目の前に広がる海の世界は驚きと感動の連続!仙台うみの杜水族館の魅力を徹底レポ

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【2F】イルカ・アシカ・バードがパフォーマンス披露「うみの杜スタジアム」

1階の展示を見終えたら、2階へ。「うみの杜スタジアム」では、水族館の大きな見どころとなっている、イルカとアシカ、そしてバードたちとの競演によるパフォーマンス「STADIUM LIVE」が開催されます。


「STADIUM LIVE」は、ポップな音楽にあわせトレーナーとともに、生き物たちがパフォーマンスを繰り広げます。愛嬌たっぷりのアシカはボールを操ったり拍手をしたり、イルカたちはチームワーク抜群の大ジャンプを披露したりと、息つく暇がありません。客席とプールの間に仕切りがないので、イルカの大ジャンプは迫力満点です!

20分間のパフォーマンスは、シーズンごと内容が替わるのも魅力のひとつ。例えば、取材に訪れた3月半ばはホワイトデーを題材にしたプログラムになっていて、アシカ同士がキュートなキスシーンを見せてくれました。


イルカの大ジャンプにあわせ、ハリスホークが空を舞います。鳥とイルカがコラボレーションするパフォーマンスを見られるのは、仙台うみの杜水族館だけ!


「STADIUM LIVE」は毎日3~7回程開催。屋根があるので、雨天時も催されます。プールの真正面から観覧するのももちろんいいのですが、少し斜め横に座るとイルカたちのジャンプの高さをより感じられます。好みの席で見たい場合は、閑散期であれば開催時間の5分ほど前に、混んでいる時期であれば20分ほど前に着席するのがおすすめです。

また、「うみの杜スタジアム」は、パフォーマンスの開催時間含め、終日飲食OK。ランチタイムには、ここでお弁当を食べる人も多いそうです。

【2F】世界の生き物が大集合「世界のうみ」

「うみの杜スタジアム」から2階の館内に入ると、そこは「世界のうみ」ゾーン。オセアニアやヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジアといった各地域の生き物たちが展示されています。日本では見られない貴重な生き物たちに会いに行きましょう。


「世界のうみ」ゾーンには、魚だけでなく哺乳類や爬虫類も多種多様に展示されています。入口すぐそばに展示されているのは、世界最小のフェアリーペンギン。体長は30cmほどと小さなペンギンで、赤ちゃんかと思う大きさですがこれで十分大人です。


こちらはバイカルアザラシの水槽。陸上ではのんびりゆったりとしたバイカルアザラシですが、ひとたび水中に潜れば、機敏に泳ぎ回ります。


アメリカエリアに展示されているイロワケイルカ。運動大好きのイロワケイルカは、水槽いっぱいに泳ぎ回り、遊んでいてとても微笑ましいです。


アマゾンを表現したエリアでは、アマゾン川やその森に生息する生き物を展示しています。


アマゾン川の水槽の上で遊ぶのは、アライグマ科のアカハナグマ。金網を伝って通路まで出てくることがあり、真下からも観察できるんです。


アジアエリアには、チンアナゴやニシキアナゴといったおなじみの姿も。にょろりにょろりとして、なんだかじっと目が離せなくなります。

2Fから「いのちきらめく うみ」が眺められる

世界各地の展示が終わると通路の左側に巨大水槽が現れます。これは1階の「いのちきらめく うみ」の大水槽。2階には、ベンチが設えられ、大水槽を上から見下ろすように眺められます。1階から見上げるのとはまた違った様子を楽しみましょう。休憩にぴったりのスポットなので、ここでひと休みして、大水槽のきらめきに癒されるのがおすすめです。

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