岡城阯
大分県
九重・久住・竹田・長湯
- 史跡
基本情報
名称 |
岡城阯 オカジョウシ |
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住所 |
〒878-0013 大分県竹田市竹田2761 地図を見る |
営業時間 | 受付時間 9:00〜17:00 休業 年末年始 |
アクセス方法 | ・豊後竹田駅から車で5分 |
料金 | ・大人300円、小中学生150円 |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:0974-63-1541 |
岡城は、1185(文治元)年緒方惟栄が築城したのに始まると伝えられ、その後、建武年間(1334〜37)から1593(文禄2)年までは志賀氏の居城となり、十七代志賀親次の時代には島津義弘との戦いにおいてその堅城ぶりを誇ったが、やがて大友氏の没落とともに志賀氏も城を捨て、以後、明治まで中川氏の居城となった。現在は、本丸や西の丸の周囲にめぐらされた石垣が残るだけ。一帯は公園になっており、本丸跡に土井晩翠詩碑と二の丸には瀧廉太郎像が立つ。◎緒方惟栄(生没年不詳)12世紀、豊後生えぬきの武士。維義、惟能とも書く。豊後南半を支配する大武士団を形成。初め平氏に、のち源氏に付き、九州からの平氏追討など源氏の再興に尽す。しかし義経と共に悲運な最期。『平家物語』の「緒環」の章は彼のこと。◎中川入山(1615-81)岡藩三代の藩主。陽明学を学び楠木正成の純忠を慕う。城下で火器を製作、軍制の改革を考える。熊沢蕃山を迎え、治山治水を行う。
詳細情報
時代 | 1185 |
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