高子二十境

福島県 福島・二本松
  • 郷土景観

基本情報

名称

高子二十境


タカコニジュッキョウ

住所

福島県伊達市


アクセス方法 ・阿武隈急行線「高子駅」から徒歩で5分 ・東北自動車道「福島飯坂IC」から車で20分
連絡先 問合せ先 電話番号:024-577-3245

江戸中期、熊坂家父子3代が、景観・漢詩・絵のコラボレーションから生み出した、日本でも稀な文化環境遺産です。 高子二十境は、この地に住んでいた熊坂覇陵(くまさかはりょう)が特に気に入った二十の場所に名を付け、漢詩(五言絶句)を詠んだことから始まります。 父子3代で詠んだ漢詩は60題となり、覇陵亡き後、息子の台州(たいしゅう)が父を慕いこの漢詩に谷文晁(後に偉大な日本画家となる人物)の挿絵を付けて「永慕編」と題し、江戸で出版しました。 これが現代の私たちまで継承されているのです。