韓国カルグッス完全ガイド!明洞餃子・ファンセンガの絶品から自宅レシピまで【2026年最新】

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ツルツルとした手打ち麺に、心まで温まる優しいスープ。韓国の麺料理「カルグッス(またはカルグクス)」は、地域ごとに麺もスープも顔ぶれが変わる、奥深い一杯です。日本のうどんと似ているようでまるで別物。いりこ・牛骨・鶏・あさり・海鮮・辛口・小豆と、その種類は驚くほど豊富で、街には専門店からミシュラン掲載の老舗まで多彩な顔ぶれが揃っています。

この記事では、カルグッスの基本と種類別の魅力、本場での食べ方、そしてソウル・釜山で訪れたい名店5軒を、2026年5月時点の情報でまとめました。「辛い韓国料理は苦手」という方にも合う一杯がきっと見つかりますよ。

※記載の金額は2026年5月時点のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。

韓国の国民食「カルグッス」とは?基本を徹底解説

韓国の食卓に欠かせない「カルグッス」。名前は聞いたことがあっても、「日本のうどんと何が違うの?」と気になる方も多いはずです。ここでは、カルグッスの基本と、現地での楽しみ方の入り口を整理していきます。

包丁で切る麺が織りなす、韓国の家庭の味

「カルグッス(칼국수)」は、韓国語で「カル(칼)=包丁」「ククス(국수)=麺」を意味する、その名のとおり「包丁で切った麺」の伝統料理です。小麦粉やそば粉を練って薄く伸ばした生地を、ていねいに切り出し、あっさりとしたスープで煮込んで作ります。日本のうどんと似ているようで、手打ちならではの不揃いな麺がスープの旨みを吸い込み、一口食べれば体が芯から温まる、韓国の家庭の味です。

手打ち麺のもちもち食感と、麺と一緒に煮込むスープ

カルグッスの魅力は、なんといっても手打ち麺のもちもちとした食感にあります。機械では出せない不均一な太さと、噛むほどに広がる小麦の風味。スープは、いりこ(煮干し)や牛骨、鶏肉、新鮮な魚介などからじっくり取った、あっさりしながら旨みの深いものが多いのが特徴です。麺をスープで直接煮込むため、麺から溶け出たデンプン質がスープにほどよいとろみを与え、一口ごとに旨みが広がります。

日本のうどんと似ているようで、ちがう麺文化

日本のうどんとカルグッスは、小麦粉の麺をスープで食べる点では共通していますが、製法も食感も大違い。カルグッスは「包丁で切る」手作業にこだわり、麺をスープで直接煮込むため、麺全体にとろみと一体感が生まれます。日本のうどんがコシを重視するのに対し、カルグッスは柔らかくもちもちとした食感が特徴。スープも魚介や肉の出汁が中心で、日本のうどんとは違う奥行きがあります。

家庭料理から専門店の味まで、韓国全土で愛される国民食

カルグッスは特別な日のごちそうだけでなく、日常の食卓にも頻繁に登場する韓国の国民食です。寒い冬には体を温め、雨の日には心を癒す一杯として、世代を問わず親しまれています。街の小さな食堂や市場の屋台から、ミシュランガイドに掲載される専門店まで、その味を楽しめる場所は幅広いのが魅力です。

カルグッスの入り方・利用方法をステップで解説!

韓国でカルグッスを食べるとなったら、お店の選び方や注文の流れが気になるところ。難しいことはほとんどありませんが、ちょっとした流れを知っておくと現地でも迷わずに済みます。

STEP 1|専門店や食堂の選び方

韓国の街を歩けば、至るところにカルグッスのお店があります。迷ったら、まず「칼국수(カルグッス)」と書かれた看板を探しましょう。地元の人で賑わっているお店は、味の確かさの目安になります。清潔感があって、メニューが見やすいお店を選ぶのが安心です。

STEP 2|メニューの確認と注文

お店に入ったら、まずはメニューをチェックしましょう。カルグッスには「ミョルチ(いりこ)」「パジラッ(あさり)」「タッ(鶏)」など様々な種類があるのが特徴。写真付きメニューや英語メニューを置いている店も多いので、指差しでも通じます。サイドメニューにマンドゥ(餃子)やパジョン(チヂミ)を加えるのもおすすめです。

STEP 3|まずはスープと麺をそのまま味わい、キムチや薬味で味変

カルグッスが運ばれてきたら、まずはそのまま、スープと麺の優しい味を楽しんでください。そのあとは、テーブルに置かれたキムチを添えてひと口。カクテキや白菜キムチの酸味と辛味が、カルグッスの旨みを引き立ててくれます。さらに変化が欲しい方は、辛味だれ(ダデギ)や唐辛子粉を少しずつ加えて、自分好みの一杯にしていきましょう。

STEP 4|鍋の〆としての楽しみ方

カルグッスは、タッカンマリ(鶏一羽鍋)やチョゲチム(貝蒸し)といった鍋料理の〆としても活躍します。具材を食べ終えたら、残ったスープにカルグッス麺を投入。鍋の具材から出た旨みが凝縮されたスープに麺がよく合います。鍋料理を頼んだら、ぜひこの〆まで楽しんでみてください。

STEP 5|お会計と「ごちそうさま」

韓国では、お会計は食後にレジで行うのが一般的です。お腹いっぱい、心も満たされたら、笑顔で「チャル モゴッスムニダ(ごちそうさまでした)」と伝えてお店を後にしましょう。スープまでしっかり味わっていれば、お店の方もきっと喜んでくれます。

定番の体験・楽しみ方でカルグッスを最大限満喫!

カルグッスはただ食べるだけでなく、現地ならではの楽しみ方がいくつもあります。ここでは、本場で覚えておきたい定番の味わい方をまとめました。

辛味と旨味の相性!「キムチと一緒に食べる」

カルグッス体験で外せないのが、新鮮なキムチと一緒に味わうことです。お店で出されるカクテキ(大根キムチ)や白菜キムチは、あっさりとしたスープと手打ち麺にベストマッチ!ピリッとした辛味とシャキシャキの食感が、カルグッスの優しい旨みを引き立ててくれます。まずはそのままの味、次にキムチを添えての味の変化を、ぜひ食べ比べてみてください。

自分好みに調える「辛味だれ・唐辛子粉で味変」

もう一つの楽しみ方が、テーブルに置かれた辛味だれ(ダデギ)や唐辛子粉で味を調整することです。コチュジャンベースのタデギや真っ赤な唐辛子粉を少量ずつ加えると、スープの風味がガラリと変わり、辛さの中にコクと旨みが広がります。辛いものが苦手な方も、ほんの少しなら奥行きが増す程度。少しずつ試して、自分の好みを探してみるのも面白い時間です。

麺だけじゃない!「マンドゥやパジョンと組み合わせる」

カルグッス専門店では、サイドメニューも充実しています。特に相性がよいのが、マンドゥ(韓国餃子)パジョン(チヂミ)です。もちもちの皮に具がたっぷり詰まったマンドゥは、麺だけでは物足りない時の頼れる一品。外はカリッ、中はふっくらしたパジョンは、海鮮や野菜の旨みが凝縮されていて、カルグッスとの相性も抜群です。仲間とシェアして食べる時間が、旅の思い出になります。

鍋料理の〆としても活躍する一杯

韓国料理の醍醐味の一つに、鍋料理の後の「〆」があります。タッカンマリ(鶏一羽鍋)やチョゲチム(貝蒸し)を楽しんだあと、残ったスープにカルグッス麺を投入する「〆のカルグッス」は格別。具材から出た旨みが溶け込んだスープを、手打ち麺がしっかり吸い込みます。最後の一滴までスープを味わい尽くす食べ方は、韓国の食文化の懐の深さを感じさせてくれるはずです。

雨の日に食べたくなる一杯として親しまれている

韓国には、雨の日に温かい麺料理を食べたくなるという感覚が根付いており、カルグッスはその定番として親しまれている料理の一つです。肌寒い雨の日に、湯気の立つカルグッスをすする時間は、体だけでなく心まで温めてくれます。雨の音を聞きながら、現地の食堂で味わう時間は、韓国の日常に溶け込む特別な体験です。

カルグッスの種類を徹底ガイド!あなた好みの味を見つける7タイプ

カルグッスと一言で言っても、その種類は本当に豊富です。あっさり伝統派から、海鮮の旨みが弾ける一杯、辛いもの好きにはたまらない刺激系まで、選ぶ楽しみがあります。ここではカルグッスの代表的な7タイプをご紹介。気になるタイプが見つかったら、後半で紹介する実在の名店5軒で、お気に入りの一杯を探してみてください。

ミョルチカルグッス(いりこだし)

伝統の味を堪能!いりこの旨味が凝縮された素朴で奥深い一杯

韓国の食卓で最も親しまれているのが、このミョルチカルグッスです。ミョルチ(멸치)とは「いりこ(煮干し)」のこと。じっくり煮込んだいりこから取った黄金色のスープは、あっさりとしていながら、ふくらみのある旨みが特徴です。化学調味料に頼らない、素材本来の優しい味わいは、韓国の家庭料理を思わせる温かさ。シンプルな具材(ネギ、海苔、ズッキーニなど)が、いりこ出汁の繊細な風味を邪魔せず、麺の美味しさを引き立てます。飽きのこない素朴な味わいは、初めてカルグッスを食べる方にもおすすめです。

サゴルカルグッス(牛骨だし)

コク深いのにあっさり!牛骨スープの滋味深い味わい

サゴルカルグッスは、サゴル(牛骨)を長時間かけてじっくり煮込んだ、白濁したスープが特徴のカルグッスです。見た目は濃厚そうですが、一口飲めば意外なほどのあっさり感に驚くはず。牛骨から溶け出した旨みが凝縮されており、滋味深く、体に染みわたるような優しい味わいが魅力です。具材には、柔らかく煮込まれた牛肉のスライスやネギが一般的で、スープの風味を引き立てます。辛いものが苦手な方やお子さまにも合いやすい、伝統的な一杯です。

タッカルグッス(鶏だし)

鶏の旨味が溶け込む!心温まる優しい味わいの麺料理

タッカルグッスは、タッ(鶏肉)からじっくり出汁を取った、優しい味わいが特徴のカルグッスです。透明感のあるスープは、鶏の豊かな旨みが凝縮されており、あっさりしながら深いコクを感じさせます。ホロホロになるまで煮込まれた鶏肉が具材として入ることが多く、麺と一緒に食べれば、口の中でとろけるような柔らかさと、鶏肉本来の甘みが広がるでしょう。体調が優れない時や、胃にやさしいものを食べたい時にもなじみやすい、家庭的な一杯です。

パジラッカルグッス(あさりだし)

磯の香りがたまらない!あさりの旨味を存分に味わう一杯

パジラッカルグッスは、パジラッ(あさり)の濃厚な旨みがスープに溶け込んだ、海鮮系カルグッスの中でも特に人気の高い一品です。透き通ったスープは、あさり本来の塩味と甘みが凝縮され、一口飲むごとに磯の香りが広がります。プリプリのあさりとモチモチの手打ち麺の組み合わせは、海の恵みを存分に味わえる贅沢な体験。ズッキーニやネギなどの野菜が彩りを添え、見た目にも美しい一皿です。あっさりとしながらも、深いコクと満足感があります。

ヘムルカルグッス(海鮮だし)

豪華な海の幸がたっぷり!深みとコクのある贅沢な味わい

ヘムルカルグッスは、ヘムル(牡蠣、エビ、イカ、ホタテなど、新鮮な海の幸)をふんだんに使った、「海の恵み」を味わう贅沢なカルグッスです。複数の魚介から取った出汁は、驚くほど深みがあり、一口ごとに複雑で豊かな旨みが広がります。特に釜山などの沿岸地域で人気が高く、新鮮な海の幸が手に入る場所ならではの、豪快な一杯を楽しめるはず。具材も豪華で見た目にも華やかです。辛味を加えて「オルクンヘムルカルグッス」として提供されることもあり、辛さと海鮮の旨みが相乗効果を生みます。

オルクンカルグッス(辛いカルグッス)

辛いもの好き必見!汗をかくほど旨辛な刺激を味わう

「オルクンカルグッス」は、オルクン(ピリッとすっきり辛い味)を求める人にぴったりのカルグッスです。コチュジャンや唐辛子粉をベースにした真っ赤なスープは、見た目からして食欲をそそります。海鮮ベースのスープに辛味を加えることが多く、辛さの中に魚介の旨みがしっかり感じられるのが特徴。ただ辛いだけでなく、奥深いコクと香りがあり、食べるごとに体が温まります。辛いものが大好きな人は、ぜひこの一杯で韓国の刺激的な味を体験してみてください。

パッカルグッス(小豆カルグッス)

冬に味わいたい甘めの一杯!小豆の優しい風味が広がる珍しいタイプ

カルグッスには、甘い小豆をベースにした珍しいタイプもあります。それが「パッカルグッス」。パッとは韓国語で「小豆」のこと。小豆をじっくり煮込んで作ったスープに、カルグッス麺を加えていただく、どこか懐かしい甘じょっぱい味わいが特徴です。韓国ではトンジ(冬至)に小豆粥を食べる風習があり、小豆を使った料理は寒い季節に親しまれてきました。具材にはかぼちゃなどが加わることもあり、小豆の優しい甘さと野菜の風味が調和します。甘めの料理が好きな人や、伝統的な味を体験したい人におすすめのカルグッスです。

ソウルで絶対訪れたい!ミシュラン掲載の絶品カルグッス店3選

ソウルには数あるカルグッス店の中でも、グルメのプロが認めるミシュランガイド掲載の名店が揃っています。ここでは、ソウルで訪れたいミシュラン掲載のカルグッス店を3軒、厳選してご紹介。伝統の味を守りつつ進化を続ける、ソウルのカルグッス文化を体験してみてください。

明洞餃子(ミョンドンギョジャ)

行列必至の本場味!地元民も通う老舗で味わうミシュラン掲載カルグッス

ソウル観光の定番スポット、明洞(ミョンドン)に位置する「明洞餃子」は、カルグッスを語る上で外せない名店です。創業以来、国内外の多くの人々に親しまれ、ミシュランガイド・ソウル版のビブグルマンに連続して掲載される実力派でもあります。看板メニューのカルグッスは、ニンニクの効いた濃厚なスープと、手打ちのもちもち麺が魅力です。テーブルに置かれた特製の辛いキムチは、カルグッスとの相性が抜群。看板メニューのマンドゥ(餃子)も人気で、カルグッスと合わせて注文する人が多くいます。常に賑わう店内で、本場の活気と一緒に味わいたい一軒です。

住所 ソウル特別市 中区 明洞10ギル29
営業時間 10:30~21:00(L.O.20:30)
定休日 旧正月、秋夕
料金 カルグッス 1万2,000W前後
アクセス 地下鉄4号線「明洞(ミョンドン)」駅 8番出口から徒歩約3分

黄生家カルグクス(ファンセンガカルグクス)

北村韓屋村近くの隠れた名店!上品な味わいに心癒される

ソウルの伝統的な街並みが残る北村(プッチョン)韓屋村の近くにあるのが、ミシュランガイドのビブグルマンに長年連続して掲載される「ファンセンガカルグクス」です。観光の合間に立ち寄るにも最適なロケーションで、落ち着いた雰囲気の中で食事が楽しめます。こちらのカルグッスは、丁寧に煮込まれたスープと、手打ちの滑らかな麺が魅力。あっさりとしていながら深いコクがあり、上品で優しい味わいが感じられます。三清洞・北村エリアを散策する日のランチや早めの夕食に、ゆったり立ち寄りたい一軒です。

住所 ソウル特別市 鍾路区 北村路5ギル78
営業時間 11:00〜21:30(L.O.20:30)
定休日 年中無休
料金 カルグッス 1万1,000W前後
アクセス 地下鉄3号線「安国(アングク)」駅 1番出口から徒歩約10分

イム・ビョンジュ山東ソンカルグクス(イムビョンジュサンドンカルグクス)

優しい味わいにリピーター続出!1988年創業の名店

ソウル・瑞草区(ソチョグ)の良才(ヤンジェ)エリアに位置する「イムビョンジュサンドンカルグクス」は、1988年創業の老舗カルグッス店で、ミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれています。こちらのカルグッスは、奇をてらわない素朴な美味しさが最大の魅力。手打ちのもちもちした麺がスープの旨みをしっかり吸い込みます。派手さはありませんが、毎日でも食べたくなるような飽きのこない家庭的な味わいが、多くのリピーターを惹きつけてきました。落ち着いた雰囲気の中で、本場のカルグッスをゆっくり味わいたい人におすすめです。

住所 ソウル特別市 瑞草区 江南大路37ギル65、2~3階
営業時間 11:00~21:00(ブレイクタイムなし、ラストオーダー20:00) 
定休日 月曜日
料金 カルグッス 1万2,000W前後
アクセス 地下鉄3号線・新盆唐線「良才(ヤンジェ)」駅 1番出口から徒歩約5分

釜山で味わう!地元民も愛するカルグッス2選

韓国最大の港町・釜山(プサン)には、長く地元の人々に愛されるカルグッスの名店があります。ここでは、ミシュランガイド・釜山版にも選出された実力派の2軒をご紹介。釜山の街を歩いた後、ふらりと立ち寄りたい一軒に出会えるはずです。

1969釜院洞カルグクス 南浦本店(1969プウォンカルグクス ナムポポンジョム )

釜山・中区の名店!懐かしい手打ち麺の温かさに感動

釜山・中区の九徳路(クドンノ)沿いにある「1969プウォンドンカルグクス」は、ミシュランガイド・釜山版(2025年・2026年)に掲載された人気店です。チャガルチ・国際市場エリアからもアクセスしやすく、買い物や観光の合間に立ち寄りやすい立地。こちらのカルグッスは、伝統的な製法で作られる手打ち麺と、素朴ながら深いコクのあるスープが魅力です。野菜やいりこから丁寧に取られた出汁は、どこか懐かしさを感じさせる優しい味わい。手打ち麺のもちもちした食感と合わせて、釜山の食文化の懐の深さが伝わる一杯です。

住所 釜山広域市 中区 九徳路22番ギル3 1階
営業時間 11:00〜19:30(L.O.19:00)
定休日 旧正月・秋夕(チュソク)の連休
アクセス 地下鉄1号線「南浦(ナンポ)」駅/「チャガルチ」駅から徒歩圏
電話 0507-1477-9925

チャ・エジョン ハルメカルグクス

釜山・蓮山洞の地元の味!1982年創業の老舗で味わうカルグッス

釜山・蓮堤区(ヨンジェグ)蓮山洞(ヨンサンドン)にある「チャ・エジョン ハルメカルグクス」は、1982年創業の老舗で、ミシュランガイド・釜山版にも選出されています。地元のおばあちゃん(ハルメ)が作るような、心温まる家庭的な味が魅力。手打ちのもちもち麺と、いりこや野菜から取った優しい出汁のスープが、訪れる人を迎えてくれます。釜山の地下鉄3号線エリアで、観光地から少し離れた地元の食堂の雰囲気を味わいたい人にぴったりです。

住所 釜山広域市 蓮堤区 過程路191番ガキル70
営業時間 9:00〜15:30
定休日 日曜、旧正月・秋夕(チュソク)の連休、夏季休業
アクセス 地下鉄3号線「蓮山(ヨンサン)」駅周辺(約1km圏内)
電話 +82ー51-751-9639

カルグッスに関するよくある疑問を解決!Q&A

カルグッスを食べる前後で、よく寄せられる質問にお答えします。疑問を解消して、本場の一杯を安心して楽しみましょう。

カルグッスは辛いですか?
基本的にカルグッスは辛くないあっさりとした味付けが多いのでご安心ください。いりこや牛骨、鶏肉、海鮮などから取った優しい出汁がベースで、日本のうどんのように素材の旨みを活かした素朴な味わいが特徴です。ただし「オルクンカルグッス」のように、コチュジャンや唐辛子粉で辛く味付けされた種類もあります。辛いものが苦手な人は、メニューに「オルクン」と書かれていないか確認するか、注文時に「アンメッケ ヘジュセヨ(辛くしないでください)」と伝えると安心です。テーブルのキムチや辛味だれで、自分好みの辛さに調整することもできます。
日本のうどんとの違いは何ですか?
カルグッスと日本のうどんは、どちらも小麦粉の麺料理ですが、いくつか違いがあります。まず麺の調理法。カルグッスは生麺をスープで直接煮込むため、麺から溶け出たデンプン質がスープにとろみを与え、麺とスープが一体となった独特の食感が生まれます。一方、日本のうどんは麺を別に茹でてからスープと合わせるのが一般的です。食感もカルグッスは柔らかくもちもちで、コシよりも喉ごし重視。スープのベースも魚介や肉の出汁が中心で、醤油ベースが多い日本のうどんとは違う方向の旨みです。名前の由来も「包丁で切る麺=カル+ククス」と、製法そのものが料理名になっています。
カルグッスとスジェビの違いは何ですか?
カルグッスとスジェビは、どちらも小麦粉をこねて作る韓国の家庭料理ですが、形に大きな違いがあります。カルグッスが「包丁で切った麺」であるのに対し、スジェビは「手でちぎった小麦粉生地」をスープで煮込む、いわば韓国風のすいとんのような料理です。麺状のカルグッスはツルツルとした喉ごしが特徴で、スジェビは不揃いな形ともちもちとした弾力が楽しめます。どちらも似た出汁のスープで提供されることが多く、お店によってはカルグッスとスジェビの両方を一度に味わえる「カルジェビ」というメニューも見逃せないところ。両方の食感を一皿で楽しみたい人には嬉しい一品です。
インスタントのカルグッスはありますか?
はい、あります。カルグッスは韓国の国民食ということもあり、インスタント麺としても各メーカーから販売。韓国のスーパーマーケットに行けば、いりこ出汁のあっさり味や、ピリ辛の海鮮味など、様々なバリエーションが並んでいます。日本でも、新大久保などの韓国食材店や、輸入食材を扱うスーパーマーケット、オンラインショップなどで購入できます。本場の味とまったく同じとはいかなくても、自宅で手軽にカルグッスの雰囲気を楽しめるので、気になる方はお気に入りの一袋を探してみてください。

韓国の食卓に根付くカルグッス!その歴史と文化背景

カルグッスが韓国の人々にこれほど親しまれているのは、単なる美味しさだけでなく、暮らしの中での位置づけがあるからです。ここではカルグッスの背景にある食文化を、シンプルにご紹介します。

名前に表れる「手打ち」の文化

カルグッスは、その名前の通り「カル(包丁)+ククス(麺)=包丁で切った麺」という意味を持つ伝統的な麺料理です。冷麺のように機械で押し出す麺とは異なり、生地を伸ばして一本一本手作業で切り出すため、不揃いな麺ができあがります。この素朴な作り方そのものが、家庭料理としての温かさを生み出してきました。シンプルな名前の中に、韓国の食文化の手仕事の伝統が表れています。

韓国人の日常に寄り添う一杯

カルグッスは、韓国の食卓のさまざまなシーンに登場。寒い冬の日には湯気の立つカルグッスが体を芯から温め、家族の食卓を囲む一杯になります。雨の日に温かい麺料理を食べたくなる感覚も韓国では一般的で、カルグッスはその定番として親しまれてきました。屋台や食堂、専門店で幅広く味わえる国民食として、人々の日々の暮らしに寄り添ってきた料理です。派手さはないけれど、心に染みわたる優しい味わい。カルグッスを食べることは、韓国の日常の風景に溶け込む体験でもあります。

自分好みのカルグッスに出会う旅を楽しんで

韓国の国民食「カルグッス(カルグッス)」は、ただの麺料理ではなく、種類・食べ方・地域性・暮らしの中での位置づけまで含めて、奥行きのある食文化です。あっさりした伝統のミョルチカルグッスから、海の幸が弾けるヘムル、刺激的なオルクンまで、選択肢はとても豊富。ソウルや釜山のミシュラン掲載店で本場の一杯を体験するもよし、街の小さな食堂で家庭の味に出会うもよし。この記事を参考に、あなた好みのカルグッスを見つけて、韓国旅行の食の思い出を一つ増やしてみてください。

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