動き出す妖怪展 TOKYO 〜Imagination of Japan〜の口コミ

5 / 5素晴らしい!
妖怪テーマは朝ドラでも登場しており、話題になっているのだろうと認識していたものの、私自身はそこまで知識も興味も強くはありませんでした。すでに観覧した友人の勧めで、会場が近かったこともあり、せっかくなので足を運びました。
寺田倉庫のプロジェクションマッピングをメインとした展示は一度訪れたことがありしたが、そのときの展示は正直なところ、映像作品より美術館で原画を観ることの方が価値を感じられる内容だったため、以降は足が遠のいてしまっていました。
今回の『動き出す妖怪展』は、前回訪れた内容よりも展示ボリュームが多く感じられ、ひとつひとつに見応えがあり、いくつものバリエーションで用意されているプロジェクションマッピングのみならず、現物の小物の造り込みが細かくて、制作の熱意が伝わってきました。
映像作品も細かい解説パネル展示もあるので、子どもから大人まで幅広い年代が楽しめるような内容でした。平日午前中でしたが、実際に老若男女の観覧者が居たように思います。また、匂いを感じたり、手で触って遊べたりするコーナーもありました。お化け屋敷のようなゾーンでは、怖がりな人用のショートカットがあり(そもそも怖がりな人はこの展示にあまり来ない気がしますが)、お茶目な配慮が感じられました。
6月末でどんよりとして蒸し暑く、雨が降り始める直前という天候で入場しましたが、会場内は少し冷えっとしていて、違う世界に来たと錯覚させてくれました。それが妖怪がテーマという展示の雰囲気に非常にマッチしていたと思います。道中にお手洗いがないため、冷える方は羽織るものがあると安心かも知れません。五感で涼しさを感じられるので、どうせなら夏休みまでの展示だったら良かったと思います。

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