八幡大神社「すだじぃ」

東京都 新宿・中野・杉並・吉祥寺
  • 観光名所

基本情報

名称

八幡大神社「すだじぃ」


ハチマンダイジンジャスダジィ

住所

〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4-18-23 下連雀八幡大神社


地図を見る
アクセス方法 ・JR三鷹駅からバスで5分 ・八幡前から徒歩で3分 [鷹51 国際基督教大学・調布駅北口・武蔵小金井駅行き、鷹52 朝日町・朝日町3丁目・車返団地行き、鷹54 仙川・晃華学園東行き、鷹65 深大寺行き]

八幡大神社社殿の左側に御神木がある。目通り幹周り3.62m 、樹高17m で三鷹市内の社寺にあるシイでは最大のものであり、市の文化財(天然記念物)に指定されている。このシイ(ぶな科)はスダジイという名をもつ。暖地の山野に自生する常緑高木である。したがって人手の加えられなかった昔は、スダジイやシラカシを主体とした照葉樹林に覆われていたものと思われるが、この木は独立樹のため栽植されたものかもしれない。樹勢も盛んな大木で禅林寺の「いちょう」とともに、三鷹市には数少ない天然記念物として大変貴重である。さらに、この境内にはシラカシ、ケヤキの大木、サクラの老木の並木、社殿裏手にはクヌギ林などが保護されており、三鷹市の昔の面影を考える上でも貴重な森である。