小雀獅子
岐阜県
飛騨・高山
- 伝統舞踊
基本情報
| 名称 |
小雀獅子 コスズメジシ |
|---|---|
| 住所 |
〒509-4312 岐阜県飛騨市河合町稲越 地図を見る |
| 営業時間 | 開催 5月3日 12:30-16:00 毎年同日開催 |
| アクセス方法 | ・JR角川駅からバスで20分 |
| 料金 | ・無料 |
| 連絡先 | 問合せ先 電話番号:0577-65-2383 |
| ホームページ | https://www.hida-kankou.jp/ |
小雀獅子は、毎年5月3日の冨士神社の例祭で奉納されます。「オーバコ」と呼ばれる笛と太鼓の音が響く中、現れた獅子が四方の神々に向って静かに舞い始めます。その踊りは勇壮活発で交互に肩車に乗るなど(アクロバット的な)、獅子の精のごとくスピーディーに乱舞します。やがて、獅子の前に碁盤が持ち出され、田にみたてたこの碁盤に興味を示した獅子は見事に、軽やかにその上に乗り、五穀豊穣を願って華麗に舞い踊ります。 【小雀獅子由来】小雀獅子は、安土桃山時代の天正13(1585)年、稲越地区東側の湯峰峠にあった小鷹利城落城の際、この地に身を隠した家臣たちが、冨士神社に奉納したのが始まりと伝えられています。激しさの中にも優雅で細やかな動きがあるのが特徴で、現在は「小雀獅子保存会」によって受け継がれ、若者達が高度な技術を伝承しています。
詳細情報
| 文化財 | 都道府県指定重要無形民俗文化財 県の重要無形文化財 |
|---|---|
| 指定年月 | 1969年8月 |
| 開催地 | 冨士神社 |