世界のかわいい動物たちに夢中!「よこはま動物園ズーラシア」の見どころと人気の秘密に迫る!

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世界三大珍獣のひとつ・オカピで知られる神奈川県横浜市の「よこはま動物園ズーラシア」。世界の気候帯・地域別に分かれた8つのゾーンに世界中の珍しい動物たち約100種530点が飼育され、ちょっとした世界旅行の気分が味わえます。かわいい動物たちと触れあったり、ゆかいな動物たちの生態を学んだり、ここでしか体験できない「よこはま動物園ズーラシア」の見どころと人気の秘密に迫ります。

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よこはま動物園ズーラシアとは?

「生命の共生・自然との調和」をテーマに、世界中の動物約100種530点の展示・飼育・繁殖をおこなう「よこはま動物園ズーラシア(以後、ズーラシア)」。

正式名称は「横浜市立よこはま動物園」ですが、1999(平成11)年4月の開園に先立ちおこなわれた一般公募にて、動物園(ZOO)とユーラシア大陸(EURASIA)を掛け合わせた「ズーラシア(ZOORASIA)」の愛称が選ばれました。

東京ドーム10個分に相当する約45.3ヘクタールもの敷地面積を有し、国内最大規模を誇るズーラシア。世界の気候帯・地域別に分けられた8つのゾーンに応じて動物たちが展示されているだけでなく、各ゾーンに合わせた景観づくりと演出も見どころです。

つまり、世界の動物たちを知ると同時に、ちょっとした世界旅行の気分まで味わえるのがズーラシアの魅力なんです。

 

・園内マップで全8つのエリアをチェック!

園内は、「アジアの熱帯林」「亜寒帯の森」「オセアニアの草原」「中央アジアの高地」「日本の山里」「アマゾンの密林」「アフリカの熱帯雨林」「アフリカのサバンナ」の8つのゾーンに分けられています。

さらに園中央部には、動物と直接ふれあえる「ぱかぱか広場」や、ピクニックが楽しめる「ころころ広場」、自然散策が楽しめる「自然体験林」を含んだ「わんぱくの森」ゾーン、そして展望台の「風の丘」や子ども向けアスレチック遊具が楽しめる「サバンナの遊び場」「わくわく広場」「みんなのはらっぱ」などが配置されています。

 

・動物たちの展示期間に注意

ズーラシアでは、暑さ・寒さに弱い、あるいは高齢などの理由から、動物たちの体調に合わせて一定期間展示の時間を変更している場合があります。

「お目当ての動物がいなかった」と現地で肩を落とさないように、事前にズーラシア公式サイトの「お知らせ」や公式X(旧Twitter)、公式Facebookなどでチェックしてから行きましょう。

 

・園内移動は園内バスがおすすめ

ズーラシアは、正門から各ゾーンを周遊して「アフリカのサバンナ」側の北門に抜けるまで徒歩で約60~90分程度、もしくは正門から北門まで最短距離でも徒歩約20分前後かかります。

もし徒歩での移動が面倒な方は、園内バスを利用しましょう。正門前の「ゾウさんのりば」から「北門のりば」までの直通運行で約5分程度。平日は20~30分間隔の運行ですが、土日祝日は10~15分間隔です。料金は大人(中学生以上)200円、子ども(小学生以上)は100円です。かわいいオカピのビジュアルが描かれたバスなどで送り届けてくれますよ。

 

8つのゾーンで世界の動物たちを体験しよう

ここからは、ズーラシアにある8つのゾーンの特徴と人気動物たちを紹介します。

 

・アジア圏の動物たちが暮らす「アジアの熱帯林」

正門から入って、まず足を踏み入れるのが「アジアの熱帯林」ゾーン。アジアの熱帯地域特有の樹木や植物、民芸品、小道具などが散りばめられていて、雰囲気づくりもばっちりです。

インドゾウからはじまり、ボルネオオランウータン、マレーバク、スマトラトラなど、アジアに生息する希少な野生動物が展示されています。

本ゾーンでは、インドのギル森林保護区のみに生息し、現在数百頭しかいないという「インドライオン」や、国内ではズーラシアと山口県周南市徳山動物園のみで見られる“世界一美しいサル”と言われる「アカアシドゥクラングール」なども必見です。

 

・水が豊富で渓谷散策も楽しめる「亜寒帯の森」

針葉樹林生い茂る、夏の北極圏の山岳地帯をイメージした「亜寒帯の森」ゾーン。外周に沿って動物たちが展示されています。

本ゾーン入口には、動物園人気ランキング上位の「レッサーパンダ」がお出迎え。木登りが得意で木の上で生活することが多いため、地上にいないときは木の上を探してみてくださいね。

また本ゾーンでは、オオワシなど冬の渡り鳥に、ホッキョクグマやフンボルトペンギン、ユーラシアカワウソ、ミナミアフリカオットセイなど、水中を優雅に泳ぐ人気者たちを観察できます。

※高病原性鳥インフルエンザ防疫対策のため、鳥類の一部は展示が中止になることがあります。

 

・貴重な絶滅危惧種も見られる「オセアニアの草原」

ユーカリの木と草原、乾燥した大地をイメージした「オセアニアの草原」。本ゾーンには、オーストラリアの先住民アボリジニに伝わるユニークな墓標彫像などが展示されているのも特徴です。

オーストラリアといえばアカカンガルー。オス同士の熱き戦いが繰り広げられていました。

画像提供:よこはま動物園ズーラシア

本ゾーンの目玉は、国内ではズーラシアでのみ飼育されている絶滅危惧種の「セスジキノボリカンガルー」。

カンガルーの仲間ですが、名前の通り、木登りが得意で木の上で暮らす珍しいカンガルーです。この愛嬌たっぷりのビジュアルは、ズーラシアでもオカピに並ぶ人気動物です。

 

・希少動物たちの宝庫「中央アジアの高地」

画像提供:よこはま動物園ズーラシア

 

極東ロシアや東南アジアを含む、アジア圏を中心とした希少動物たちが観察できる「中央アジアの高地」ゾーン。

国内ではズーラシアでのみ飼育されている、大きな鼻が特徴的な「テングザル」やキツネのような顔をしたイヌ科の動物「ドール」に出会えます。

こちらはかつて一度は絶滅したとされるモンゴル原産の野生馬の子孫「モウコノウマ」。通常の馬より一回り体が小さく、ずんぐりとしてロバに似た印象です。

2023年1月に多摩動物公園から来園。以来、国内でモウコノウマが見られるのは多摩動物公園とズーラシアのみとなっています。

 

・昔懐かしい原風景と出会える「日本の山里」

日本の原風景の里山をイメージした「日本の山里」ゾーン。島国日本は世界有数の生物多様性をもち、北から南まで固有種が数多く生息しています。日本昔話によく登場するサルやタヌキ、キツネ、ツルなど、日本人にはなじみ深い動物たちがお出迎えしてくれます。

本州を中心に生息する「ニホンツキノワグマ」。陸上の生態系の頂点に立ち、凶暴と恐れられる熊ですが、実際は臆病な生き物。主食はどんぐりや果実などの植物です。

日本の里山を再現した展示場でのびのびと暮らすメリーは、つぶらな瞳がチャーミングな信州出身のメスです。

長崎県対馬(つしま)にのみ生息する野生のネコで、天然記念物にも指定された固有種「ツシマヤマネコ」。耳の後ろの白い斑点と太い尻尾が特徴です。ちなみに、ふるさとの対馬では「佐護ツシマヤマネコ米」というご当地米が栽培されているそうですよ。

 

・古代遺跡のような建物にワクワク!「アマゾンの密林」

日本の山里ゾーンの先にあるのが「アマゾンの密林」ゾーンです。密林ジャングルに眠る古代遺跡を模した休憩所兼展示室の「アマゾンセンター」をはじめ、生い茂るジャングルの風景、南米アマゾン川に潜むワニの造り物、そして随所にアマゾンに暮らす部族の生活が感じられる細かい演出も見ものです。

画像提供:よこはま動物園ズーラシア

 

本ゾーンでは、南米大陸唯一の熊であるメガネグマや、泳ぎが得意なヤブイヌ、オオアリクイなどの希少種が見られます。写真の南米原産のアカハナグマのベンジャミンは、見た目の愛らしさで一躍人気の動物になりました。

 

・ズーラシアの目玉・オカピが暮らす「アフリカの熱帯雨林」

アマゾンの密林ゾーンの次は、いよいよズーラシア最大の目玉であるオカピが暮らす「アフリカの熱帯雨林」ゾーンです。

アフリカ中央部を流れるコンゴ川流域を再現した入口は、木で作られたアーチ型のゲートと、探検家のキャンプ小屋を再現した木造建物が目印です。

もはやズーラシアの代名詞ともいえる世界三大珍獣のひとつ、「オカピ」。ズーラシア開園の目玉として1999(平成11)年に日本で初公開されました。

今やコンゴ民主共和国のイトゥリの森のみに生息する絶滅危惧種のオカピ。シマウマの仲間に見えて実はキリンの仲間であったり、太古の昔から変わらぬ生態で「生きた化石」とも呼ばれたり、その存在は唯一無二です。

2024(令和6)年1月現在、国内にいるオカピ4頭のうち、3頭はズーラシアに、残り1頭は金沢動物園で飼育されているそうです。

本ゾーンでは、オカピを発見した探検家ジョンストン卿の足跡を辿れるだけでなく、熱帯雨林に関する知識が学べるなど、アフリカの集落の雰囲気も味わえます。

また、独特の風貌が愛らしい「アカカワイノシシ」やマダガスカル原産のリクガメ、チンパンジーの自然保護区域を再現した「チンパンジーの森」なども見どころです。

 

・多様な自然環境が再現された「アフリカのサバンナ」

大草原から湿地帯、疎林や岩場までサバンナ特有の風景が再現された、ズーラシアのハイライトともいえる「アフリカのサバンナ」ゾーン。

勇壮なヒガシクロサイから百獣の王ライオン、定番のキリンやグラントシマウマ、全員総立ちの姿が癒されるミーアキャットまで、サバンナを構成するさまざまな動物たちが暮らす様子を観察できます。

本ゾーン最大の目玉は、草食動物のグラントシマウマやキリン、エランドと肉食動物のチーターが一緒のエリアで展示されているところ。肉食動物と草食動物を一緒にして大丈夫なのかと一抹の不安がありましたが、実は自分より大きな獲物を狙わないというチーターの習性を活かした巧みな展示方法だそうですよ。

動物の展示以外にも目を向けてもらいたいのが、ゾーン内の隠れた演出。エランドが捕食された跡の様子や、タンザニアのサバンナで暮らす少数部族の伝統的な暮らしを再現した細かい演出も必見です。まさにサバンナにおける動物とヒトとの共生を垣間見ているようです。

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