「野毛山動物園」は入園無料でここまで楽しめる魅力的なスポットだった！

野毛山動物園のおすすめグルメ＆休憩スポットを紹介

園内をじっくり歩き回ったら、自然とお腹が空いてきますよね。ここからは、野毛山動物園の休憩スポットやお食事処を紹介します。

・休憩なら「ひだまり広場」＆「ひだまりカフェ」で！

ひと休みにぴったりな休憩スポット「ひだまり広場」は、レッサーパンダ展示場の近くにあります。日当たりの良い芝生の広場で、座って休めるベンチもあります。

ここにはもともとゾウ舎があり、昭和26（1951）年の開園当時から野毛山動物園のシンボルとして大人気だったインドゾウ「はま子」が飼育されていました。平成15（2003）年に「はま子」が亡くなってからゾウ舎は取り壊され、今は憩いの芝生広場となっています。

そしてひだまり広場の奥に建っているのが、屋内休憩所こと「ひだまりカフェ」。ここでは芝生の広場を眺めながらランチやスイーツを食べられます。ポークカレーや焼きそば、唐揚げなど、軽食メニューも充実していますよ。

人気のランチメニューは「レッサーパンダランチ」と「ラージャーランチ」。動物園の人気者・レッサーパンダと、ライオンのラージャーをそれぞれデザインしたランチプレートで、子どもに大好評です。

子どもが大好きな食べものが揃っていて、なおかつ写真映えもバッチリ！おいしくてボリューム満点の一品です。メニューの隅に「おとなの方でもご注文いただけます！」と書いてあるので、食べたいと思ったら恥ずかしがらずに注文してみましょう。

デザートではカグーをイメージした「カグージェラート」が人気。夏季にはかき氷にカグーが乗った「波乗りカグーかき氷」も登場します。

・お土産とソフトクリームに注目「なかよしショップ」

帰る前にお土産を買うなら、入口ゲート近くにある「なかよしショップ」に立ち寄ってみましょう。野毛山動物園の人気者をデザインしたかわいいグッズが揃っています。

人気のお土産は、野毛山動物園限定のグッズ「もっちりカグーのぬいぐるみ」。手に取るともっちりとした感触で、つぶらな瞳と逆立った冠羽がポイントです。

このほかに、おうちから顔を出した姿がかわいらしい「野毛山レッサーパンダのおうち」や、アリクイ・ライオンのパペット人形も人気があるそう。子どもが喜びそうなお土産を購入すれば、次に動物園を訪れるのがさらに楽しくなりそうですね！

もうひとつ忘れてはならないのが、なかよしショップで販売しているソフトクリーム。地元横浜の小野ファームの牛乳を使っていて、濃厚なミルク感がありながら、甘すぎず爽やかな味わい。隠れた人気商品です。動物園散策のあとにどうぞ！

最後に紹介したいのは、野毛山動物園の公式サイトのブログ。更新頻度の高さが特徴で、各動物を担当する飼育員さんの熱量が伝わる熱い記事がたくさんあります。

動物たちの楽しい雑学を学べるのはもちろん、動物の赤ちゃんの出産や一般公開の状況、新しく園に迎え入れた動物の情報など、最新の情報をどこよりも早くチェックできるのも嬉しいところ！

新しい記事をいくつか読んでからお出かけすれば、何も知らないで出かけるよりも何倍も楽しめるはず。興味がある方はぜひ定期的に覗いてみてくださいね。

野毛山動物園は高台に位置しているため、交通機関によっては急な坂道を15分程度登る必要があります。最も便利なアクセス方法は市営バスで、最寄りバス停着なので坂道を登らなくて済みます。体力に自信がない方や子ども連れの方は、行き帰りともにバスを利用するのがおすすめです。

バスでアクセスする場合は、JR「横浜」駅東口またはJR「桜木町」駅から、横浜市営バス89系統「一本松小学校行き」（ぶらり野毛山動物園BUS）に乗り、「野毛山動物園前」バス停で下車しましょう。約10分程度の乗車で動物園入口に到着します。

電車でアクセスする場合は、京浜急行線「日ノ出町」駅から徒歩約10分、JR京浜東北線・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から徒歩約15分です。

野毛山動物園には専用の駐車場はありません。車で来た場合は近隣の有料駐車場を利用してください。車・電車で訪れた場合は、急な坂道を登ることになるので注意しましょう。

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。