杣山城跡

福井県 越前
  • 史跡

基本情報

名称

杣山城跡


ソマヤマジョウセキ

住所

〒919-0213 福井県南条郡南越前町阿久和


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アクセス方法 ・北陸自動車道今庄ICから車で10分
料金 ・無料
連絡先 問合せ先 電話番号:0778-47-8005
ホームページ http://www.town.minamiechizen.fukui.jp/

別名「北の比叡山」。南北朝の争乱期に、南朝方の拠点としてその名をあげた城。延元元年(1336)新田義貞が恒良・尊良両親王を奉じて金ケ崎城に入ると、城主瓜生保ら一族はこれに呼応して挙兵。保は金ケ崎城救援に赴く途中に戦死するが、残った照・重兄弟らが立て篭って防戦。翌2年、金ケ崎城を脱した義貞が入城するに及んで、その後の北陸における南朝方最大の拠点となったが、同3年、力つきて落城した。現在、本丸・二ノ丸跡の土塁や殿池が残っている。◎新田義貞(1301-38)建武中興時の武者所長官。のち越前に下向して吉野方の頽勢。

詳細情報

文化財 国指定史跡 3月13日指定
時代 南北朝