宮古島と周辺の島々のおすすめシュノーケリングポイント9選

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沖縄の離島の中でも特に人気の高い宮古島。エメラルドグリーンの海と白い砂浜が魅力的な宮古島は、シュノーケリングを楽しむのにもうってつけのスポット!宮古島はもちろん、陸路でアクセスできる周辺の島々も含め、おすすめのシュノーケリングポイントをご紹介します。

沖縄本島から飛行機で約50分。羽田空港や関西国際空港からの直行便もあり、気軽に行ける離島として人気の高い宮古島。

美しい海が魅力の宮古島では、さまざまなマリンスポーツを楽しむのが定番!中でもシュノーケリングは子供や初心者でも体験しやすく、おすすめのアクティビティです。年間平均気温が約23.3℃の宮古島なら、一年中シュノーケリングを楽しめますよ。

そこで宮古島はもちろん、陸路でアクセスできる周辺の島々も含め、おすすめのシュノーケリングポイントをご紹介!一度行ったらきっとリピートしたくなる、魅力的なスポットが盛りだくさんです。ぜひ、宮古島旅行の参考にしてくださいね。

1.浅瀬でもサンゴ礁を堪能できる「吉野海岸」

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宮古島の東側にある「吉野海岸」。波打ち際のすぐそばまでサンゴ礁が迫っており、浅瀬を泳ぐシュノーケリングでも十分サンゴの海を満喫できるのが魅力です。

豊富なサンゴによって生息する熱帯魚の種類も多く、その数は宮古島内でもトップクラス!サンゴで遊ぶ色とりどりの熱帯魚を観察できる貴重なスポットなのです。また、ウミガメの産卵地としても有名です。

遠浅で穏やかな海は、干潮時には潮が引いて泳げない場合もあるので、シュノーケリングをするなら満潮時がおすすめ!サンゴ礁上の水深は約1mほどなので、初心者でも泳ぎやすく安心です。

シュノーケリングをする際は、ケガ防止・サンゴ保全のためにサンゴを踏まないように注意しましょう。

 

2.“ニモ”に会いに行こう!遠浅の海が広がる「新城海岸」

吉野海岸の隣にある「新城(あらぐすく)海岸」も、人気のシュノーケリングポイント!全体的に水深が浅く、子供でも安心して楽しめます。

“ニモ”の愛称でおなじみのカクレクマノミがいるポイントには、目印となるブイが浮いていることもあり、干潮時は歩いているだけで発見できることも!

運が良ければ数百匹のシマハギの群れや、ウミガメに出会えるチャンスもあります。シーズン中はマリングッズレンタルの売店が出るので、手ぶらで楽しめるのもうれしいですね。初めてのシュノーケリング体験にぴったりの場所です。

 

3.眺望も必見!穏やかな入り江が広がる「インギャーマリンガーデン」

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「インギャーマリンガーデン(イムギャーマリンガーデン)」は、宮古島の南にある海浜公園です。

“インギャー”とは、うちなーぐち(沖縄方言)で“囲まれた湧き水”という意味。入り江や海岸線をそのまま活かした公園で、遊歩道を散策したり、展望台から海を眺めたりできます。

園内に架かる橋の内側は波も穏やかで、まるで天然のプールのよう!小さな子供や初心者には最適なシュノーケリングポイントです。

インギャーマリンガーデンは“クマノミ団地”といわれるほど、たくさんのハマクマノミが生息していることでも有名。橋の下付近が生息ポイントなので、訪れた際はぜひ観察してみてください!

 

4.天然地下水のプールを併設!野生味あふれる「保良泉ビーチ」

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「保良泉(ぼらがー)ビーチ」は市街地から車で南東に約25分、切り立った崖の合間を縫うように続く坂道を下ると現れます。

荒々しい断崖や岩場など野性味にあふれながらも、白砂のビーチに遠浅の海という好条件がそろっているので、初心者にもおすすめのシュノーケリングポイント。

びっしりと生えたサンゴ礁が波消しブロックの役割を果たし、比較的波が穏やか中、元気に泳ぎ回る熱帯魚たちを観察できます。

ビーチの管理スタッフが常駐する施設では、この地域から湧き出る天然の地下水を利用したプールや屋根付きの休憩所を利用できます。シュノーケルなどマリングッズのレンタル、ドリンクやフードの販売もあるなどサービスも充実しているので、1日ゆっくりと滞在できそうです。

 

5.リゾート気分満点!100種類以上の熱帯魚が泳ぐ「シギラビーチ」

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「保良泉(ぼらがー)ビーチ」は市街地から車で南東に約25分、切り立った崖の合間を縫うように続く坂道を下ると現れます。

荒々しい断崖や岩場など野性味にあふれながらも、白砂のビーチに遠浅の海という好条件がそろっているので、初心者にもおすすめのシュノーケリングポイント。

びっしりと生えたサンゴ礁が波消しブロックの役割を果たし、比較的波が穏やか中、元気に泳ぎ回る熱帯魚たちを観察できます。

ビーチの管理スタッフが常駐する施設では、この地域から湧き出る天然の地下水を利用したプールや屋根付きの休憩所を利用できます。シュノーケルなどマリングッズのレンタル、ドリンクやフードの販売もあるなどサービスも充実しているので、1日ゆっくりと滞在できそうです。

 

6.設備はないものの美しさはピカイチ!「長間浜」|来間島

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宮古島の南西に架かる来間(くりま)大橋を渡ってアクセスできる「来間島」でおすすめなのが、西海岸に位置する「長間浜」。周囲には何もない静かなビーチで、のんびりと過ごすにはぴったりの場所です。

約1kmほど続く白い砂浜とアクアブルーの海とのコントラストが美しく、ため息がでるほど!浅瀬にもサンゴが生息しているため、シュノーケリングをすればさまざまな魚を見られますよ。クマノミが集まる「クマノミマンション」と呼ばれるポイントがいくつかあります。

シュノーケリングを楽しみたい海中世界があるものの、監視員はいないので注意が必要です。風が強い日は波が高くなるため、海況が穏やかな日に海に入りましょう。その際もライフジャケットを着用し、無理をしないことが大切です。

長間浜はサンセットスポットでもあるので、日没まで滞在して夕日を眺めていくのもいいですね。

 

7.浅瀬にエダサンゴが広がる「フナクスビーチ(池間ブロック)」|池間島

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宮古島の北に浮かぶ「池間島」は、宮古島と池間大橋で結ばれており、宮古空港から車で40分ほどの距離。旅程に余裕があれば、ぜひ足を延ばしたい島のひとつです。

池間島のシュノーケリングポイントといえば、浅瀬に見事なエダサンゴの群生が広がる「フナクスビーチ(池間ブロック)」!サンゴ礁に生息するクラカオスズメダイやルリスズメダイ、チョウチョウウオなどの色鮮やかな熱帯魚を観察できます。

天然のビーチのため、監視員はいません。シュノーケリングをする際はくれぐれも安全に注意し、マナーを守って楽しみましょう。

フナスクビーチの隣には「くじら岩」があります。大きなクジラが寝そべっているような巨岩は絶好の撮影スポット。ぜひ、あわせて訪れてみてはいかが。

 

8.日本最大級のサンゴ礁群に出会える「八重干瀬」|池間島

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池間島の沖には、日本最大級のサンゴ礁群「八重干瀬(やびじ)」があり、人気のシュノーケリング・ダイビングポイントとなっています。

南北約17km、東西約6.5kmにわたって広がるサンゴ礁群は、大規模な8つのサンゴ礁と小さなサンゴ礁で構成されており、サンゴ礁の数は合わせて100以上!規模の大きさと美しさから“日本のグレートバリアリーフ”とも称され、国の名勝と天然記念物に指定されています。

テーブルサンゴやエダサンゴなど、さまざまなサンゴの周りには、スズメダイやチョウチョウウオ、ウミガメなどたくさんの生き物が生息しています。中でもクマノミは、日本に生息する6種のうち、5種をこの八重干瀬で見られるのだとか!

サンゴ礁が防波堤となり、波も穏やかでシュノーケリングを楽しみやすいのも魅力。しかし、個人で行くのは難しいので、ショップが開催するシュノーケリングツアーに参加して体験しましょう。

 

9.クマノミが戯れる穏やかな「中の島ビーチ」|下地島

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水路を挟んで伊良部島(いらぶじま)と接する下地島(しもじしま)。宮古空港からは伊良部大橋を経由して、車で30分ほどでたどり着けるほか、成田空港や神戸空港から直行便のある下地島空港もあり、アクセスしやすい島です。

下地島でもシュノーケリングやダイビングなど、マリンアクティビティが人気!おすすめのシュノーケリングポイントは島の西側にある「中の島ビーチ」で、現地の人々には“カヤッファ”の愛称で親しまれています。

ビーチからすぐの浅瀬でも、サンゴやさまざまな魚を見られます。中の島ビーチには100種類以上の魚が生息するといわれていますが、中でもクマノミが多いことで知られています。いくつクマノミファミリーを見つけられるか、あなたも挑戦してみてはいかが。

湾状の海で波は立ちにくいものの、監視員などはいないため、十分注意して楽しみましょう。また周辺にはレンタルショップなどがなく、道具を用意して出かける必要があります。

トイレやシャワーは設置されていないので、伊良部島側へ車で5分の場所にある渡口の浜で利用しましょう。

 

シュノーケリングをする際の注意点

宮古島には遠浅の海が比較的多いので、初心者でも気軽にシュノーケリングを楽しめます。

しかし、慣れない海で泳ぐということは、毒を持つ海洋生物にうっかり触ったり、遊泳禁止区域と知らずに迷い込んだりという危険と隣り合わせでもあります。

ライフジャケットの着用はもちろん、ビーチに設置してある注意事項をよく読み、事前に気象情報を確認しておきましょう。

より海の魅力を堪能するためにも、現地の海を熟知した専門ガイドが同行するツアーに参加するのがおすすめです。

 

宮古島の海をシュノーケリングで満喫!

今回ご紹介したポイントは波の穏やかなビーチがほとんどですが、サンゴ礁の境目などは潮の流れが速いところもあるので、十分な注意が必要です。シュノーケリングをする際は必ずライフジャケットを着用し、安心安全に楽しみましょう!

休日の便利でお得な遊び予約サービス「アソビュー!」では、初心者でも楽しめる沖縄のシュノーケリングツアーを多数ご紹介しています。ぜひチェックしてみてください!

(編集部注*2019年5月23日に公開された記事を再編集したものです)

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

 

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