牛が首層内褶曲

新潟県 柏崎・寺泊・長岡・魚沼(湯之谷)
  • 海岸景観

基本情報

名称

牛が首層内褶曲


ウシガクビソウナイシュウキョク

住所

新潟県柏崎市大字笠島字海の上


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アクセス方法 ・JR信越本線「笠島駅」から徒歩で10分 ・北陸自動車道「米山IC」から車で5分
連絡先 問合せ先 電話番号:0257-21-2334

牛が寝そべりながら水を飲んでいる姿に似ていることからこの名前がつけられました。上下の平行な泥岩層に挟まれている層が、曲がっていたり、途切れたりしており、地層学的には大変珍しい「層内褶曲」と呼ばれる地質現象です。 一度沈下した地層が約13,000年前に最隆起したものと言われ、層内褶曲の規模としては東洋一とも言われています。 地層の上下部分は整然とし乱れていないのに、中央部は不規則に曲がったり、途切れたりしています。 この地層は西山層に属し、約500万年前、地層ができていく際に、局所的な海底地滑り現象が起きて形成されたものと考えられています。牛ヶ首層内褶曲は、当時における海底火山活動が深い関わりを持っていると言われています。 牛ヶ首層内褶曲は、笠島海水浴場の西にある遊歩道の先などから見ることができます。

詳細情報

その他 ●柏崎市指定記念物(天然記念物) ※昭和48年8月1日指定