田中本陣

大阪府 大阪南部(堺・岸和田・関西空港)
  • 歴史的建造物

基本情報

名称

田中本陣


タナカホンジン

住所

〒595-0071 大阪府泉大津市助松町2


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営業時間 営業 ※非公開
アクセス方法 ・ 南海本線「北助松駅」より徒歩10分
ホームページ http://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/sogoseisaku/hishokoho/tantougyoumu/shinainomeishokyuuseki/tanakahonnjinn.html

田中家は、清和源氏の系統で、新田氏と同族関係にあると伝えられ、室町末期の元亀年間(1570〜73年)に田中遠江守重景が助松村に移住したのが初めとされています。江戸時代には大庄屋を勤め、徳川頼宣公が紀州に封じられてからは、紀伊徳川家の指定小休所として本陣を承っていました。 屋敷は、旧紀州街道沿いにあって、1町(約110m)四方の大きさで、江戸時代の豪農であったことがうかがわれます。 何度か改造されていますが、全体的に江戸時代前期の規模や形式をよく残しています。庭は、大和小泉藩家老職で、石州流茶人として知られている藤林宗源の作で、片桐且元遺愛の石灯ろうもそのとき宗源より贈られたものです。