立川観光スポット9選!意外と知られていない穴場が盛りだくさん

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立川で“南極、北極の観測・研究”を学べる!「国立極地研究所 南極・北極科学館」

写真提供:国立極地研究所 南極・北極科学館

「国立極地研究所 南極・北極科学館」では、南極や北極に関するさまざまな展示を見たり、体験できます。展示されているのは、南極観測で実際に使用された観測機器や標本など。1968年~1969年に南極点まで往復5,200kmの距離を走破した雪上車はほとんど当時の姿のまま展示されており、当時の南極観測の様子をリアルに感じられます。

“TACHIHIオーロラシアター”では、直径4mの全天ドームスクリーンで、南極や北極で研究者が撮影したオーロラの映像が楽しめるほか、南極大陸氷縁から西に4kmの東オングル島にある昭和基地の映像をライブで観られる“こちら昭和基地”では、南極観測船「しらせ」をリアルタイムで見られることも!貴重な映像には、大人も子どももつい興奮してしまうはずです。

7.愛猫家なら一度は訪れたい!“猫返し神社”の愛称で知られる「阿豆佐味天神社(あづさみてんじんじゃ)」

「阿豆佐味天神社(あづさみてんじんじゃ)」は、“猫返し神社”の愛称で親しまれる神社。“猫返し神社”という愛称は、世界的ジャズピアニストである山下洋輔氏の愛猫が行方不明になった際に、この神社で願掛けをしたところ翌日に帰ってきたというエピソードから定着したのだそう。

境内社の“蚕影神社(こかげじんじゃ)”では猫が守り神とされていて、愛猫の無事や健康を祈りに、多くの愛猫家が訪れる神社としても知られています。境内にはかわいらしい猫の石像“ただいま猫”が設置されているほか、猫の姿が描かれた“猫絵馬”も。ただいま猫の頭を撫でたり、絵馬を掛けたりすると、願いが叶うともいわれています。猫を飼っているなら、ぜひ一度は訪れたいスポットです。

8.江戸時代末期に建てられた豪農の住宅が見学できる「川越道緑地古民家園」

「川越道緑地古民家園」は、“立川市文化財”に指定されている古民家“小林家住宅”が見学できる施設です。江戸時代末期に建てられた茅葺屋根の民家内では、毎日囲炉裏に火が炊かれており、今も当時の生活や趣きが感じられます。

 

母屋は土間をのぞいて6部屋で構成される“六間型”で、高い技術と優れた素材で作られていることが特徴。とくに、北西に配置されている“オクの間”は床の間・違い棚・書院など、当時の武家住宅に匹敵するほどの高い格式を備えています。

また、周囲は桜の木などの自然に囲まれており、都会の喧騒を忘れて静かな時間を過ごせることも魅力。当時の暮らしに思いを馳せる、ノスタルジックなひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか?

9.1200年の歴史を持つ、獅子舞と相撲の名社「諏訪神社」

「立川駅」より徒歩約10分の場所に位置する「諏訪神社」は、かつて平安時代の天皇・嵯峨天皇によって現在の場所に建てられたと伝えられる、1200年の歴史を持つ神社です。

長野の「諏訪大社」から分祀された神社で、建御名方神(たけみなかたのかみ)が祀られています。建御名方神は古事記に登場する狩猟と農耕の神様であり、商売繁盛や勝利祈願などのご利益があるといわれ人気です。また、獅子舞と相撲の名社としても知られており、神社に保管されている獅子舞頭は、立川市の“無形民俗文化財”にも指定されています。

元旦の“歳旦祭”、2月の“建国祭”、8月の“例大祭”、9月の“秋祭り”など、年間を通してさまざまな催しがいるほか、結婚式やお宮参り・七五三参りをスポットとしても注目を集めています。

立川は休日にふらっと遊びに行きたくなる魅力のエリア

大型商業施設、自然豊かな公園、歴史深い名所と、買い物にも観光にも事欠かない立川市。JR中央本線を利用すれば、「新宿駅」から一本でアクセスできるため、思いついたときにすぐ訪れることができるのも魅力です。

「どこか遊びに出かけたいけれど、遠出をするのは少し面倒……」と思ったら、ぜひ立川エリアを訪れてみてはいかがでしょう? 買い物を楽しんだり、自然の中で体を動かしたりすれば、きっとリフレッシュできるはずですよ。

立川周辺の遊び一覧はこちら

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