蛸ノ浦貝塚

岩手県 三陸海岸
  • 史跡

基本情報

名称

蛸ノ浦貝塚


タコノウラカイヅカ

住所

〒022-0007 岩手県大船渡市赤崎町字蛸ノ浦


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アクセス方法 ・綾里外口線サンリアSC前からバスで35分 ・下蛸ノ浦から徒歩で5分 ・JR盛駅から車で25分
連絡先 問合せ先 電話番号:0192-27-3111

大船渡湾の東側に面する標高35mの丘陵上に立地する縄文時代前期〜中期(約5,500〜4,000年前)の遺跡で、1934年(昭和9年)に国の史跡に指定されています。屈葬人骨や住居跡のほか、アサリ、マガキなどの貝類、マグロ、タイなどの魚類、シカ、イノシシなどの哺乳類の骨、縄文土器、石器、骨角器が多数出土しています。貝層の厚さは最大で2m以上あり、日本屈指の大貝塚です。釣り針など漁の道具も発見されており、漁労に携わる人々のムラであったと推定され、当時から豊かな海産物の恵みを受けていたことがわかります。ここに埋まっていたものを見てみたい方は、ぜひ大船渡市立博物館にも行ってみてください。

詳細情報

文化財 国指定史跡
時代 縄文中期