1年中暖かい石垣島は、南国ならではのおいしいフルーツをたっぷり味わえるのが魅力。石垣島を訪れたなら、新鮮なフルーツを堪能しないのはもったいない!今回は石垣島観光に取り入れたい農園を紹介します。
沖縄県の離島である石垣島は、高温多湿な亜熱帯地域に属す島。温暖な気候を活かし、本州以北では生育が難しいパイナップルやマンゴーなどのトロピカルフルーツも栽培されています。
サンゴや熱帯魚に彩られた海も魅力的ですが、石垣島を訪れるなら太陽の光をたっぷり浴びておいしく育ったフルーツにも目を向けてみましょう!
石垣島にはフルーツを購入したり、その場で食べたりできる農園もあります。ぜひ観光がてら立ち寄って、味わってみませんか?
1.フレッシュジュース片手に名蔵湾を一望!「宮良農園」
名蔵湾を一望できる高台にある「宮良農園」。パーラーでは旬のフルーツを使ったフレッシュジュースやフラッペなどがいただけます。特に農園で栽培したピンクグァバのシロップをかけたフラッペは絶品!
お土産にぴったりな手作りジャムやハーブティの販売もあります。
高台にあるだけに宮良農園はロケーションも抜群!海が見える場所に大きなパラソルやハンモックが用意されており、風景を楽しみながらジュースなどを味わえるんです。想像しただけでも癒やされますね。
敷地内には陶芸家でもある農園オーナー家族の作品を展示・販売する「アンパル陶房」もあるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかが。
2.川平湾までのドライブ中に立ち寄れる「石垣観光パイン園」
宮良農園から県道79号を北上すること車で約7分。「石垣観光パイン園」ではパイナップルやマンゴー、島バナナなどを販売しています。
季節によって店頭に出ているフルーツは異なりますが、全国発送も可能。おじぃやおばぁがその場でフルーツをカットしてくれることも。地元の人とふれあえるのもうれしいですね。
島の中心街から川平湾へ向かうルートにあるので、川平湾を訪れる前後にぜひ寄ってみましょう。
3.トロピカルフルーツを使ったオリジナルメニューが豊富!「光楽園」

石垣島のほぼ中央、県道87号沿いにある「光楽園(ひかりらくえん)」は自家栽培グァバをはじめ、トロピカルフルーツを使ったジュースやスムージー、フラッペなどを販売する農園直営カフェ。おしゃれなウッド調の建物と、バンナ岳を背景に開放感あふれる芝生のテラス席が目を引きます。
光楽園の魅力は、多彩なオリジナルメニュー。ドリンクは31種類、シャーベットやフラッペは12種類あり、どれもトロピカルフルーツのフレッシュで濃厚な味わいを楽しめます。色鮮やかで写真映えも抜群!
フードメニューにはグァバ&チーズ、ピーナッツバター&バナナといった、珍しいスイーツサンドもありますよ。
また季節のフルーツを使用したマフィンや、形がかわいらしい星のちんすこうなど、光楽園オリジナル製品も豊富でお土産に喜ばれそう。グルメとショッピングを同時に楽しめる、おすすめスポットです。
ATV四輪バギーでさとうきび畑を疾走!
光楽園から車で5分ほどの場所にある「SIMBA TRIBAL(シンバ・トライバル)」では“ATV四輪バギーツアー”を開催しています。
18歳以上70歳未満で普通免許(AT限定可)があれば誰でも参加OK!ヘルメットやグローブなどの装備品は無料レンタルがあるので、手ぶらで楽しめますよ。
ATV四輪バギーはパワフルかつ安定感があり、でこぼこ道やぬかるみも難なく突破。青空の下、亜熱帯ジャングルやさとうきび畑をグングン突き進む爽快感を味わってみませんか?
4.川平湾を望むテラスでジュースを味わおう「川平ファーム」
石垣島観光で外せない景勝地・川平湾(かびらわん)を望む丘で、トロピカルフルーツの栽培・加工・販売をしている「川平ファーム」。加工施設に隣接するショップではジュースやフルーツをいただけるほか、加工品も販売されています。
約16,500平方メートルもの敷地にパッションフルーツの畑や、ネッタイスイレンの池、さまざまな熱帯植物が生息する「石垣島サイエンスガーデン」をプレオープン中で、入園料(1人200円)を払うと庭園内の散策もできます。
川平湾からすぐ近くなので、観光ついでに寄るのがおすすめ。天気が良ければ、ぜひ眼下に川平湾が広がるテラスに出てジュースをいただきましょう!
5.フルーツのスムージーが絶品「川平マエタケ農園」
川平ファームと同じく川平湾近くにある「マエタケ観光農園」。パイナップルやマンゴー、ドラゴンフルーツなどを栽培する農園です。
自慢のパイナップルは本来の濃縮された酸味と甘さを感じられるよう栽培。春から夏にかけてが旬で、全国発送もしてくれます。
畑に併設された店舗では収穫したてのフルーツの販売はもちろん、スムージーやフルーツの盛り合わせをいただけます。
栽培が終わった時期でもスムージーの販売はあるので、いつ訪れても大丈夫!数種類のフルーツを組み合わせたミックススムージーも絶品です。メニューは季節によりますが、丹精込めて育てられたフルーツをたっぷりと堪能しましょう。
6.農園見学をしたらフルーツでビタミンチャージ!「バラビドー観光農園」
バンナ岳の地形を活かした公園「バンナ公園」の東端近くにある「バラビドー観光農園」。ヤシ園、熱帯果樹園、ハイビスカス園、蝶園の4エリアに分かれており、それぞれ見学ができます。
休憩できるレストハウスでは、パイナップルやマンゴーなどさまざまなトロピカルフルーツのフレッシュジュースを販売。おすすめはジュース付きのフルーツ盛り合わせ。何種類もの旬のフルーツを1度に味わえるぜいたくを、ぜひ堪能してみてはいかが。
夏期限定で完熟パイナップル・マンゴーの全国発送も行なっています。
石垣島でフルーツと観光を堪能しよう!
沖縄県外ではなかなか手に入らない石垣島産のフルーツ。旅行をした際には、現地で新鮮なものを味わってみてはいかがでしょうか。
どの農園も季節によって販売しているフルーツは異なるので、ご注意ください。
フルーツをおいしくいただくには、先にアクティビティで体を動かすのがおすすめ!休日の便利でお得な遊び予約サービス「アソビュー!」では、石垣島で体験できるアクティビティを多数紹介しています。ぜひ参考にしてください。
(編集部注*2016年1月15日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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