日本橋の見どころを紹介!江戸時代からの歴史を持つ交通網の拠点!

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日本橋の見どころ

道路元標

「日本橋」の中央には「日本国道路元標」と刻印された丸型の「道路元標」が埋め込まれています。これは、戦前の道路法の規定によるもので、江戸時代を踏襲して「日本橋」が起点とされたものです。現在の道路法では道路元標は義務付けられていませんが、現在でも橋の中央には「道路元標」が埋め込まれており、裏側には設置当時の内閣総理大臣佐藤栄作の名前が刻まれています。

柱の麒麟、獅子、東京市章

「日本橋」の中央柱には麒麟が、親柱には獅子と東京市章があります。麒麟には本来伝説には無いとされている翼があり、首都の飛躍を願って付けられたものとされています。

アートアクアリウム美術館

今年で14年目を迎え1,000万人の累計来場者数を誇る「アートアクアリウム」が、大型常設展として進化。館内には30,000匹を超える金魚が舞い、光・音・香りなどの様々な演出で、生命の織りなす美しさを体感できます。

今回の常設展では過去の人気作品に加え、「花魁道中」や「金魚の杜」などの新エリア、新作品が数多く登場。花魁道中は花街において最も煌びやかで象徴的な瞬間である「花魁道中」を幾つもの大小様々な“花魁”によって表現した作品です。進化したライティングシステムと音響システムによって、今までにない臨場感を体感できますよ。

2階では季節で変わる和のメニューが楽しめ、ゆったりとした時間を過ごせる飲食スペースも併設。5日毎に移ろうメニューで季節の変化を捉え、訪れるたびに違う感覚を味わうことができます。

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旧東京市道路元標

「日本橋」のたもとにある「道路元標の広場」には、「旧東京市道路元標」が保存されています。

里程標

「道路元標の広場」には、「日本橋」を起点とした全国各地への距離を示す「里程標」も設置されています。「里程標」には西方面と東方面の二つがあり、鹿児島まで1,469キロ、京都まで503キロ、札幌1,156キロなどと各都市への距離が刻まれています。

アジアハイウェイ1号線標識

「日本橋」の真上を走る首都高速道路には、「アジアハイウェイ1号線」の起点を示す「AH1」の標識が「日本橋道路元標」の標識とともに設置されています。

日本橋地域

「日本橋」がある周辺は「日本橋地域」と呼ばれ、日本銀行本店や東京証券取引所がある金融街、また重要文化財に指定された高島屋などの老舗百貨店や、新設されたショッピングビルが多数あるショッピング街として、さらには重要文化財である「三井本館」を中心とした「三井村」など、多くの有名企業が本社を構えるオフィス街として栄えています。

時の鐘跡

江戸時代に市中に時を告げるため設置された9カ所の鐘のうち、一番初めに置かれたのが本石町三丁目(現:日本橋室町四丁目)と言われています。1779年に造られた本石町の鐘は1873年まで用いられたのち、日本橋小伝馬町の「十思公園」に移され、現在は都の文化財に指定されています。

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