若戸大橋

基本情報

福岡県北九州市の洞海湾に架かる橋。西に北九州市若松区、東に同戸畑区があり、2区間を全長約2kmの橋梁で結んでいる。1962年の開通当時は「東洋一の吊橋」とも呼ばれ、のちの関門橋や明石海峡大橋建設における設計技術の礎となった背景から2022年には国の重要文化財に指定されている。遠目にも分かる大きさと赤い躯体が特徴的な橋で、橋の袂には大正レトロの情緒も残す。毎晩のライトアップにより「日本夜景遺産」にも認定された。