鳥取でしか体験できない、日頃のストレスを発散できるアクティビティを一挙に紹介!

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こねて、のばして、切って、湯がく。自分で作る最高の味

鳥取市と倉吉市の中間に位置する鹿野町では、地元の清水と山芋(つくね芋)を合わせて打った十割そばが、伝統の味として親しまれています。ここ「鹿野そば道場」では、そんな「鹿野そば」が食べられるのはもちろん、そば打ちの体験も行っています。「こねる」から「湯がく」までの工程を自分で行い、体験後はそのおそばをいただきます。団体客や海外客からの人気も高いので、予約は必須。ちなみにエプロンなどは全て道場で用意してくれているので、手ぶらで大丈夫です!

体験では、難しい十割そばではなく、そば粉8割、小麦粉2割の粉を使用します。教えてくれたのは、軽快なトークが人気のお母さん「石原さん」。まずは、それらの粉ををしっかりと混ぜ合わせるところからスタートです。

ある程度粉が混ざったら、そこへ水を加えてこねてボール状に。耳たぶの固さぐらいに調整するのがポイントのようです。こねる作業は思った以上に力が必要ですが、ここは麺の食感が決まる大事な作業。石原さん曰く「しっかり力を込めないと、つやと粘りが出ないんですよ」とのこと。だんだんと表面が滑らかになり、石原さんのOKをもらって次の工程へ。

そば打ちでよく目にする麺棒を使った「のばし」。これが意外と難しく、均等に伸ばすことはもちろん、一気に力をいれるとちぎれたり穴が開いたり。せっかく上手にこねてもここで失敗したら最悪の場合はやり直しに。だからこそ慎重に行っていきます。

直径70cm、厚さ2mmほどまでのばせたら、打ち粉を振ってそば切り包丁で2mmの太さに麺を切ります。細かったり太かったりはご愛嬌、それも体験ならではの「味」と言えるでしょう。コツは、腕や手の力だけで切るのではなく、全身を使ってゆっくりリズムよく切ることだそうです。

最後は大鍋で麺をほぐしながら湯がき、熱とぬめりを取って盛り付けすれば完成です。通常は、麺の味がしっかり味わえる「ざるそば」でいただきます。一から自分で作ったそばは、売り物とはまた違った格別の味。自分で作った打ちたて、湯がきたての新鮮な鹿野そばを心ゆくまでお楽しみください。

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