薩摩迫館跡
宮崎県
えびの・都城
- 史跡
基本情報
名称 |
薩摩迫館跡 サツマザコヤカタアト |
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住所 |
〒889-4602 宮崎県都城市山田町中霧島 地図を見る |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:0986-23-9547 |
ホームページ | http://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/ |
島津家4代忠宗の6男資忠が、観応2年(1351)の合戦の功によって文和元年(1352)に足利将軍家から島津荘日向方北郷の地300町を賜り、この地を領有するようになった。その時資忠は北郷薩摩迫(現山田町)に移住して北郷氏を名乗るようになったという。また、北郷5代持久が寛正6年(1465)に高城からここに移ったとも伝わる。平成5年に行われた発掘調査により、中世の掘立柱建物跡の柱穴や溝状遺構が見つかり、14世紀後半から15世紀初めの中国(明)の青磁や、15世紀中頃の備前焼の擂鉢などが出土している。