山田右衛門作の住居跡

長崎県 島原・雲仙・小浜
  • 観光名所

基本情報

名称

山田右衛門作の住居跡


ヤマダエモサクノジュウキョアト

住所

〒859-2503 長崎県南島原市口之津町前方


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アクセス方法 ・島鉄バス「前方バス停」から徒歩で6分
連絡先 問合せ先 電話番号:0957-73-6705

わが国の歴史上、最大規模の反乱事件であった島原の乱は、一揆勢およそ三万七千人が、幕府軍に全滅させられてしまいました。しかし、正確にいうとたった一人だけ生き残った者がいました。山田右衛門作という南蛮絵師です。山田右衛門作は、わが国最初の洋画家で、プロの絵師です。世界三大聖旗の一つといわれる天草四郎陣中旗は、彼の作といわれています。ただ一人生き延びた右衛門作は、松平綱信に連れられて江戸にのぼりました。江戸ではキリシタン探索を命じられるなど、徹底的に幕府に利用されましたが、ある日突然、右衛門作はキリシタンに立ち返りました。そして、公然とキリスト教を布教し始めます。最後は幕府に捕まり投獄されてしまいます。このあと右衛門作がどうなったのかは、誰も知りません。