ノンタンたちと一緒に歌って踊って大笑い!「ノンタンのハッピーコンサート」を2歳児と体験してみた

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昭和・平成・令和と、3世代にわたり愛され続ける絵本シリーズ『ノンタン』。平成生まれの著者は子ども時代からノンタンが大好きでしたが、2歳半になる令和生まれの娘も、保育園で出会ってからノンタンの絵本にハマっています。

ノンタンといえば、昨年から各地で開催されている「ノンタンのハッピーコンサート」が話題。人気お笑いコンビ・NON STYLEの石田明さんが脚本・演出を手掛けていることもあり「なんだかすごく楽しそう!」と気になっていました。

3連休初日の2月10日、東京・中野の「なかのZERO 大ホール」にノンタン一行がやってくると聞き、思い切って娘と参加してみることに。客席に座ってコンサートを鑑賞するというのは娘にとって初めての体験ですが、泣いたり飽きたりせずに楽しめるのでしょうか?

この記事では、「ノンタンのハッピーコンサート『ノンタンのわくわくピクニック』」を実際に体験したレビューをお届けします!

会場には親子にやさしい設備が充実!

コンサートのチケットは一般が3,500円で、「ノンタンのおでかけレジャーシート」がセットになったチケットが4,500円。チケット料金は3歳から。3歳未満の子どもは、保護者1名につき1名まで保護者のひざ上での鑑賞に限り無料となっています。

娘はまだ2歳なのでチケット料金はかかりませんが、今回は念のため娘用のシートも確保。ステージが見えづらかったようで、娘はほとんど私の膝の上での鑑賞でしたが、空いたシートに荷物や上着を置くことができたので、結果的に助かりました。

当日「なかのZERO」に到着すると、館内のホール前にベビーカーゾーンを発見。ベビーカーは折り畳んで停めておけたのでひと安心です。

ほかにも、開演前や休憩中に遊べるキッズスペースや、トイレが混んでいる際などに利用できる簡易おむつスペースが用意されていたりと、小さな子ども連れにはありがたい配慮が随所に見られました。

会場の奥に設けられたフォトスペースでは、ちょっとした小道具を手に持ち、ノンタンと仲間たちと一緒に記念撮影が可能!大好きなノンタンと一緒に写真が撮れて、開演前から娘は上機嫌でした。

子どもが大興奮のコンサート!

この日のうたのおねえさんは、吉本興業所属ののだこころさん。こころおねえさんのやさしく明るい歌声、そしてノンタンと仲間たちのかわいらしい姿に、娘は早速釘付けに。

 

披露される歌は『やさいのうた』や『あたま・かた・ひざ・ポン』など、2歳の娘にもおなじみのものがメイン。おねえさんやノンタンたちが手遊び付きで歌ってくれるので、娘も一緒に手を動かしながら楽しそうに歌っていました。中には『バスにのって』など、保護者の膝の上で一緒に楽しめる曲もありましたよ!

写真・動画撮影OKなタイミングあり!

「楽しそうに踊りながら歌っている娘の姿がかわいすぎる!思わず動画を撮りたくなるなあ」と思っていたら、コンサートのクライマックスに写真・動画撮影OKな時間が設けられていました!

撮影可能なのは、おねえさんと一緒にダンスの練習をしたあとのタイミング。このとき子どもは通路やステージ前などの広い場所に出てダンスをしてもいいので、のびのびと元気に踊る姿や、にぎやかなステージを撮影できちゃいます。

たくさん歌って踊って、大満足でコンサートは終了。上演時間は1時間15分(うち休憩時間10分)ありましたが、最後まで娘はグズることもなく、笑顔で楽しめました。

会場内には泣いたりグズったりしてしまうお子さんも何人かいましたが、お互いに気にしないおおらかな空気が流れていたので、親としても「もし泣いてしまう場面があっても大丈夫」という気持ちで楽しめたのがうれしかったです。

自宅に帰ってからも、当日配布されたノンタンのうちわを手に持って踊りながら「ノンタンいきたいよー!」と話していた娘。また都内でノンタンコンサートが開催されるのを楽しみに待ちたいと思います!

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<文=藤間紗花>

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