船の科学館体験レポ。リニューアル休館中でも無料で楽しめる見どころがいっぱい!

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東京・お台場にある「船の科学館」。1974年(昭和49年)に開館して以来、海と船を通じて海洋への理解を深めるためにさまざまな展示や活動を行っています。現在はリニューアル準備のために本館の展示公開を休止していますが、入場無料で屋外や別館での収蔵品展示を見られるほか、定期的に各種イベントや体験学習などの企画が開催されています。また、南極観測船「宗谷」の実物展示も見逃せません。家族で楽しめるスポット、船の科学館を取材してきました。

「本館」は現在リニューアル準備中

遠くから見ると船が停船しているように見えるこの「本館」の建物は、約6万トンの大型客船をモチーフにしています。現在はリニューアル準備中のため、本館の展示公開は休止しています。

本館の中は見ることができませんが1階のロビーのみ開放しているので、「別館」や「宗谷」を見るために通り抜け可能です。また、本館1階にあるトイレは一般来館者も使用できます。

今回の取材は、一般の見学者が入ることのできないこちらの本館にある会議室で学芸員の方にお話を伺うことができました。

こちらの「入場券うりば」は現在使われていないのでご注意を。

「別館」の収蔵品展示

2011年より「本館」がリニューアル準備として展示公開を休止しているため、現在は「別館」で船の科学館の収蔵品の一部を見ることができます。日本海軍の艦船模型や、南極観測船「宗谷」についての展示の他、日本の海に関する各種映像や展示品が公開されています。

こちらが「別館」の入口。入場は無料です。

「日本海軍の艦船」コーナーには、戦艦、巡洋艦、空母等、700分の1の艦船模型が166隻展示されています。

太平洋戦争中に「特務艦」として戦争に参加し、測量や運搬を行っていた頃の「宗谷」の姿もあります。

「宗谷」の歴史などがパネルで展示されています。

「宗谷」に関する展示コーナー。乗組員が実際に使用したカメラも。

館内では、絵本の読み聞かせイベントなども不定期で開催されています。

屋外展示も充実

船の科学館の屋外展示エリアには、潜水調査船や大型スクリュープロペラ、戦艦の主砲、灯台など、海洋に関連する科学や歴史についての展示物が多数公開されています。また、「体験教室プール」では5~7月、9月、10月にカヌーの操船体験やセーリングカヌー乗船体験などが開催されています。なおこちらの体験教室プールは2016年の場合なので、開催日の詳細は船の科学館へお問い合わせください。その他にも休憩できるスペースがあるので、子供連れの方も安心して楽しむことができます。もちろん、屋外展示も閲覧無料です。

手前が、深海潜水艇「PC-18」のレプリカ模型。奥に見える球体の船が、小型潜水調査船「たんかい」です。

こちらは、超電導電磁推進船「ヤマト1」に搭載された「超電導電磁推進装置」の展示。磁場を利用し、海水を後方へ押し出すことで船を進める仕組みです。

こちらの巨大な「大型スクリュープロペラ」は、5万トンクラスの大型船に使われるサイズのもの。直径は6メートルで、重さはなんと15.3トンもあります。

太平洋戦争中に沈没し、1970年に引き揚げられた戦艦「陸奥」の主砲が展示されています。

船の科学館の敷地内には灯台も展示されており、そのうちのひとつが1879年(明治12年)に長崎県五島列島の最西端、大瀬崎に建てられた「旧大瀬崎灯台」です。灯台の一部を保存展示用に譲り受けたものです。

船の科学館の敷地内にあるプールは、2008年までは屋外遊泳プールとして営業していました。現在は「体験教室プール」として、不定期でカヌーの操船体験やセーリングカヌー乗船体験などのイベントが開催されています。

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