東京国立博物館でVR作品「風神雷神図のウラー夏秋草図に秘めた想いー」が再演決定!

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東京国立博物館とTOPPANによるVR作品『風神雷神図のウラー夏秋草図に秘めた想いー』が、2025年4月23日(水)から7月13日(日)まで、東京国立博物館 東洋館内の「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」にて再上演されます。
このVR作品は、特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」の開催に合わせ、同時期に活躍した絵師・酒井抱一の作品を扱ったものとして上演されます。

VR作品で「風神雷神図」と「夏秋草図屏風」の秘密に迫る

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本VR作品では、尾形光琳筆の重要文化財「風神雷神図屏風」と、その裏に描かれた酒井抱一筆の重要文化財「夏秋草図屏風」の表と裏の関係性に隠された秘密を探ります。

酒井抱一は、尾形光琳を師と仰ぎ、憧れを抱き続けていましたが、61歳頃に「風神雷神図屏風」の裏に作品を描くよう依頼されます。VR作品では、自然に翻弄され、雨に濡れ風に揺れる草花を描いた「夏秋草図屏風」に託した抱一の想いを紐解き、屏風の表と裏の関係に迫ります。

制作にあたっては、約30億画素の高精細画像に質感要素データを取り込むことで、文化財の質感を忠実に再現。ロウソクの光や月明かりなど、実際の文化財では不可能な条件下での鑑賞もシミュレーションできます。

VR作品の見どころ

  • 表裏一体となった屏風の往時の姿を再現
  • 屏風を透かすことで表裏の関係を表現
  • 光の変化に応じた屏風の見え方を表現
  • 草花ひとつひとつの細かな色使いを大画面で鑑賞
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国際博物館の日にはオリジナルステッカープレゼント!

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2025年5月18日(日)の「国際博物館の日」には、本VR作品を鑑賞した方全員に、上演作品をイメージしたミュージアムシアター限定オリジナルステッカーがプレゼントされます。

上演案内

  • 場所: 東京国立博物館 東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
  • 期間: 2025年4月23日(水)~7月13日(日)
  • 上演日時:
    • 水・木・金 12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
    • 土・日・祝・休日 11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
  • 所要時間: 約35分
  • 定員: 各回90名
  • 鑑賞料金:
    • 高校生以上: 600円
    • 中学生・小学生: 300円
    • 未就学児、障がい者とその介護者各1名: 無料
  • チケット: シアター前券売機で購入 (当日券のみ)
  • ※高校生を除く18歳以上70歳未満の方は、別途博物館入館料が必要
  • シアターウェブサイト: https://www.toppan-vr.jp/mt/

「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」とは

「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」は、VRによる文化財の新しい鑑賞方法を体験できる施設です。東京国立博物館の収蔵品を中心とする文化財デジタルアーカイブをVR技術で可視化し、超高精細4Kプロジェクタ、300インチスクリーン、専属ナビゲーターのライブ上演により、コンピュータが生成する三次元空間の中にいるかのような感覚で文化財を鑑賞できます。文化財の往時の姿の再現や細かなディテールの拡大など、デジタルならではの文化財との新たな出会いと楽しみ方を提供する空間です。

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