東京 神社35選!初詣や神社巡りにオススメのパワースポットをご紹介

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16.谷保天満宮

「谷保天満宮」は東京都国立市谷保にある神社です。御祭神は学問の神様・菅原道真。903年に菅原道真が薨去した際に三男道武公が像を刻みやしろを建てて祀ったのが始まりとされる東日本最古の天満宮です。また、1908年には有栖川宮威仁親王殿下ご先導による日本初のドライブツアーが谷保天満宮を目的地として開催されました。拝殿に昇殿参拝のあと、故障や事故も無く東京に帰還したことから「交通安全祈願発祥の地」と言われています。

交安全祈願はもちろんのこと、自動車専用の祈祷場所が設けられているのが特徴的です。美しい武蔵野の自然に囲まれた谷保天満宮周辺は散策スポットとしても最適。境内に植えられた約350本の梅が見頃を迎える2月下旬から3月上旬は特におすすめです。

17.上野東照宮

東京・上野の観光スポット「上野恩賜公園」のほぼ中央に位置する「上野東照宮」は、1627年に創建された神社です。徳川家康・徳川吉宗・徳川慶喜が祀られています。正式名称は東照宮ですが、日光にある東照宮と区別して上野東照宮の名で呼ばれています。

上野東照宮の社殿には歴代将軍の御神体を安置されており、華やかな装飾が施されています。さらに室町桃山時代の職人技術を集結させて完成させた豪華絢爛な「唐門」も見どころのひとつ。江戸時代の彫刻職人・左甚五郎によって柱に施された昇り龍・降り龍は夜更けになると動き出し、不忍池まで水を飲みに行くとの伝説があります。

また、社殿の東西南北を囲む「透塀」も人気のスポットです。色鮮やかな200枚以上もの動物や植物の彫刻が内外両面に生き生きと表現されています。さらに「銅灯籠」や「大石鳥居」、樹齢600年以上のクスノキなど、鑑賞スポットが満載。春と冬の期間限定で開園する「上野東照宮ぼたん園」も、おすすめです。お休処で一服しながら、ゆったりとぼたんを眺めてみてはいかがでしょうか。

18.浅草神社

「浅草神社」は浅草を代表する観光スポット「浅草寺」に隣接しています。創設は平安時代の末期から鎌倉時代と推定されており、浅草寺の草創に関わった土師真中知(はじのあたいなかとも)や檜前浜成(ひのくまはまなり)・武成(たけなり)が主祭神として祀られています。主祭神が3人ということから別名は「三社様」。例年5月に開催されるお祭りは「三社祭」と呼ばれ、多くの人で賑わいます。街を歩く神輿や山車は約100基。活気のあるお祭りを間近で見ることができますよ。

さらに、徳川家光によって建てられた社殿は火災や戦争、関東大震災など度重なる危機を免れ、350年たった現在でも当時の面影を残しています。浅草寺と併せて立ち寄っていただきたいスポットです。

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