9：50からの本丸御殿入場予約しておいたが到着次第入れるみたいで9時40分くらいに本丸御殿に入った。
ビデオを見てから中を見学、皇族の部屋がたくさんあった。明治天皇が京都御所から移したものだとか。さすがに旧いので色はくすんでいたが実際には豪華なものだったのだろう。修復・再現したほうが良いと思う。
明治から昭和の敗戦まで続いた天皇制については様々議論はあろうが、当時の皇室の権力とか威光がわかる貴重な財産だと思う。
休憩所で絵葉書や土産を買い、二の丸御殿に入った。ここは徳川家康からの屋敷で本丸よりも色彩豊かな展示があり面白かった。写真等で有名な展示物、部屋、襖絵等々を観ることができる。
京都の歴史遺産は何処も外国人で混雑しており二条城も例外ではないが、他に比べて欧米系の観光客が多かったのが印象的だった。

二条城は無理に1,000円を払って本丸を追加で見る必要はなく、「入場料＋二の丸御殿」（1,300円）だけで十分だと思う。
本丸についてはパンフレットを得たほうが内容を知ることができる。言い換えれば、色合いの無い廊下を歩いてくすんだ壁を見るだけのもので見せ方が下手くそなのだ。