報恩寺

岩手県 盛岡
  • 神社・仏閣

基本情報

名称

報恩寺


ホウオンジ

住所

〒020-0016 岩手県盛岡市名須川町31-5


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営業時間 見学時間 9:00〜16:00 羅漢堂(五百羅漢)見学時間※16時閉館
アクセス方法 ・盛岡駅からバスで12分 盛岡駅前東口11番線松園ニュータウン行き(本町通・洞清水経由) ・本町通一丁目下車から徒歩で15分 ・盛岡駅からバスで11分 盛岡駅東口15番線盛岡都心循環バスでんでんむし右回り線 ・本町通一丁目下車から徒歩で15分 ・盛岡駅からタクシーで10分
料金 ・大人 300円 ※中学生以上、団体40名以上200円 ・小学生 100円 ※幼児:無料
連絡先 所在地 電話番号:019-651-4415 問合せ先 電話番号:019-651-4415

報恩寺(ほうおんじ)は広大な座禅堂と五百羅漢(ごひゃくらかん)で藩政時代から有名。 石川啄木がまだ盛岡中学の学生だったころ、この北山一帯の風光をこよなく愛し、級友とよく散策したといわれる。(詩集「あこがれ」の中の「落瓦の賦」は報恩寺をうたった。)また、 宮沢賢治は 盛岡高等農林学校時代に報恩寺で参禅している。五百羅漢は報恩寺の羅漢堂に納められた尊像で、499体が現存。胎内の墨書銘から、1731年(享保16)、報恩寺代17世和尚が、大願主として造立、4年後に完成した。尊像は京都で9人の仏師によって製作され、盛岡に運んだ輸送用の箱は台座として再利用された。五百羅漢の五百という数字は、多数という意味で、それぞれの尊者に名はなく、服装からは印度・西域・支那の僧の風貌・容姿が連想され、マルコ・ポーロやフビライ・ハンの像もある。五百羅漢の現存は全国で50例ほど確認されているが、木彫りで499体が現存し、造立年代、尊像の製作者まで明確に知り得るのは、全国的にもまれな例といえる。昭和41年に盛岡市の文化財に指定された。

詳細情報

宗派 曹洞宗
文化財 市町村指定重要文化財 享保20年(1735)に京都と作造搬入された五百羅漢像 市町村指定重要文化財 元禄11年(1698)鋳造の古梵鐘 市町村指定重要文化財 享保20年新築の羅漢像堂 市町村指定重要有形民俗文化財 天保6年(1835)造立の蓮華八角柱塔
創建年代 1601