鷹島の銅造如来坐像一体
長崎県
平戸・松浦・田平
- 観光施設
基本情報
| 名称 |
鷹島の銅造如来坐像一体 タカシマノドウゾウニョライザゾウイッタイ |
|---|---|
| 住所 |
〒859-4306 長崎県松浦市鷹島町原免795 地図を見る |
| アクセス方法 | ・西九州自動車道北波多ICから車で35分 ・唐津大手口バスセンターからバスで40分 のりかえ ・入野からバスで14分 ・鷹島支所からタクシーで5分 (要予約)鷹島タクシーTel0955-48-2551 または徒歩で22分1.8Km ・松浦市今福港から船で25分 ・殿ノ浦港からタクシーで7分 (要予約)鷹島タクシーTel0955-48-2551 または徒歩で30分2.3Km |
| 連絡先 | 問合せ先 電話番号:0956-72-1111 |
| ホームページ | http://city.matsuura.jp |
この仏像は、元軍が船に安置して礼拝をしていたものと言われ、大暴風雨のため船とともに海底に沈んだと伝えられています。江戸時代の終わり、ある漁師が原の海岸が魚の群で海の色が変わる夢を見て、翌朝早速その辺りで網を引いたところ、この仏像がかかってきたそうです。ある時、仏像を盗もうとした泥棒に、この仏像が「原の釈迦は原に帰る」と叫んだので、驚いた泥棒は、仏像の頭や額にはめこまれた黄金や宝石を抜き取って逃げたと伝えられています。この仏像は高麗時代前期の作で、高さ77cm、指の組み方が阿弥陀仏の来迎印という特異なもので、対馬や壱岐にある高麗仏とは作風が異なっており、とても珍しい仏像です。
詳細情報
| 文化財 | その他 県指定有形文化財(彫刻) |
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