あいにくの雨で、気分まで曇ってしまわないように!雨でも楽しめる伊豆のレジャー施設を紹介。雨天決行の大興奮アクティビティ“キャニオニング”も伊豆で体験できますよ!
今日は待ちに待った伊豆旅行!しかし、天気はあいにくの雨。ああ、もう台なしじゃん…なんて諦めるのはまだ早い!雨でも十分楽しめるレジャー施設がたくさんあるのが、伊豆の凄いところ!
雨宿りのついでに、伊豆を目一杯楽しんじゃいましょう!今回は、天気が雨でも関係なく楽しめる伊豆のレジャー施設を紹介します。
伊豆には雨の日でも楽しめるレジャー施設がいっぱい

海や山など自然豊かな伊豆ですが、実は雨の日でも楽しめるレジャー施設も豊富って、ご存じでしたか?
完全屋内型の「下田海中水族館」や「黄金崎クリスタルパーク」、屋根付き遊歩道がある「伊豆シャボテン動物公園」など、お子さんも楽しめるスポットが多く、雨の日でもアクティブに過ごせます。
ユニークなスポットが多いのもこのエリアの特徴で、日本最大の両生類・爬虫類の動物園「体感型動物園iZoo」やお金について学べたり体験できたりする「土肥金山」なども要チェック!
年中無休の施設が多いのも、うれしいポイントです。雨天決行する川遊びツアーなどもあるので、ぜひ参考にしてください。
伊豆熱川駅近で雨でも安心!「熱川バナナ・ワニ園」|東伊豆

半屋内のレジャー施設で駅近のため、雨でも楽しめる東伊豆の熱川バナナ・ワニ園。名前を聞いただけでは、「バナナとワニだけ?」と疑問が頭をよぎりますが、バナナの森の中にワニだけがひっそり暮らしているような場所ではありません。
園内では、ワニ以外にも、ニシレッサーパンダやゾウガメ、フラミンゴクロトキ、アマゾンマナティ等、「何そのチョイス!?」という動物たちも。なお、ニシレッサーパンダは、日本で熱川バナナ・ワニ園でしか飼育されておらず、レッサーパンダの飼育頭数は世界一とのことです。
肝心のワニはというと、絶滅の危機に瀕している貴重な世界のワニが17種、120頭飼育されていて、これも種類のコレクションで世界一。実は、もの凄いところなんです!
屋根付き遊歩道で雨もへっちゃら!「伊豆シャボテン動物公園」|東伊豆

屋外型の施設ですが、屋根付きの遊歩道が完備されている東伊豆のレジャー施設、伊豆シャボテン動物公園。1500種の世界のサボテン、多肉植物とカピバラ、ラマ、ナマケモノなど100種類の動物たちが出迎えてくれます。
その中には、TVやCMで有名なチンパンジー画伯のアスカも。カピバラの入浴を見れたり、かわいいモノ好きは胸キュン間違いなしのスポットです。
雨天決行の全力川遊び!「河津七滝キャニオニングツアー」|東伊豆
雨に濡れると思うとお出かけもおっくうになりますよね。でも、最初から濡れることが前提の計画ならいいのでは?
雨でもツアー決行の全力川遊び!「スプラッシュ」の“河津七滝(かわづななだる)キャニオニングツアー”なら、体ひとつで渓流を下るスリル満点のずぶ濡れアクティビティが体験できます。
ツアーの魅力は、「初景滝(しょけいだる)」をはじめ河津七滝に数えられる4つの滝を含む、大小合わせて9つ以上もの滝でキャニオニングを楽しめること!
次々と押し寄せる天然のウォータースライダーに身を委ねると、水圧に押し出され、体が一瞬フワッと浮いて、落下。滝つぼで揉まれながら浮上…と、雄大な自然の力をまるごと味わうことができます。
最大落差が約22mもある「釜滝」周辺では、ロープを使った懸垂下降や飛び込み、滝つぼのプールでの水遊びなどが楽しめ、3時間のツアーには興奮と癒やしがたっぷり詰め込まれています。
ゴール地点から徒歩10分の洞窟温泉で冷えた体を温めてから解散できるのも、心にくい演出です。
※ツアーは基本的に雨天決行ですが、増水などで危険が予測される場合には開催中止となることがあります。
不思議な写真を撮って盛り上がるなら「熱海トリックアート迷宮館」|東伊豆

2023年4月13日に、リニューアルオープンしたばかりの「熱海トリックアート迷宮館」。
展示コーナーがリニューアルしたので、以前行ったことがある人も、新たな発見があるはず。
平面なのに立体的に感じてしまうトリックアートは、ただ鑑賞するだけでは、もったいない!
触ったり考えたり、カメラで撮影したりと、楽しみ方は無限大です。ぜひ、想い出に残る最高の記念写真を撮ってみてくださいね。
トリックアート鑑賞後は、錦ヶ浦山頂にある熱海城へ。城の6階にある「パノラマ展望天守閣」からの絶景や愉快な城内アトラクションも楽しんで、アクティブな1日を過ごしましょう。
世界でも珍しいイグアナやトカゲに会える「体感型動物園iZoo」|東伊豆

東伊豆にある体感型動物園iZooは、日本最大の爬虫類・両生類の動物園。一般的な動物園や水族館のように館内マップがないのが特徴です。
決められた場所に生き物が展示されていないからこそ、園内のいろいろなところに隠れている生き物を探す楽しみがあります。
爬虫類マニアの人はもちろん、そうでない人もかくれんぼの鬼になったつもりで楽しめるのがiZooです。一部の外国産の爬虫類は、屋外で飼育展示されているため、太陽光を浴びながら活動する姿が観察できます。
餌やり体験ができたり、ゾウガメとの記念撮影ができたりと、ここでしかできない体験に大興奮!日本に3頭しかいないゾウガメのうちの1頭も飼育されているので要チェック。
ちなみに、園内には、iZooの名物キャラ「ジャクソンくん」が神出鬼没で登場することも。緑のカメレオン姿を見かけたらきっと「ジャクソンくん」。遭遇できたら、記念撮影もお忘れなく。
完全屋内だから雨の日に最適!「下田海中水族館」|南伊豆

完全屋内型で、雨に左右されずに楽しむことができる南伊豆のレジャー施設、下田海中水族館。生き物たちのありのままの姿を展示するため、天然の入江を利用しているところが魅力です。オススメは、自然の入り江を活用したエリアで飼育されているイルカのショー。
ウェットスーツを着て、イルカと一緒に泳げたり、触れ合ったりできます。ほかにもアザラシやペンギンなどのショーが短い間隔で開催されており、夢中になる事間違いなし。海の生き物が好きな人はぜひ!
幻想的な空間でアートを楽しめる「黄金崎クリスタルパーク」|西伊豆
ガラスのふるさとといわれる賀茂村(現西伊豆町)ならではのテーマパークといえば、「黄金崎クリスタルパーク」です。
ガラスと光が織りなす幻想的な空間は、ガラスに詳しくない人でも十分に楽しめますよ。
美術館では、世界中の現代ガラス作品を鑑賞できるだけでなく、万華鏡や鏡のトリックも体感できるから、大人も子供も大満足!
館内にある体験工房では、ステンドグラスやサンドブラストなど、オリジナルガラスアートにチャレンジしてみませんか?
おみやげショップでは、西伊豆町在住のガラス作家さんの商品もあるので、ぜひどうぞ。
「土肥金山」で250kgの巨大金塊に触れてみよう|西伊豆

皆さんは、土肥金山をご存知でしょうか?かつて、伊豆最大の金山と呼ばれたのが、ここ、土肥金山です。
そんな歴史に気軽に触れて楽しめるテーマパーク「土肥金山」には、1/8サイズの千石船や江戸時代の様子を再現した資料が展示されています。
そのほかにも、250kgの巨大金塊に触れたり、かつて採掘用の坑道だった「観光坑道」を見学したりと、ここでしかできない体験が目白押し!
ちなみに、250kgの金塊は、金箔にすると畳7万枚以上、東京ドーム2.6個以上あるそう。言葉だけでは言い表せない凄さを、ぜひ「土肥金山」で体感してみてください。
お土産に、話題性もある人気商品「金箔カステラ」はいかがでしょう?金箔をたっぷり散りばめてあるので、ゴージャスな気分を味わえちゃいますよ。
ダイビングで魚いっぱいの伊豆の海を満喫しよう|西伊豆
「黄金崎公園マリンスポーツセンター」主催の“体験ダイビング”の舞台は、西伊豆の景勝地「黄金崎」です。穏やかな海で、ダイビングをしていると、たくさんの生き物に出会えますよ。
体験ダイビングだから、特別な資格や技術は必要なし。海に入るときは、まずはシュノーケリングからスタートします。
その後、沖に出てフィンの使い方に慣れたら、いよいよ体験ダイビングです。水深があるところまで泳いだら、いざ水中の世界へ。
海中は、まさに別世界です。ゴロタ石から砂地へと変化する海底では、いろんな生き物に遭遇するでしょう。特に、目につくのがカラフルなソラスズメダイです。
そのほかにも、クマノミやウツボなどが、次々と登場!ガイドが水中ノートで魚や海のことを教えてくれるので、いっそう楽しめること間違いなし。
雨なら雨で楽しめる伊豆のレジャー施設たち
伊豆は、晴れには晴れの楽しみ、雨には雨の楽しみがあるエリアです。予定を白紙に戻す前に、雨だからこその伊豆を発見してみませんか?そして、「ありがとう!雨!」と思えたなら、きっとそれは、当初の予定より素敵な予定となっていることでしょう。
今回は伊豆のキャニオニングをご紹介しましたが、休日の便利でお得な遊び予約サービス「アソビュー!」では、ほかにも伊豆で楽しめるアクティビティツアーをたくさんご紹介しています。こちらもぜひご覧になってくださいね!
(編集部注*2018年6月20日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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