長栄寺(東大阪市)

大阪府 大阪東部(寝屋川・守口・門真・東大阪)
  • 神社・仏閣

基本情報

名称

長栄寺(東大阪市)


チョウエイジ

住所

〒577-0054 大阪府東大阪市高井田元町1-11-1


地図を見る
アクセス方法 ・近鉄奈良線「永和駅」から徒歩で
連絡先 所在地 電話番号:06-6781-0797
ホームページ https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000007194.html

本尊は聖徳太子自らが刻んだと伝えられる十一面観世音菩薩で、大阪府指定文化財。中世にはたびたび戦火に見舞われ、荒廃したが、江戸中期に慈雲尊者が再興した。大阪が生んだ真言宗の高僧・慈雲尊者は享保3年(1718)、中之島の高松藩蔵屋敷にて誕生し、田辺の名刹・法楽寺にて出家。その後、河内の野中寺で修行し、22歳で法楽寺住職となったが同門へ譲った後、1744年(延享元)、この長栄寺を再興して住職となり、41歳の春までここで修行し、正法律(真言率)の復興を唱え、その道場とした。慈雲尊者はまた『十善法語』『方服図儀』『梵学律梁』などを著わし、仏教史上稀有な偉人として「日本の小釈迦」とも呼ばれている。文政8年(1825)、本堂が全焼したが同年に再建。境内の奥には、慈雲尊者が修禅研学をしたという双龍庵禅那台が残る。

詳細情報

バリアフリー設備 その他 車椅子対応トイレ