安倍文殊院

奈良県 飛鳥・橿原・三輪
  • 神社・仏閣

基本情報

名称

安倍文殊院


アベモンジュイン

住所

〒633-0054 奈良県桜井市安倍645


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営業時間 拝観 9:00〜17:00
アクセス方法 ・桜井駅から徒歩で20分
料金 ・大人 700円 ※本堂(お抹茶付) 金閣浮御堂 各700円 ・小学生 500円 ※本堂(お抹茶付) 金閣浮御堂 各500円
連絡先 所在地 電話番号:0744-43-0002 問合せ先 電話番号:0744-43-0002
ホームページ http://www.abemonjuin.or.jp

645年(大化元年)に安倍一族の氏寺として創建された寺院。 華厳宗東大寺の別格本山。日本三文殊の第一霊場、「大和安倍の文殊さん」として名高い。 本尊は快慶作の木造騎獅文殊菩薩で、7mあり日本最大の大きさ。 文殊菩薩に4体の脇侍像(善財童子像・優填王像・維摩居士像・須菩提像)が取り囲む 渡海文殊群像は5体すべて国宝である。 また院内に文殊院西古墳・文殊院東古墳の2つの古墳がある。 文殊院西古墳は南側に開口する両袖式の横穴式石室で、1952(昭和27)年指定の国指定特別史跡。 石室は花崗岩の切石が使用され、弘法大師お手製と伝わる願掛け不動の石仏が祀られている。 文殊院東古墳は別名閼伽井(あかい)古墳と呼ばれ、1974(昭和49)年奈良県指定史跡。 羨道の中程には湧水があり、閼伽水と呼ばれている。 知恵の水が湧き出るこの古墳は信仰の対象となっており、石室内に立ち入ることはできない。 仏像・古墳と見どころの多い文殊院だが、寺院を彩る風景もまた美しい。 コスモスの花が有名で、浮御堂を背景に風に揺れる可憐な花が眺められる。 春は春咲きコスモスが咲き乱れ、秋には30種以上のコスモスで作られた迷路が楽しめる。

詳細情報

ご利益 学業成就
バリアフリー設備 車椅子対応トイレ ○
創建年代 645年