長瀞に来たら食べずに帰れない!ご当地ランチのお店11選

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埼玉県の秩父郡にあり、ライン下りやラフティングなどで大自然を満喫できる長瀞。観光やアクティビティの合間に、ご当地グルメをランチで堪能しませんか?個性あふれる長瀞の名店をご紹介します。

長瀞町(ながとろまち)は埼玉県西部の秩父郡にあり、国の名勝および天然記念物に指定された「長瀞渓谷」など、美しい自然に恵まれた観光名所。都心からのアクセスも良く、日帰りで遊びに行くのにぴったりの場所です。

長瀞渓谷ではラフティングやライン下りといったアクティビティも楽しめ、休日に気軽にリフレッシュするのもおすすめ!

そんな長瀞で観光やアクティビティと併せて楽しみたいものといえば、何といってもランチ!長瀞にはおいしいご当地グルメがたくさんあるんです。今回は長瀞でランチをいただくのにおすすめのお店をご紹介します。

1.国産大豆を使った絶品豆腐を味わえる!「お豆ふ処 うめだ屋」

秩父鉄道「長瀞」駅から徒歩約8分、国道140号沿いにたたずむ古民家が「お豆ふ処 うめだ屋」です。秩父産をはじめ国産の大豆と天然にがりによって手作りされた、豆腐の本当のおいしさを味わえるお店。

ランチタイムのメニューは「おとうふランチ」のみ。豆腐をメインに湯葉など豆腐を使った小鉢が並び、いろんな味を楽しめるのが魅力!内容は季節によって変わるので、四季折々の豆腐料理を食べに通ってしまいそう。

木綿や絹、おぼろ豆腐などの手作り豆腐は持ち帰りができるので、自宅でもおいしい豆腐を食べることができますよ。おからを使ったドーナツは、ふわっと軽い食感で胃もたれせず、散策のおともにぴったりです。

 

2.明治創業の伝統の味!長瀞で鮎料理といえば「丹一」

明治創業の宿「秩父館」にある食事処「丹一(たんいち)」で味わえるのは、100年の伝統を誇る鮎料理。

春先に獲れた稚鮎の煮干しだしを使い、鮎を丸ごと炊き込んだ「鮎めし」が看板メニューで、商標登録もしているそう!鮎からこんなにもおいしいだしが出るのかと驚くほど、香ばしい匂いと味わいを堪能できる逸品です。

そのほか鮎の塩焼きや鮎の唐揚げ、鮎のマリネなど数々の鮎料理、そばや天ぷらなどをいただけます。

秩父館があるのは、長瀞渓谷の見どころの1つである「岩畳」のすぐ近く。ライン下りの発着所からも近いので、長瀞渓谷を訪れる際にはぜひおすすめです。

 

長瀞渓谷をカヤックで水上から楽しむ!

川岸を歩くだけでも長瀞渓谷の景色は堪能できますが、せっかくなら水上から眺めてみませんか?

「ウェイブグライド」では、長瀞渓谷でカヤックを体験できる“半日体験カヤックツアー”を開催しています。ツアーの所要時間は約2時間半なので観光と合わせて楽しむのにぴったり!

「岩畳」や「秩父赤壁」などの名スポットもカヤックで巡れますよ。渓谷の景色と水音に癒やされるひと時を堪能しましょう。

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3.流しそうめんで涼を!眺望抜群の「長瀞 花のおもてなし 長生館」

秩父館と同じく長瀞渓谷沿いにある「長瀞 花のおもてなし 長生館」は、大正元年創業の歴史あるお宿。すべての客室が渓谷に面しており、岩畳を望みながら滞在できるのが自慢です。

そんな長生館で大人気なのが、初夏から秋に楽しめる流しそうめん!旅館の横の緑に囲まれた小道を進んでいくと現れるのが、流しそうめん専用の建物。円卓ごとに竹のレールが設置されていて、家族やグループ水入らずでいただけるのがうれしいですね。

上手にそうめんをキャッチできるかどうかも、流しそうめんのお楽しみ。けんかしないよう譲り合いながら、涼やかなそうめんでリフレッシュ。秩父名物のみそポテトや豚みそ串焼きなどの一品料理も味わえます。

おなかがふくれてきたら、眼下に望める岩畳など風景も満喫して帰りましょう。

 

4.食べ歩きにぴったり!みそ豚をガレットで味わえる「長瀞とガレ」

秩父館のお隣、岩畳へと向かう岩畳通りにある「長瀞とガレ」は、ガレットを使った軽食と地元のクラフトビールをいただけるお店。

ふわふわでモチっとしたガレット生地に、みそ豚の香腸詰めをはさんだ「みそ豚ガレドッグ」、豚肉のみそ漬けをはさんだ「みそ豚のガレット」が看板メニュー。秩父名物の豚のみそ漬けをガレットで手軽に味わえるんです!

ランチに時間を取られたくない、ご当地グルメを食べ歩きしたい、そんなときにはぜひおすすめ。みそ豚ガレドッグと、甘辛いみそ豚に合う秩父産のクラフトビール片手に岩畳を散策するのも一興です。

 

5.駅チカでランチも飲みも◎秩父グルメを1度に堪能できる「寳-TERAS-」

豚みそ丼やわらじかつ丼、みそポテト、みそ田楽など、秩父グルメを目いっぱい堪能できる「寳-TERAS-(たからてらす)」。長瀞駅から徒歩4分と駅チカで、観光の合間に立ち寄りやすい立地です。

秩父名物の豚みそ丼にのせられる豚みそ漬けは、遠赤外線を放出する溶岩石で炙ったもの。余分な脂が落ちて、香ばしい香りを楽しめます。デザートには、秩父で大人気のかき氷店「阿佐美冷蔵」から直送されたかき氷をいただくのもいいですね。

お店の外には標高497mの宝登山を望める広いテラスがあり、景色を眺めたり遊具で遊んだりすることもできます。おむつ替え用のベッドもあるので、子供連れでも利用しやすいですよ。

夜の営業もあり、秩父産の日本酒やワインをはじめアルコールメニューも充実しているので、長瀞観光の締めに訪れるのもおすすめです。

 

6.風味豊かなそばと秩父産キノコを堪能する!「そば処 うちだ」

秩父鉄道「上長瀞」駅前にある「そば処 うちだ」は、上質なそば粉を低速の石臼で挽いた風味の豊かな手打ちそばが自慢。

名物は秩父産のキノコをたっぷり使ったつけ汁そば!キノコのだしがつゆと相まって、やや太めの麺にしっかり絡みます。カリッと揚げられた天ぷらの評判も高く、ぜひそばと一緒にいただいてみては。

夏におすすめなのが「雪わりそばセット」!阿佐美冷蔵の純氷をそばにのせた涼を感じられるメニューです。夏に長瀞を訪れるなら、ぜひ味わってくださいね。

長瀞といったらラフティング!力を合わせて急流越えを体験

「そば処 うちだ」のすぐ近くにあるのが、ラフティングツアーを開催している「カヌーテラフティング」のベース。実はうちだにはラフティングを体験したあとのお客さんが多く、ラフティング愛好者御用達のお店でもあるんです。

カヌーテラフティングで開催する“長瀞ラフティングツアー”は小学1年生から体験できるので、家族みんなで参加するのもおすすめ。

流れが穏やかな長瀞渓谷ですが、「小滝の瀬」など場所によっては白波が立つ急流も待ち受けます!みんなで力を合わせてパドルを漕いで急流を越えるのは、なんとも楽しいもの。水上から岩畳や秩父赤壁を眺めたら、水遊びも満喫しちゃいましょう。

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7.秩父産そば粉を使ったガレットが人気「ブック・カフェ・ギャラリー PNB-1253」

秩父鉄道「親鼻」駅から徒歩10分。あらゆるジャンルの本は新書から古書まで、壁には詩や写真が飾られ、自家焙煎のコーヒーが香る…緑の中にひっそりと佇む「ブック・カフェ・ギャラリー PNB-1253」はそんなお店です。

看板メニューのガレットには秩父産のそば粉を用い、野菜や卵、はちみつなどの具材にも秩父周辺地域の食材が使われています。

ガレットやクレープ、アイスのお供には、ネルドリップで淹れられたフェアトレードのコーヒーがおすすめ。日常からふっと離れ、濃密でゆったりとした時間を過ごせます。

 

8.こだわりのネギをたっぷりのせた支那そばが絶品!「珍達そば」

長瀞町から南下して秩父市へ。秩父鉄道「御花畑」駅から歩いてすぐ、「珍逹そば」は秩父名物といわれる“支那そば”を食べられるお店。創業は昭和28(1953)年と歴史ある店で、現代の主人は3代目です。

こちらの支那そばは小麦のうま味を感じられる細麺に、たっぷりと乗せられたネギが特徴。埼玉県北部で生産された「土男ネギ」というブランドで、“ネギクリエイター”の木村徳成氏が味から色、形まで追求したネギを使用しています。

スープはしょうゆとみその2種類で、どちらも細麺とネギのマッチングを堪能できます。調味料として置いてある自家製ラー油や自家製ニンニクみそを加えるのもおすすめ。また、ラーメンのおともには鹿児島県産黒豚を使用した餃子をどうぞ!

 

9.秩父名物“くるみそば”をいただくなら「そば処 入船」

そばが有名な秩父にあって、特に名物となっているのが“くるみそば”。秩父鉄道「秩父」駅から徒歩約5分、秩父神社から徒歩1分のところにある「そば処 入船」は、すり込んだくるみとつゆを混ぜたつけ汁でいただく「山くるみそば」が人気のお店です。

少し粗めに挽かれた北海道産のそば粉は、甘皮も一緒に挽いた味わい深いもの。くるみのつけ汁とどんなハーモニーを生むのかは、食べてみてのお楽しみ!

店舗となる和風建築の建物は、秩父銘仙の出張所として建てられたもので国の有形文化財に登録されています。夜も営業しているので、趣きある雰囲気の中、そばと一緒にお酒を楽しむのもいいかもしれませんね。

 

10.秩父名物発祥の店!こだわり抜いた丼を食す「豚みそ丼本舗 野さか」

西武鉄道「西武秩父」駅から徒歩3分のところにある「豚みそ丼本舗 野さか」は、秩父名物“豚みそ丼”発祥の店!

元々は猟で獲ったイノシシの肉を保存するためにみそ漬けにしていたのが、現在では豚肉に代わり、秩父の名物となったそう。

野さかでは自家製のみそダレに豚肉を漬け込み、炭火でじっくりと焼き上げるスタイル。品種や炊き上げる水にもこだわった白米に、香ばしく焼かれた豚肉がのった丼の破壊力は抜群!目の前に現れただけで食欲に火がつきます。

長瀞町から少し移動しなければなりませんが、秩父に来たら食べずには帰れないおすすめの逸品です。

 

11.丼からはみ出す大きさ!“わらじカツ丼”元祖の「安田屋」

今や秩父のご当地グルメとして定着した“わらじカツ丼”。わらじのように大きなカツが丼にのせられているもので、元祖といわれるのがこの「安田屋」。創業は大正5(1916)年という老舗です。

本店は秩父郡小鹿野町にあり、秩父市街地から車で約30分。電車で長瀞を観光する方には、西武秩父駅から徒歩12分のところにある日野田店へ行くのがおすすめです。

安田屋のわらじカツ丼は、丼からはみ出すほどの大きいカツがのっているのはもちろん、タレが甘辛くて濃いめというのが特徴。しかし、胃にもたれるような濃さではなく、カツと白米との絡み具合が抜群で食欲をそそります。

日野田店のメニューは、わらじカツの枚数を選べる1枚丼か2枚丼。テイクアウトもできるので、天気の良い日はお弁当をゲットしてから観光に繰り出してみてはいかが。

 

長瀞でおいしいランチを堪能しよう!

観光で人気の長瀞。せっかくならその土地ならではのグルメをいただきたいもの。ぜひ今回ご紹介したお店でランチを堪能してくださいね。

そして長瀞といえば外せないのが、豊かな自然を体験できるアクティビティ!
休日の便利でお得な遊び予約サービス「アソビュー!」では、長瀞で体験できるさまざまなアクティビティを紹介しています。ぜひ、お出かけ前にチェックしてください。

(編集部注*2018年9月10日に公開された記事を再編集したものです)

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

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