笠取山

基本情報

三重県伊賀市にある標高842mの山。三重県中部を南北に連なる布引山地の中では最高峰となる。冬は強風が吹く日が多く、月のうち20日以上は風速10mを越す風が吹く。山頂では笠を被っていても風のため取られてしまうことから、笠取山の名前の由来といわれている。青山高原から笠取山に続くなだらかな草原地帯にはあせび、つつじが群生し、四季折々の綺麗な景色が人気で多くの観光客が訪れる。山頂からは西は伊賀盆地、東は伊勢湾を隔てて、遠く知多半島を見渡すとができる。

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