Kei さま

Keiさまの口コミ

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1979年に初めて発表した版画作品から始まり、96歳のいまなお、作品を出し続ける姿勢に「生きる」とは何かを考えさせられる。特別や趣味も持たず、何かを作ることを目的に生活してきて、60歳過ぎて、何か目的を持たないと、生きていけないなぁ、と感じていたなか、草間さんが「米国から帰国後の死や苦悩をテーマにした作品とは対照的に、華やかなモチーフが色彩豊かに表現してきたこと」を知ったことで、考えるヒントを貰ったような気がする。上手く表現できないから、アートは面白い。有名な「かぼちゃ」だけでなく、そこに至る思想過程も見えたような気がするのも面白い。

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