繁栄の礎-史跡大藪洗堰跡(薩摩堰遺跡)

岐阜県 岐阜・大垣・養老
  • 観光名所

基本情報

名称

繁栄の礎-史跡大藪洗堰跡(薩摩堰遺跡)


ハンエイノイシズエシセキオオヤブアライゼキアトサツマセキイセキ

住所

〒503-0202 岐阜県安八郡輪之内町大薮2865-4


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アクセス方法 ・岐阜羽島駅からバスで15分 ※平日8時30分から16時30分までは「輪之内町デマンドバス」をご利用ください(お盆・年末年始を除く)。
料金 ・無料
連絡先 問合せ先 電話番号:0584-69-3111
ホームページ http://town.wanouchi.gifu.jp

洗堰は、宝暦治水の際、長良川と大榑川の分流点に造られました。薩摩堰ともいいます。工事は、油島喰違堰とならぶ難事業で宝暦5(1755)年に完成しました。石堰の高さは1.2m、堤敷は約43m、堤の長さは約186mあり、長良川が増水した時は、石堰を溢れ越して大榑川に流入しました。その後洗堰は、洪水でたびたび決壊し修復しましたが費用がかさんだため、上流部に新しい洗堰を築造しました。この洗堰は明治の河川改修まで役立ちましたが、大榑川の締め切りで取り除かれました。昭和5年薩摩義士築造の洗堰の旧跡に「薩摩堰遺跡」の碑が建てられました。

詳細情報

文化財 都道府県指定重要文化財