旧佐世保無線電信所(針尾送信所)

長崎県 佐世保・ハウステンボス
  • 観光名所

基本情報

名称

旧佐世保無線電信所(針尾送信所)


キュウサセボムセンデンシンショ(ハリオソウシンジョ)

住所

〒859-3452 長崎県佐世保市針尾中町


地図を見る
営業時間 営業時間 9:00〜16:00 12:00〜13:00は休み 団体(20名以上)での見学は事前連絡が必要です。 個人(少人数)での見学は事前の電話連絡は必要ありません。現地にて随時受け付けます。
アクセス方法 ・早岐駅からバスで20分 西肥バス西海橋コラソンホテル行きで、西海橋東(西)口下車
連絡先 問合せ先 電話番号:0956-58-2718
ホームページ https://www.city.sasebo.lg.jp/kyouiku/bunzai/kengaku.html

大正11(1922)年、旧日本海軍の手によって4年の歳月と155万円(時価250億円)の巨額の費用を投じて建設されました。高さ約136m(1号塔・2号塔・3号塔全て)、周囲33m、塔の底面積123平方m(畳74畳分)の無線塔3本が300mの間隔をおいて正三角形に配置されています。映画『山本五十六』でも描かれていた、昭和16(1941)年12月8日のハワイの真珠湾攻撃を命じた「ニイタカヤマノボレ1208」の暗号電文は、この無線塔でも中継され発信されたとも言われています。終戦後は海上保安庁が管理し、平成9(1997)年その役割を終えています。また、平成25(2013)年3月に、国重要文化財(建造物)に指定されました。これに伴い旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設の一部公開を開始しました。現地では「針尾無線塔保存会」がガイドや管理を行っています。