトスポットも設置されてますよ。

隣には地球をイメージした水槽が展示されています。これは、2016(平成28)年に開館25周年記念として、しながわ水族館に「あったらいいな」と思う水槽を区民に公募。最優秀賞に選ばれた夢の水槽「地球」です。プロジェクションマッピングで大陸が投影された丸い水槽の中で、ミノカサゴとハナミノカサゴが泳いでいました。中の魚は定期的に変わります。

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