中学3年生の修学旅行で初めて訪れた二条城。その後京都には何度か旅行で来ましたが、二条城はほぼ35年振り！大政奉還の部屋とキュッキュッ鳴る廊下の記憶がうっすらある程度でしたが、「どうする家康」を見てまた行きたいなと。せっかくなので、ガイドさんのお話を聞きながらゆっくり見てみたいと思い参加させてもらいました。ラッキーなことにその日の参加者は私1人！プライベートツアーのようでラッキーでした。たぶん1人で見て回ったら豪華な唐門も襖絵の数々も「わぁ〜キレイ」の一言で終わっていたと思いますが、唐門の彫刻？の意味や、襖絵もその部屋の使用目的によってを権力を表していたり、落ち着きのある水墨画であったり、春夏秋冬を表現していたりと変化に富んでいること、また襖絵だけではなく天井画もそれぞれ変えていること。大広間や小広間では一の間と二の間の段差の意味、また裏と表でデザインが異なる透かし彫りの欄間は説明がなければ素通りして終了していたと思います。ガイドさんの説明を聞きながらの二条城、1人で回るよりも何十倍も楽しめました。ありがとうございました。