内容自体はすごく良かった。ジブリ作品の一つ一つの歴史を追いながらその時代にどんな事があってどんなものが流行っていたのか、当時の時代背景と照らし合わせながらジブリ作品を振り返ることができて面白かった。展示品もものすごく細かい作りで、特に王蟲達の虫のクオリティは圧巻だった。
残念なのは誘導員の対応。ジブリの展示会なんて人気が出るのは分かりきってるし、あれだけパネルに文字がびっしり書かれてて本物の絵コンテもあって撮影禁止なら最後までまじまじと見たい人が多いのだって分かりきってるはずなのに、スタッフは「止まらず進んでくださーい」「逆走はおやめくださーい」なんて叫んで促すだけ。そんなに混雑されるのが嫌なら1箇所のブースに入れる人数を管理するとか工夫すればいいのに、客側へのルール化がお粗末すぎて、ほとんど他の人に遠慮して見られなかった立場から言わせてもらえば、ただただあのスタッフの声は不満を煽られるだけだった。折角遠出して行ったのに、残念。